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記録ID: 2077648
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ハイキング
東北

縫戸山山瀬ダム分岐コース〜内町沢沿いの林道〜山瀬ダム

2019年10月27日(日) [日帰り]
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GPS
24:00
距離
19.1km
登り
728m
下り
634m

コースタイム

(縫戸山山瀬ダム分岐コース登山口まで)
06:39大館市街地出発〜国道7号線を北上
07:10白沢で左折
07:17中羽立で右折
07:34「粕田林道」に入る
07:47変則的十字路
07:50「八杉沢」
07:58道が細くなる
08:09陣内林道と合流〜左折
08:22「一合目」
08:31南の眺望〜西の眺望
08:39右分岐路有り〜下り坂
08:45 No.157鉄塔へ寄る
08:50自転車回収し元の道を進む
08:55 Y字路右折〜十字路(登山口)

(縫戸山山瀬ダム分岐コース)
08:58登山開始(「三合目」)
09:07尾根を右に巻く
09:09「四合目」
09:21尾根道に〜「五合目」
09:30溝状のT字路右折
09:35「六合目」
09:45「七合目/うぐいす峠」
10:01「八合目」
10:06「仙人杉」
10:08「九合目」T字路右折
10:11縫戸山山頂
10:31下山開始
10:34「九合目」
10:39「八合目」
10:48「七合目」
10:53 7名と擦れ違う〜「六合目」
10:57溝で左折
11:01「五合目」
11:10「四合目」〜転倒
11:19「三合目/登山口」

(内町沢沿いの林道〜山瀬ダム)
11:22出発〜橋向こうから内町沢右岸沿いに下る
11:31橋で左岸へ
11:36右分岐路有り
11:55橋で右岸へ
11:57「石の塔」分岐十字路左折〜橋
12:24橋〜T字路左折
12:30「大渕岱大橋」〜T字路左折
12:34「展望デッキ」へ寄る
12:40自転車回収し元の道へ〜五色湖キャンプ場に寄る
12:44左折〜「田代岳大橋」〜T字路左折
12:53山瀬ダム堤防に寄る
13:58赤橋十字路右折
13:08田茂ノ木T字路を右折し県道68号線へ
13:18狸と遭遇
13:22「十ノ瀬藤の里」の先で左折〜右折
13:39県道68号線と合流
13:42国道7号線左折〜帰路
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
(粕田林道まで)
 予報では曇りだったのだが降水確率は低い様だったので、引き続き紅葉の見える景色の回収を行う。今回は日曜日だったので、平日は伐採工事車輛が心配な縫戸山を目標とする。縫戸山から花岡方面に掛けての山並みは遠くからでも色付いていることが比較的識別可能なのでやや期待している。
 先ずは国道7号線を北上し、白沢の信号交差点で左折。館山や矢立小学校や中山太平山を過ぎて、タイヤ人形の立っている中羽立のT字路に突き当たったら右折。道の前方に見えているのが男神山。田んぼに挟まれた舗装農道を北上するが、毎回見掛ける大型ダンプ等は今回は1台も現れない。時々何処か頭上から白鳥達の声が響く。道端の「ニンギョ(人形)」等を鑑賞しつつ、集落を過ぎてやがて未舗装路に入り、森に入る所から先が「粕田林道」。左手に採石場が広がっている。
コース状況/
危険箇所等
(粕田林道〜送電線鉄塔〜縫戸山山瀬ダム分岐コース登山口)
 前日の雨で林道には水溜まりが多く、大量の杉の落ち葉は滑り易く、砂利道はしんどいので、時々自転車を下りて押して歩く。近くに小屋の残骸が残っている曾ての変則的な十字路を過ぎて400〜500m程で「八杉沢」に出る。道が沢の左岸から右岸に移る箇所は前回( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1917395.html )までは崩落していたのだが、今回は修復され、一応自動車でも通れそうにはなっている。今回は自転車を押してその儘進む。送電線鉄塔の見える昨年までの伐採場の先は道が細くなって整備状態も更に悪くなり、適宜雑草を掻き分け乍ら進む。
 やがて送電線の下で陣内林道との合流地点に出る。矢立小学校一行の残して行った各種看板等から推察するに、昔はここが登山口と見做されていたのではないだろうか。ここから先は丈の高い雑草がびっしょり濡れて頭を路上に凭れさせていて、しかもくっつき虫が大量に衣服に纏わり付いて来るので相当に鬱陶しい。陰々滅々と云った風情。時々出現する舗装路は濡れて少し滑る。「一合目」看板は雑草に隠れていて、知らずに通ると気付かないかも知れない。右へヘアピンカーヴする地点で少し延びた雑草を掻き分けて崖の縁まで進むと、南側の眺望が得られる。その先では西側の眺望が。送電線鉄塔に通じる右分岐路の有る地点から先は一旦下って登り返し。
 右にカーヴする地点から送電線鉄塔No.157の巡視路が延びているので寄り道。急斜面には階段が設けられてはいるが、大して役には立たない。鉄塔の下からは西側の眺望が得られる。
 元の道に戻って更に進むと舗装された箇所でY字に分岐するので、ここで右折すると、その先で十字路に行き当たる。テープの張られている左分岐路は送電線巡視路、橋を渡った正面の道は左折して内町沢沿いに下る道で、登山口は右。

