富士山 富士宮口 2時間切りを狙うも大撃沈！！ 高山病？熱中症？脱水？ハンガーノック？
山梨県
静岡県
15-jugo
体力度について
- GPS
- 05:01
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,478m
- 下り
- 1,465m
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標高グラフを拡大コースタイム
(※カッコ内は、サブ2目標設定タイムとのタイム差）
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道が山開き期間中にしてはやや荒れ気味だったような気もします（オフシーズン並み？）が、久し振りだったので気のせいかもしれません。 登山には全く問題ないレベルです。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
拍手しかし、前日に火傷同然の日焼けをしてしまった肌には、この日差しは過酷過ぎた、、、
感想
思いっきり出遅れてしまいましたが、やっと今シーズン初の富士山に行くことができました。
今回の目的は、
�‖領魯船Д奪��▲肇譽薀鵐轡紂璽困離謄好鉢�テーピングのテスト�ど集�（富士宮口）登山道の下見
など、色々あったので、分けて書いていきますね。
�‖領魯船Д奪�
現状を知る為に、タイムトライアルをしてきました。
目標1時間59分、結果は2時間12分（登山口〜山頂）。
（ちなみに、PBは2時間＋一桁分です）
条件を考えると、まずまずだったのかな、、、とも思います。
というのも、五合目に近付くにつれて大きくなる頭痛に加えて、昨日（野外ライブ参戦）の影響によるエネルギー不足＆脱水＆熱中症＆睡眠不足＆疲労など、とにかく万全とは程遠い体調だったので、、、
それでも、七合目過ぎ（約半分）くらいまでは何とか頑張れていたんですよ。
ほぼサブ2の設定ペースでいけていたし、余裕もまだあったので。
ところが、だんだん怪しくなってきて、、、
まずは頭痛がどうにもヒドイ。
どんどんひどくなっていく。
（なぜか、未だに痛いんですけどね、、、）
これは五合目で少し時間を置いたくらいではどうにもならなかったですね。
シーズン初富士山で、高度順応もできていなかったのも原因のひとつなんでしょうね。
そして、目眩。
八合目あたりから視界が少しずつ白くなり始めて、九合目あたりからは倒れる一歩手前という感じでペースを落とさざるを得ない状況に。
富士山で初めて、「ヤバイ、このまま倒れるかも、、、」と感じました。
大幅なペースダウンを余儀なくされたものの、何とか山頂に到着。
ベンチに座って休みます。
が、、、
座っていても意識がなくなりそう（貧血で倒れる時の一歩手前、、、みたいな）。
とにかく目を閉じて、安静にします。
少し落ち着いたら山小屋でペプシ・ゼロカロリーを購入して飲みます。
（コーラありますか？と聞いたらありますよと言われ、出てきたのがこれ。仕方がないので購入しましたが、ここの山小屋はコーラとペプシ・ゼロカロリーが同じだと思ってるのでしょうか。）
結局トータル15分も休んで剣ヶ峯に向かって出発です。
（まだ目眩は治まっていませんが、、、）
すると、、、
今度は、脚に全く力が入らなくなっていて、歩くのもままならない。
というか、全くスピードが出せない。
筋肉はどこも攣っていないので、いきなり動かなくなるというのは考えられないですよね！？
だとすると、ハンガーノック！？
そういえばここ数日間、まともな食事をしてなかったもんなぁ、、、
なので、ちょうど良いのでゆっくりゆくり写真を撮りながら剣ヶ峯に向かいます。
馬の背をブルが整備していてたまに足止めされますが、どうせまともに動けないので気にならない。
ゆっくり登って、剣ヶ峯に到着。
写真を撮ってあげたりするものの、目眩があまりにもひどいので、滞在3分で即下山開始。
どんどん登って来る登山者さんたちに道を譲りながら、道が空いたら一気に下りる、、、みたいに。
一度、登りの人に道を譲る為に止まろうとしたら、岩の上に薄く砂が載っていて見事にスリップ＆大転倒。
格好悪っ！！！
いや、でも、本当にズボンが破けたかと思いました。
（中の足は怪我してましたけど）
そういえば今日は妖怪さんたちや常連さんたちの姿を見なかったな、、、
この夏1000回達成予定のSさんと、あと、實川さんのふたりだけだったな。
實川さんとは下山の時にお会いできて、その時にお話しができて良かったです♪
（二人だけで話しをしたのは初めてだったかも、、、）
そんなこんなで、散々道を譲って、實川さんとおしゃべりして、それで山頂〜五合目が1時間35分だからまずまずだったでしょ。
トレランの人一人に見事にブッ千切られましたけど（笑）
てか、トレランの人の下りでのパフォーマンスって凄いですよね。
一度、テカテカに凍っているかなりの急斜面をノーアイゼンで駆け降りていって、そのあとの直角カーブも見事に曲がってクリアして行ったという、本当に信じられない光景を見せ付けられたことがあります。
