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Yamareco

記録ID: 205973
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

矢倉岳・金時山・乙女峠・長尾峠・桃源台

2012年02月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:11
距離
19.7km
登り
1,735m
下り
1,239m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:18矢倉沢バス停−8:40矢倉岳8:49−9:1011:57地蔵堂分岐−10:02足柄関所跡−10:37金時山登山口−10:58猪鼻砦跡−11:45金時山11:57−12:30長尾山-12:45乙女峠−13:24丸岳−13:52長尾峠ー14:40富士見ヶ丘公園−15:11湖尻−15:30桃源台
天候
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
新松田から関本経由矢倉沢バス停下車、帰路は桃源台バス停から小田原に出る
コース状況/
危険箇所等
すべて一般ハイキングコースなので、長いという以外には、道は明瞭でよく、問題はない。アイゼンはあった方が安心。

感想

  天気が回復し、少し気温が上がったので、再び箱根に出かけた。今回は新松田から矢倉岳に上り、万葉公園から足柄峠に出て金時山・外輪山を歩き、湖尻に下った。20km近い長い山旅だった。

 始発で本厚木で急行小田原行きに乗換え、新松田着6時24分、トイレを済ませ、新松田駅6時36分発関本行きバスに乗り、関本で7時発の内山行きバスに乗り換える。運転手と話をする。運転手に確認すると内山行きは最後に矢倉沢バス停に向かうようだ。内山までと思っていたので、途中で降りて本村まで歩くつもりだった。足柄神社手前の白地蔵を撮影し、足柄古道を歩いて、神社経由で本村に出る予定だったが、今回は矢倉沢までバスで行くことにした。白地蔵のことを運転手は知らなかったので、いわれを教えてあげた。安産やお乳がよく出るように、お地蔵さんの霊力に頼るらしい。御礼にうどん粉をお地蔵さんに塗りたてるので白地蔵。バスの車窓から撮影したがうまく撮れなかった。その先で足柄神社表参道も撮影、これもよく撮影できず、次回、MTBなどで回ってじっくり撮影したい。何年か前の元旦に金時山をMTBで登ったことを思い出す。前夜、大雄山駅からMTBで足柄峠に出て、駐車場にMTBをデポして初日の出を金時山で撮影した。その時は白地蔵のことも知らず、岐路は地蔵堂から内山方面に向かい、酒匂川のサイクリングロードをたどって新松田に出た。

 バスは苅田で右折し、内山に向かう。内山で方向転換して、矢倉沢に向かう。本村は矢倉沢200m手前。7時18分、ここで下車し、矢倉岳登山道に向かう。バス停そばから矢倉岳が見え、撮影、道標がいくつもあり、迷うことはない。

 登山道に入る手前に白山神社があり、立ち寄る。階段を上って古い神社の建物を撮影、そこから再びハイキングコースに別の道から下り、茶畑を二度抜けて、鹿柵をくぐって山道に入る。茶畑の奥に不老山や西丹沢が見える。7時40分過ぎ、山道に入り、10分少々登ると向こう側に洒水の滝に向かう尾根が見える。21世紀の森公園の方角だ。8時を過ぎ、さらに30分近く進むと、山伏平の分岐が見えそうになると山頂直下の登りになり、8時40分、矢倉岳到着。富士山がきれいに見える。道標には雪だるまが乗っかっている。山頂の祠や富士山や箱根の山々を撮影し、少し補給して出発。山伏平に向かって下り始めると雪がやや凍っており、下から男女二人連れのハイカーがあがってきた。二人はアイゼンはつけていない。しかし下りはすべるので、アイゼンを装着。これで安心して下れる。

 9時9分、山伏平を通過、狭い場所だった。すぐ下に地蔵堂への分岐があった。雪がまばらに凍る道を進む。振り返ると矢倉岳が見える。標高差のあまりない道を下ったり登ったりしながら30分ほど進み、9時42分、地蔵堂への万葉ファミリーコース分岐に出た。万葉公園までもうすぐ。43分、万葉公園に出て万葉広場に向かった。ここは駿河小山駅と足柄峠・矢倉岳の分岐。万葉集の歌碑があちこちにおいてある万葉公園を進み、9時58分、公園入口に出た。ここは前に書いた金時山MTB初日の出ハイクのときにMTBで通過した記憶がよみがえる。

