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Yamareco

記録ID: 205994
全員に公開
ハイキング
関東

頭高山・震生湖・弘法山・高取山・聖峰ハイク

2012年02月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:17
距離
25.3km
登り
1,084m
下り
1,209m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:20渋沢駅ー7:02白山神社-7:29頭高山−8:11峠配水場-9:04震生湖9:20−9:40白笹稲荷-10:08秦野駅−11:11弘法山−11:43善波峠−12:52高取山ー13:33聖峰不動尊−14:40神戸バス停
天候
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
渋沢駅から歩き、最後は聖峰から神戸バス停・伊勢原駅に出た。
コース状況/
危険箇所等
軽いハイキングのつもりで渋沢丘陵を歩いたが、秦野駅に早く到着したので、ついでに弘法山から高取山まで歩き、聖峰不動尊方面に下山。一般コースでよい散歩コースだが、長かった。

感想

 水曜日の大山ハイクでは山ノ神尾根から梅ノ木尾根に合流地点の後で、滑落事故があり、危うく大怪我をするところだったが、かろうじて立ち木につかまって軽い打撲でしのぐことができた。腕の痛みがやや治まったので、軽いハイキングのつもりだったが、渋沢から頭高山、渋沢丘陵を経て、秦野駅に向かい、再び弘法山から高取山に向かう標高差はたいしたことないが長いハイクになった。
 
まず渋沢駅から国栄稲荷に向かい、大山道・矢倉沢往還の碑を見る。そこから頭高山に向かう。
 途中、二ツ塚(庚申塔・地神塔)や道祖神などを撮影し、雪を湛えた大山や丹沢表尾根の立派な山容を撮影。7時過ぎ、白山神社に立ち寄り、頭高山に向かう。

 7時半前、頭高山分岐を右回りに進む。7時35分、頭高山の山頂に到着。山頂には一人、ハイカーが休憩、先に出発していった。ここまでいろいろな場所に立ち寄り、ゆっくり撮影しながら来たために、20分ほど予定より遅れている。少し補給して出発。7時43分、渋沢丘陵分岐通過、少し先に大きな手のひらを合わせた碑があった。戦没者の慰霊碑のようだ。下の神社に下るハイキングコースを見送り、あまり急な上り下りのない標高2-300mくらいのところを歩いて、非常に快適な散歩コース。大山や丹沢表尾根がきれいに見え、少し進むとさらに富士山や箱根周辺の山々も見えてくる。また江ノ島や湘南の海のほうも目に飛び込み、大変気持ちのよいコースだ。丘陵の田畑や里山の風景もよい。何十年も前にーーおそらく高校時代かーー??一度来たことがあるものの、新鮮な感動があった。

 8時7分、震生湖まで4.3km地点に出る。まだ結構距離がある。富士山が山の向こうに頭を出している。標高が低いのでちょっぴりしか見えないが、それでも少し高い土手の上に登って撮影を試みる。場所を移動してきれいに写る場所を探す。何とか撮影し、進むと篠窪神社分岐を見送り、さらに進むと峠配水所に出た。さらに進むと分岐。どちらにいくべきか思案して地図を出そうとするとトラックが止まり、道を尋ねられた。役所の依頼でトイレを設置するのだが、地図がアバウトでわからないという。神社があり、その先に宗教施設があるという。しかし私の地図やGPSでも十分でなくわからない。車はひとまず震生湖方面に消えてきった。私も車と同じ方向に進み、途中でハイキングコースの細い落ち葉の道に入った。すぐ左に神社があり、その向こうに先ほどのトラックが動く音がする。場所を発見できたかどうか、疑問だ。ハイキングコースのダート道を15分くらい進むと、再び舗装道路に出て、急に展望が開けた。富士箱根・丹沢方面や湘南方面が見える。また南側、湘南方面の手前に白い大きな建物が見える。老人ホームか何かかと思ったが、後で地図で調べると、例の宗教法人の施設(一燈会)か?

 さらに進むと9時前、鉄塔が見えてきた。KDDIの電波等らしい。その先の雑木林を抜けて畑の中を進むと9時2分、大きな舗装道路に合流。震生湖のバス停手前だった。中高年ハイカーの集団が向こうからやってくる。バス停裏には峰坂の石碑。バス停のすぐ向こうに震生湖駐車場と入口があり、福寿弁財天の道標(200m先)もあった。すぐ震生湖に下ると釣り人が数組、釣り糸をたれていた。向こう岸に移動する釣り人もいた。船を出している人もいる。ヘラブナ釣りのメッカらしい。左側の岸伝いに移動し、福寿弁財天に出た。ここを撮影した後、サンドウィッチを食べて補給。震生湖の管理事務所に出て、そのまま帰路に着いた。9時20分過ぎ、再び道路に出て道標にしたがって秦野駅に向かう。