あれがトレランのスタンダードなのだとしたら、私はただの登山者で良かったですよ。
それとも、もしかしたら簡易スパイク的なものを着けてたんですかね！？
�▲肇譽薀鵐轡紂璽困離謄好�
トレランシューズを初めて富士山で試してみました。
安定感は問題なし。
ソールの薄さも丁寧に足を運べば問題なし。
ただ、横の部分に岩がヒットするとメチャメチャ痛い！！
が、何とか我慢はできる範囲。
ゲイター無しでの石（異物）の入り具合も、多少入ったくらいで我慢できる程度でした。
��テーピングのテスト
最近、アーチの沈み込みの予防にテーピングを試しています。
巻き方は？
テンションは？
伸縮か非伸縮か？
今回は更に、足首の固定も兼ねてテーピングを巻いてみました。
トレランシューズ（足首がフリーのシューズ）の場合、足首を固定した方が安心感がありましたね。
つま先登りも楽にできるし。
ただし、つま先登りをすると心拍数が上りやすいので、あまり多用はできなかったです。
元々登山靴の場合はソールや足首がロックされてるようなものなので、少しくらい強めのテーピングをして固めても、ほとんど気にならないようです。
�ど集�（富士宮口）登山道の下見
田子の浦から富士登山をする場合、村山古道を使う方が圧倒的に距離が短くて済みます。
しかし、現実的には茨城に住んでいる人間が下見になんて行っていられない。
だからといって、いきなり初見で挑戦しても、それは無謀というものだろう。
ならば、距離は大幅に長くなったとしても、一般道を登って行く富士宮ルートの方が下見無しでも何とかなるのではと思うんです。
でも、今回思いがけず、（車でですが）富士宮駅〜富士宮口五合目を走る機会を作れたのは運が良かったです。
道路の雰囲気や、自販機の確認、斜度感とか、歩道の有無とか、、、少しだけでも見ておけば違いますもんね。
あと、別件でカケスバタ口の分岐もチェックしておきたかったのですが、意外に多くの道があることが判り、結局どれが本当の入口だったのかは謎のままでした。
そうそう、帰り道、富士山スカイライン（県道23だったかも、、、）を御殿場方面に向かって歩いている人を発見。
まるで million さんのような人だな（面識はないですが）、、、と思いながら、、、減速して、、、声をかけてみようかなと思ったんですけど、、、2〜3秒迷って、、、やっぱ、やめちゃいました。
きっと何かにチャレンジ中なんだろうな、、邪魔しちゃ悪いかな、、、と思って。
あ〜、でも、何をしていたのか気になる〜！！
やっぱ、声をかけてみれば良かったな、、、
私の富士山の目標の一つに、富士宮口サブ2（2時間切り）があります。
これはどのくらいのペースなのかというと、標高665m／hで、筑波山の御幸ヶ原コースを47m49sペースで3登できれば達成できるので、数字上は充分に可能なはずなんです。
（御幸ヶ原コースでのPBは標高861m／h・36m56s）
事実、約半分までは充分に手応えがありました。
が、終わってみれば2時間12分もかかってしまい、これは標高604m／hで、御幸ヶ原コース換算で52m39sもかけて登っていることになるんです。
別にスピード登山を追及しているわけでも拘っているわけでもないのですが、でも、可能性や幅を広げる為には、そして安全の為にも、ある程度のスピードとスタミナは欲しいなと思っていて、その目安として考えているのが富士宮口五合目コースのサブ2なんです。
富士山とはいえ、標高が高いとはいえ、登り約2時間・下り約1時間半の登山て、冷静に考えると「短距離」の部類じゃないですか。
やはり、そのくらいは少しくらいプッシュしても押し切れる・粘り切れるくらいの体力は欲しいな、、、と。
物欲はあまりないのですが、ある程度のスピードとスタミナは凄〜く欲しいです（笑）
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富士宮口から 富士宮頂上まで ２時間と言うのはかなり速いです 酸素も3000ｍで下界の約７割だから 15-jugo さん酸素の取り込みが良いんですね 私など 上に行くと 高山病、酸素不足で 牛歩の様に成ってしまいます 一度 ２５年くらい前に肺の自然気胸の手術してから駄目です 羨ましいです
明日は自分の体調に聞きながら行動された方が 良いですよ
コメント＆お気遣い、ありがとうございます！！！
（富士山関係の）知り合いで、１時間３０分で（走らずに）登る人がいるんですよ。
知り合いの知り合いで、１時間３５分で登るとか。
なんか、そういう人が周りに多いと、感覚が麻痺してしまうのかもしれないですね
高山病も普段はあまりならないのですが、シーズン初めは高度順応ができていないせいなのか、去年も今年もひどかったです。
明日は、、、
とりあえず今から富士山
でも、ルート、その他は運転しながら体調と相談して、頑張り過ぎない程度に登ってきます
倒れずに無事に帰ってこれたら、又ヤマレコにアップします（笑）！！
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