 足柄明神社、足柄関所跡を通過し、足柄山聖天堂手前のトイレに入り、足柄峠に出る。矢倉沢手前の足柄神社は以前足柄峠付近にあったものを移設したらしい。金時山に向かう林道の分岐で小休止し、補給。10時10分過ぎに出発。予定では10時半足柄峠通過なので20分ほど早い。10時20分、金時林道ゲート通過。やはり以前、MTBでJR足柄駅から足柄古道をMTBで進み、金時林道を走ってオムロンの施設のある出口から御殿場に下った記憶がある。10時37分、駐車場、58分、猪鼻砦跡。ここで小休止、補給し、富士山などを撮影。休憩所が展望台になっている。以前もここで撮影した記憶がある。ここから山頂まで後40分くらい。サンドウィッチを補給しアイゼンを再度装着していうとしたら男性ハイカーが上がってきた。駐車場から往復だそうだ。11時10分ころ先に出発し、11時21分、こいのぼりの立つ新柴分岐、ここは山頂の茶屋が使っていると思われる荷揚げ用ケーブルも通っている。上から下山してきた男性ハイカーが新柴コースに入っていった。たずねるとゴルフ場付近に車を置いているらしい。人の少ない静かな山歩きにはよいといっていた。一人だけ先行者のトレースが雪道にあったという。ここから後山頂まで30分、鉄梯子と階段の続く急な道だ。11時45分、山頂の茶屋に到着。予定より15分くらい早い。ここで昼食のコンビに弁当を食べる。先を急ぐので弁当半分と果物も少し食べ、富士山や箱根連山、外輪山を撮影。人気のある山のため、外に10数人、茶屋にも大勢ハイカーが休んでいる。次々に足柄峠や乙女峠、金時神社、矢倉沢峠方面からハイカーが上がってくる。中にはトレランスタイルでほとんど休憩しないで乙女峠方面に走り去るランナーもいる。11時59分、出発。途中、登ってくるハイカーとすれ違う。アイゼンをつけているので雪や氷の斜面もすいすい。長尾山に12時半到着、ほとんど休まず、12時42分、乙女峠に到着。予定より少し早く到着し、まだ余力があるので湖尻まで歩くことに。乙女峠では中高年男女ハイカーが休憩していた。これから乙女峠駐車場まで下るらしい。こちらはロールケーキとコーヒーを少しだけ補給し、乙女峠の富士見台で写真を撮り、12時47分出発。富士山や神山、明神山方面、仙石原、歩いてきた金時山、長尾山などを振り返りつつ、雪道を進む。13時15分、丸岳山頂の電波塔が見えてきた。仙石原やゴルフ場などを見下ろしながら13時24分、丸岳山頂。神山や大涌谷の上部が見える。少し下ると湖尻のゴルフ場、芦ノ湖、外輪山などが見える絶景に。これから進む湖尻峠方面の稜線を見ながら、長尾峠を目指す。雪道が溶けて泥道になる。富士山展望台付近で撮影し、13時52分、長尾峠の道標、少し先で再び長尾峠の道標と分岐。湖尻と乙女峠、仙石原方面の下山道を合わせる。標高911m。おそらく仙石原と湖尻と両方にいけるルートのようだ。

 まだ歩けそうなので湖尻峠方面に進む。はじめはなだらか、平坦な笹道、長尾駐車場分岐、14時7分富士山展望地があり、そこを過ぎるとここから1044mまで登る。14時40分、ピークに出ると富士見台公園、富士山を撮影、そこから再び登り、1060mのピークを過ぎると後は下って13時53分、湖尻峠と湖尻の分岐に出る。前回の箱根町からの外輪山ハイクはここで下ったので、つながった。最近の降雪で前回より雪が少し多いようだ。15時12分、湖畔の舗装道路に出て15時45分の桃源台発小田原行きバスで湯元乗換えで帰宅した。平日でもやはり大平台の先で渋滞が始まった。そこで湯元で乗り換えて小田原で急行に乗り換えた。

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