記録ID: 2071945
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
下ノ廊下(欅平から黒部ダム)
2019年10月19日(土) 〜
2019年10月21日(月)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 48:35
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 5,619m
- 下り
- 4,777m
コースタイム
2日目
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:46
3日目
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 10:22
欅平ー阿曽原温泉ー黒部ダムへのルート。水平とは言え登り基調のルートの方がスリップのリスクが低いと考えた。またゴールが黒部ダムというのも感動ポイント。
前泊し、少しでも行程に時間的な余裕を持たせた。絶対に急がず、焦らず。
前泊し、少しでも行程に時間的な余裕を持たせた。絶対に急がず、焦らず。
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
黒部峡谷鉄道 宇奈月温泉駅からトロッコ電車で欅平駅 1,980円 黒部ダムから扇沢(電気バス)1,570円 扇沢駅で回送業者営業所まで送迎 |
コース状況/ 危険箇所等 |
水平歩道、下ノ廊下を通して全て危険箇所です。基本は番線(太めの針金)が設置してあります。躓かないように一歩一歩慎重に。 阿曽原温泉前後の石が非常に滑りやすいので不用意に踏まないこと。(特に薄緑の苔や白と緑の石) |
その他周辺情報 | 前泊は祖母谷温泉(立ち寄り露天風呂あり・・・欅平から徒歩で40分) 下山後は大町温泉郷の薬師の湯(回送業者さんに割引券をもらい700円が500円に) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
携帯トイレ
(テント1名は調理用食材
調味料
食器
調理器具
ポール
テント
テントマット
シェラフ)
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感想
今回の山行中に3名の遭難事故に遭遇しました。お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。(2件は我々の通過直前に起きた事故でした。ご無事ならすれ違っていた方々です。)
22日の即位正殿の儀の祝日で会社が4連休になることと、3000m峰に雪の知らせが届く時期ということ、NHKのにっぽんトレッキング100で水平歩道を見たことなどなどで下ノ廊下を計画しました。
欅平からの遡上ルートにしたのは同行者が名古屋の夏山フェスタで阿曽原温泉小屋の佐々木さんから勧められたことが決め手になりました。今思えば登り基調の遡上ルートはスリップ事故のリスクもダムからの下りルートに比較して少なかったと感じていますし、何と言ってもゴール地点で黒部ダムを見上げた時の達成感・感動はすごかった。
遡上ルートはダムへの到着時間が15時から16時になるので自家用車の回収が困難なので今回は宇奈月から扇沢までのマイカー回送を利用しました。これが大正解でした。(時間、労力の節約は回送費用に見合うものでした。マイカー回送 日星さん、お世話になりました!)
自分が感じたこのルートの注意点の備忘録
・前日の睡眠はしっかり(前泊推奨)
・番線があれば手を添えて歩く
・番線の無いところも油断しない
・一歩一歩確実に足を置く
・決して急がない
・頭部はヘルメットで保護(木や岩に何回もぶつけた)
・荷物は重すぎないこと
・阿曽原温泉前後の石は濡れるとかなり滑る
・阿曽原温泉を早出して安全にすれ違いたい(早めに大ヘツリを抜けたい)
・とにかく何があっても動揺しない
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こんにちは
14時半の入浴に居たものです
あの時間は今までの山行で一番楽しい時間でした。とても良い思い出になりました
写真いただきましたが加工しても上げてよいのやら、、、悩んでいます(笑)
楽しかったですよねー。ぜひあの時間をみんなに見せたい!妻にも見せつけたい!男風呂の素晴らしさを!
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