乗鞍岳 ☆乗鞍高原”鈴蘭登山口”から☆


- GPS
- 08:56
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 1,830m
- 下り
- 1,835m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 8:55
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
乗鞍岳目指す多くの方はバス始発の乗鞍高原観光センターの駐車場を利用するものと思われ、第三駐車場はがら空きであった。 400台駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鈴蘭登山口から位ヶ原山荘:特に危険な場所はない。 一部スキー場のゲレンデを歩くが「←のりくら岳」の標識に従い登山道に入る。 三本滝分岐を過ぎると倒木による木道の崩落あるが、設置されたロープで高巻きして通行可能。 その後舗装道路を歩く区間が数か所あり、位ヶ原山荘前に出る。 舗装道路から登山道に入る場所の案内表示の見落とし注意。 標高2,000m辺りに携帯トイレ専用のボックス(トイレ)が設置されていて内部はいたって清潔に保たれています。 位ヶ原山荘から肩の小屋:ゴーロ帯の河原を歩く個所が長い、肩の小屋口から上もガレた登山道が続くので足元慎重に。 位ヶ原山荘でバスを下車し、そこから登山を開始する方々を多く見かけた。下山時もここからバス乗車する方が多数いらっしゃった。 肩の小屋から剣ヶ峰:ガレ、ザレの登山道。バスで畳平まで見えた方だと思うが普通のシューズで登っている方を見かけた。 山歩きに慣れない方は尚の事トレッキングシューズのように足首を保護できる靴が望ましい。ハイキングコースではなく登山道です。 富士見岳と大黒岳登山道:剣ヶ峰の登る道に比べると危険度は低く歩きやすいと感じたがあくまで登山道なので慎重に。 三本滝分岐から三本滝及びレストハウス:分岐から滝までの下りは急な坂道。滝の直前に崩落で道幅狭くロープ設置された箇所がある。 滝周辺は木道、階段等整備されている。 滝からレストハウス間はなだらか、木道、階段も整備され歩きやすいハイキングコース。 三本滝レストハウスから鈴蘭登山口:「子リスの径」「「原生林の小径」というハイキングコースがあるが、前段は舗装道路を歩いてしまった。 途中から休暇村まで「原生林の小径」を歩いたが林の中のハイキングコース。クマよけの鐘が設置されていた。 |
その他周辺情報 | 乗鞍高原湯けむり館で日帰り入浴。 大人720円。白く濁った温泉。 内湯と露天風呂。 カフェ・レストラン「Primavera」でピザと生パスタやってましたが、おいらはコーヒーとソフトクリームいただきました。 http://www.norikura.co.jp/yukemuri/ |
写真
感想
週末に猛烈な台風19号が関東東海地方を直撃か!?という予報が出ている中で、直前のこの日は絶好の登山日和。
昨年3月に雪山装備で初めて登って以来の乗鞍岳です。
その時の印象がすばらっしかったので、夏山の季節にも是非登ろうと考えていたのですがようやく実現でした。
この山はバスで山頂(畳平)まで行けてしまうので、平日とはいえそれなりの混雑を覚悟しての山登り。
6時に鈴蘭登山口スタートでしたが、途中道路と登山道が交わるあたりで始発バス4,5台を見送りました。
標高2,000m辺りから紅葉が見頃、2,600mの肩の小屋口辺りまでが紅葉のエリア、それより上はハイマツの緑が多いエリアになります。
山頂エリアでは既に多くの登山者・ハイカーさん達。
しかし、心配したほどの渋滞はなく、行き交う登山者さんと時折言葉を交わす楽しい山歩き。
23もの頂があるという乗鞍岳、少しでも多く登りたいと思いながらも、剣ヶ峰に登る途中にある朝日岳、乗鞍観測所のある摩利支天岳は進入禁止。
(摩利支天岳はレコ見ると登っている方がいるので勘違いだったかも!)
雪の時期にも登っている剣ヶ峰と繭玉岳、それに加えて富士見岳と大黒岳を周回できました。
雪の時期には白いすり鉢の底だった権現池は、遠く白山をバックに青く水をたたえ、期待通りの姿を見せてくれました。
いずれの頂からも360度の眺望。
この山から最も近い北アルプスの峰々の眺めは絶品!
今年はいくつもの峰を訪れたので登ったことのある山がずらっと並ぶ様はより圧巻でした。
八ヶ岳の手前には先日登ったばかりの鉢盛山がもっこり。
全山紅葉ではないけれど、山肌を赤や黄色に染める景色はこの時期ならでは。
大喜びしながら余計に歩けてしまいました。
下山では三本滝に寄ってみた。
水源の異なる三つの滝が一か所で見れらる姿は一見の価値ありです。
三本滝分岐への急坂を登り返すのがしんどいので、緩やかな道でレストハウスに向かい、やや大回りしながら鈴蘭登山口に戻りました。
予想以上に楽しい山歩き、今日も楽しかった!\(^O^)/
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