 大山・丹沢表尾根が眼前に迫ってくる。気分のよい下り。前に山々、左右に畑の道を下り、自動車道路に出た。白笹稲荷の信号で、渡ってまっすぐ進むと9時40分、白笹稲荷の大きな赤い鳥居に出た。白笹うどんの案内図もあった。少し心を動かされたが、時間も早すぎるし、次回に回す。稲荷を参拝し、撮影を終えて秦野駅に急ぐ。秦野盆地湧水群の道標を過ぎると武蔵御岳神社のオオカミの護符を張り出してある家を見かけた。おそらく御岳講がこのあたりにあるのだろう。立派なつくりの和風の家も多い。

 9時59分、今泉名水公園を通過し、10時過ぎに秦野駅に出た。15分くらいの遅れですんだ。休憩なしに駅を越えてすぐ出発、川を渡って右に進むが、川の岸の散歩道が整備されつつあり、そこに降りて歩くほうがよかった。車の通る道を10分くらい進むと新常盤橋があり、左折すると河原町の信号のある交差点、弘法山の入口の近くに出た。手前に「万葉の湯」がある。道標にしたがって10時26分、弘法山公園入口に進む。
 いきなり急な階段を登り、10分少しで10時38分、浅間山に出る。富士山がきれいに見え、また秦野市外を中心に遠くまでよく見える。さらに進み、10時52分、権現山山頂の展望台に出る。あがって富士山、箱根外輪山、丹沢などを撮影。この時期にあるこうと考えていた明神、明星ヶ岳方面、矢倉岳・金時山方面も見えた。地図を広げていたハイカーと話をしながら山座の確認をした。

 再び歩き出し、1キロ少し先にある弘法山には11時11分到着。ここで数組のハイカーがテーブルを占拠していたが、一人のハイカーしかいないテーブルに腰掛け、昼食のコンビ二弁当(天ぷら弁当=210円=初めて!)を食べた。昼食後少し山頂や市街、東京方面などの写真を撮り、山頂にいる猫の写真も取った。自宅火災でいなくなったマリちゃんを思い出した。
  11時25分過ぎに出発し、善波峠・念仏山を目指す。富士山を見ながら11時半すぎ、めんようの里分岐に出る。羊の鳴き声が聞こえる。MTBを走らせる若者二人組みが麓から登ってあっという間に視界から消えた。高取山3.5km、聖峰4.1km、鶴巻3.4kmの道標から10分くらいで鶴巻温泉・高取山分岐に出た。まっすぐ進むと11時43分、善波峠の切通しに出た。矢倉沢往還の説明板もある。ここからハイカーの数が少なくなったように見えたが、これから高取山・大山方面から下ってくるハイカーのグループが多いのに驚いた。すれ違うのが大変なくらい。下社から登って大山から下ってきたという中高年ハイカーの集団もあった。12時過ぎ、鉄塔を越えて12時9分念仏山に到着。山頂には2-3組のハイカー。ここまで予定より10分強遅れているだけで順調だ。しかしさすがに長丁場で足の疲労を感じる。小休止し、すぐ出発。ここから高取山までは急な登りが続く。最初の急な登りを終えると左手に高取山の電波塔が見えてくる。手前のピークを左から巻いて、再び山頂に向けた最後の登り、12時47分、聖峰分岐に出る。ここから5分足らずの登りで高取山山頂に出る。ここにも大勢のハイカーが昼食休憩中。大山から下ってきたらしい。私も補給し、撮影をして出発準備していたら、リーダーらしき人が寺山方面にむかって、念仏山に向かうと言っている。おかしい、念仏山は弘法山方向だ。グループ内におかしいの声、リーダーは譲らない。私も念仏山からここまできたと弘法山方向を示した。最後はみな納得して弘法山方面に向かっていった。私はいったん浅間山方面を見ようとして進んだが、私も方向を間違え、寺山(小蓑毛)方面に進んでしまった。下にはカップルハイカーが昼食準備中。気がついて元に戻る。浅間山方面の大きな電波塔が見えるが、今日は浅間山までいけないこともないが、疲労もあり打撲後遺症もあるので、13時13分、聖峰方面に向かう。

 はじめは急な下り。足がパンパンなので怪我をしないように慎重に下る。このコースはハイカーの姿が見えない。振り返ると高取山や念仏山が大きく見える。20分くらいで13時33分、いきなり聖峰不動に出る。聖峰はピークにあるのかと思いきや、山頂を少し下ったところに展望の開けた平地があり、そこに不動があった。そこには親子連れが昼食準備中。撮影し、緩やかなくだりのコース(女坂)とは別に急な下り(九拾九曲参道)の案内がある。ハイカーに尋ねるとこれが男坂で下で合流するという。この道は秦野市街を見下ろしながら下るので、こちらを進む。10分くらいで合流点のある山ノ神社を13時52分通過、その先は簡易舗装道路で14時には麓に下りる。しかし、そこからは3kmくらい舗装道路を下って神戸バス停を探す。最後の3kmが遠く感じられた。道標はところどころにあるが分岐が多く、道がわかりにくい。すれ違う車の運転手に聞いて、なんとか高速を抜け、県道のバス通りに出た。14時40分、バス停に到着し。14時51分のバスに間に合い、伊勢原駅北口までそこから3km、4時過ぎに帰宅できた。
 

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