寄 クマ敗退


- GPS
- 01:53
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 339m
- 下り
- 348m
コースタイム
- 山行
- 1:49
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:51
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道崩壊箇所は非常に危険。鉄板は使わない方がよいです。 尾根は問題ないが、このルートは沢筋を何度も渡渉するルート。崩落でルートが分かりづらくなってます。 クマ出ました。 ヒルも出ました。 |
写真
感想
日曜どこかに沢登りに行く予定だったが、諸事情で取り止め。3週間山行ってなくてカラダが運動を欲しているので、ハイクに出かけた。
台風後、丹沢の沢レコはほとんど上がってない。戸沢はダメそう、西丹沢いくか〜とも思ったが、高速渋滞なので、特に理由はなく「テキトーに」寄あたり偵察に行ってみるかな、と。
橋の近くにクルマを止め、歩いていくと割とすぐに通行止め。とりあえずどんなもんか見てみるか〜。 進むと林道大規模に崩落。鉄板が1枚残っている。残ったのか修復でおいたのか不明。ただ「ここはいかない方がいいな〜」と判断。下からみたがこれはヤバい。通っている人いたようだがロシアンルーレットかと。とりあえず沢床近くまで降りて下から迂回。その後は土砂崩れ箇所あるものの、きわめて危険という箇所は特になし。
ただし別問題で敗退。そう、クマでました。地図の引き返し点、丁度渡渉個所なのだが、黒い巨体が対岸を一直線にダッシュで「方向的にはこちらに」向かってきた!距離感はよく覚えてないが25m〜35mくらいはあっただろうか。ものすごい勢いを感じ、恐ろしさのあまり即ダッシュで逃げました。登山道をこられると追いつかれるので、少し脇にそれたコブみたいなのの陰に。ただとりあえずこちらには来ないようだ。そもそも自分に向かってくる理由はない。対岸急斜面を単に駆け下りていただけのような気がする。少し落ち着いて、以前この近辺でカモシカに出会ってクマに勘違いしたのを思い出した。もしやまた勘違いか?いや、カモシカはあんな一直線にガケのような斜面を降りないだろう。しかも所謂跳躍前進してたように見えた。カモシカはしないだろうし、そもそもおとなしいイメージだ。しばらく待って、登山道をくる気配はないので「おとなしく引き返そう」 そう思って崩れた枝沢渡渉点へ戻っていくと、ドドドド〜〜という激しい音が! さっきの熊がおそらく自分の上部を伝って、崩れた枝沢渡渉点の方へいっていたようで、そこを落石発生させながら駆け下りていくではないか!これでカモシカではない事を確信。とりあえず遠ざかってくれはしたようだが、帰り道方面なのでどうしよう。かなり勢いよく下っていったとはいえ、登山道が沢沿いについているので下に進んでいくと鉢合わせる可能性ある。う〜〜〜ん、、、しばらく悩む。雨山峠いって、檜岳まで上がって廃道の南東尾根降りようか? ただ雨山峠は台風影響大きくて危なそうだな〜、ハイクなのでお助けロープすら持ってきてないし、時間も遅いしな〜。戻るか行くか結構悩んだが、よし雨山峠行ってみよう! と決めてクマにあった最初の渡渉点へいく。が、対岸が結構激しく崩壊している。登れるとは思うが、この先こんなのが多数出てきたら時間食うなぁ〜〜。という事で、クマ鉢合わせリスクはあるがそのまま戻る事にした。途中、大声と手叩きで威嚇を続けながら降りていく。獣臭はないので登山道は通ってないのかな? 疑心暗鬼で降りていった。沢の音で威嚇音は聞こえてないかもしれないが、安心出来るところまでは続けた。
おっかなびっくり降りたが、無事帰還。やはりソロだとクマは相当ビビる。
クマも台風で環境激変して、結構パニックになっているのだろうか。
撃退スプレーとか、gankoさんみたいな音出る鉄砲とか持ちたくなるハイクでした。ちなみにクマ遭遇は、井戸小屋沢右俣の後の下山時に続き2回目でした。
この日はやや蒸し暑く、ヒル吸血1箇所。ノーマークだった。。
コメント
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熊と遭遇突進してきた怖ーい逃げても熊の方が早いからどうしようもないね熊は目が悪いと聞いてます30m以上離れてると何だか区別できないと聞いていますが実際のことはわからないな?
ご無事でよかった
wataさんこんにちは〜
逃げてもダメとか、背中を見せずにすばやく後ずさりするとか、よく言われてますが、それは止まってるクマにあった時なら出来ても、いきなり走ってるクマに出会うと自分はムリですね
熊とかイノシシとか、会いたくないですね!
yoshiさんですら1発のパンチを出せなかったんだから、
僕らには対応のしようもない
せめて会わないように予防策をとるのが精一杯ですね。
ところで、下山後は熊にも似た真っ黒でカッコいい新車
今度、乗せてね
gankoyaさん、こんにちは
4連休だったのですが、天気悪くてクマに出会っただけで終わりました
ボクサーヨシさんが攻撃ヒット出来ないのであれば、やはり首など守って防御に徹して大声上げて暴れるくらいしか手はないですね。
爆竹持ち歩こうかな
救急車の赤の次は、クマの黒です。沼田で拾っていきますよ〜
ついに至近距離での遭遇ですか。ホントにこわいですよね
私は咄嗟に逃げるとか出来なかったです。取りあえず、身構えてガードだけ固めました
あのスピードはかなりのものなのでものすごい勢いを感じますよね・・
私は、まだトラウマです
yoshiさん、こんばんは
こわいですね。。が、ヨシさんの状況よりはだいぶユルいと思います。
最短で20m近い距離はありましたし、子熊という状況でもなかったはずで、すぐそばを通るという場面はありませんでした。
距離があったので身を隠すという選択が第一でした。とはいっても本当に狙ってきてたら逃げ切れるものではないですよね〜〜、、打つ手あるのか。。
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