記録ID: 2077625
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
遠見山西尾根〜戸沢左岸尾根 地図読み講習
2019年10月27日(日) [日帰り]
kamog
その他6人
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 573m
- 下り
- 571m
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・十数台駐車可 ・トイレなし ・登山計画書は事前に神奈川県警オンラインで提出済み |
コース状況/ 危険箇所等 |
■マウントファーム登山学校(JMIA公認) http://mt-farm.info/ ■遠見山西尾根(バリエーションルート) ・中川橋から東側に広がる植林帯に向かってやや右手に植林作業径路の石段あり。 そこから植林帯内を作業径路使ってジグザグと登り、植林帯の切れる辺りから 左側の尾根をひと登りすれば540mピークに着く。取付きから概ね30分少し。 あとはひたすら高みを目指すように尾根を登ると、最後は植林帯に入って なだらかな880m遠見山(標識には以前、戸沢ノ頭とあったが今回は見当たら なかった)に着く。北西に向かう平坦な尾根に沿って植生保護柵が張られてある。 休憩込みで2時間弱。 ■戸沢左岸尾根(バリエーションルート) ・遠見山から南南東方向の尾根を下ると、840mで最初の尾根分派点。 南東方向へ進んでしまうと大ノ山沢の途中に急激に落ち込んでしまうので ここは南南西の尾根に乗る。 ・810mですぐに尾根の分派点。右手の西向きの尾根は一見こちらの尾根の方が 明瞭だが、戸沢の上流部に落ち込んでしまうため、左の南の尾根へ進みたい。 だが結構急で足場も浮石が多い。一旦東側から回り込んでザレのバンド状を トラバースしながら尾根に戻る。浮岩多いので触らないようにする。 そこを通過すれば尾根は平坦になって755m小ピーク。 左手の南東方向への尾根は大ノ山方面から丹沢湖畔護岸堤の隙間に抜けるもの だが、今回は右手の西南西尾根に。 ・ほんの少し下ると西向きの尾根が明瞭だが、こちらに進んではだめ。 事前に危険箇所(道に迷いやすい箇所)として皆で情報共有していたので 南側を意識していると、植林帯斜面の下の方に何となく尾根が見える。 出だしが地形図通り不明瞭なのだ。 斜面を下って行くと再び平坦になり、南南西→南西→西南西と微妙に尾根は カーブしている。こういう微妙な変化も皆で声に出して情報共有しておく。 ・平坦尾根も655m辺りで終わる。 今回下りたい尾根は戸沢左岸尾根(戸沢と悪沢の中間尾根)なので、650m から西北西の尾根に進まなければならない。 この出だしも地形図通り尾根形が不明瞭なので、655からなるべく尾根の北側 隅を歩いて見過ごさないようにする。 すると下の方に平坦地が見えるのでこれに向かい斜面を下降する。 ・平坦な尾根は小さな二重山稜地形になり、その先は開放的で気持ちの良い箇所。 レストするには最高であろう。 ・その先は尾根上に植生保護柵が走っている。柵の左沿いをゆるやかに登り返し 585m小ピーク。 |
写真
撮影機器:
感想
西丹沢/遠見山西尾根〜戸沢左岸尾根で読図講習会でした。
思ったより陽が射して、ルート上の崩落箇所もほとんど以前と変わらずでした。
遠見山880mからの下降は迷いやすい箇所が今日だけでも3箇所。
しっかりと細かい沢線を入れてあれば、小さな尾根でも地図上に浮かび上がってきます。その有用性を皆さんには理解していただきました。
GPSアプリは地形図が読める(危険箇所の判断、山を観察する習慣、そしてそれらを情報共有するコミュニケーションの習慣など)ようになってから使えるツールということですね。
次回の読図は11/4予定です。現在まだ募集中。大山東部/広沢寺方面を予定しております。
本日参加された皆さんお疲れ様でした!
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