(縫戸山山瀬ダム分岐コース)
 登山口が既に「三合目」。最初は沢沿いの片流れ気味の道だが直ぐに沢から離れ、緩い谷間を辿って、標高420m位から尾根を何度も右側へ巻く道の連続。430m位で「四合目」、520m位で尾根道に出て「五合目」、570m位で一旦溝の様になっているT字路に下りるが、ここは右折(左側は下山時に間違え易いので、以前通行止めの目印を立てておいた)。580mで「六号目」だが、左に曲がる箇所では頭上に枝が張り出しているので頭をぶつけないよう注意。なだらかな尾根道の先、標高620m程で「七合目/うぐいす峠」。南東の眺望が得られる。そこから先は急登が続くが、樹間から西側の尾根も時々見える。710m位の「八合目」から先はまた急になるが、背後に南の眺望が得られる。720m程で「仙人杉」、その先の笹薮に挟まれた道を進むと740m位で「九合目」のT字路に出るのでそこを右折。樹間から大日影山等が見える。最後のひと登りをして直ぐに縫戸山山頂。大きく開けているのは南西方向だが、薮化した南沢コースの急斜面を少し下ると、北の甚吉森へ連なる山並みが見える。
 下山時は、「七合目」を過ぎた辺りで7人もの登山者と擦れ違う。後で確認したところ登山口には車は無かったので、恐らく粕田林道内に車を置いて登って来た方々だろう。縫戸山の山頂まで登ったのはこれで4度目だが、他の登山者と出会ったのはこれが初めてだ。「四合目」の先で尾根を外れる所、踏み跡が若干不明瞭になっている急斜面で足を滑らせて尻餅転倒。下に枝が落ちていた為多少痛い。その後は問題無く登山口まで戻る。

(内町沢沿いの林道〜山瀬ダム)
 自転車を回収した後は橋を渡り、左折して内町沢沿いに若干雑草の生い茂る未舗装車道を下る(以前にも書いておいたがこの箇所の地理院地図の記載は間違っており、沢の左岸に道が延びている様に書かれているが、実際には右岸である)。標高330m位で左に緩くカーヴする地点で橋を渡って右岸から左岸に移る。300m位の所で地理院地図には記載の無い右分岐路が有り、橋の向こうに続いているが、Googleの航空写真で確認する限り、どうやら伐採場に続いている様だ。特に眺望が期待出来そうな地形でもないので寄り道はしない。
 やがて標高240m程で橋で右岸に移ると、間も無く「石の塔」分岐の十字路に出る。ここを左折し橋を渡って、途中の細かい分岐路は全て無視して道なりに西へ進む。送電線や近くの山並みが間近に迫るススキの原を抜け、橋の先でT字路を左折して「大渕岱大橋」で五色湖の3本指の真ん中の指を渡り、その先のT字路は左折。
 五色湖キャンプ場脇の上り坂をひいこら上った先で、左手の駐車場の先に「展望デッキ」と云う標識が見えるので自転車を置いて寄ってみる。階段を昇ると直ぐY字路で、展望デッキは左と書いてあるがどちらでも良い。直ぐに広い草原に出るが整備状態は良い様子で、ベンチも利用可能な様だ。南東方向へ進むと、湖越しの山をバックに「展望台」らしきものが見えるが、一見して「展望」は期待出来そうにないのが見て取れる。
 やれやれと思って公園をぶらぶら歩いて戻ろうとすると、いきなり大音量で下手な演歌の音が流れて来る。天を仰ぎたくなる気分で何だろうと思いつつ、その先の五色湖キャンプ場も少し覗いてみるが、何時になく利用者が多い。その先の坂を下った先で左折して「田代岳大橋」で五色湖の左側の指を渡るのだが、ずらっと立てられた幟から、今日は丁度五色湖まつり( http://www.city.odate.akita.jp/dcity/t-tiiki/67-6725.html )が開催されているらしいことを知る。
 橋の先は左折し、道なりに湖沿いに走って、一度ダム堤防に寄り、更に坂を下って赤い橋の十字路を右折。道なりに田茂ノ木まで来たらT字路で右折して県道68号線で南下。途中狸と遭遇。左手の低い薮からとことこと車道に出て来たと思ったら、私の姿を見掛けて素早く薮の中へ逃げて行った。十ノ瀬の「藤の里」の先で左折→右折で農免農道に逸れ、直線路で多少近道。田んぼの先で県道68号線とまた合流し、やがて国道7号線に出たら左折し、後は大館市街地へと戻る。

感想

(縫戸山)
 予想通り、紅葉が大変美しい。色付き具合は場所に依ってまちまちなので、時期をずらして来てみれば微妙に違う景色が楽しめるだろう。アクセスの悪さがやはり難点か。南沢コースや縦走コースも復活して欲しい。

(石の塔)
 周囲の様子から推測するに、「石の塔」周辺でもそれなりに紅葉が見られそうな気がする。来年の候補に入れておいても良いかも知れない。天気がいまいちだったので紅葉の美しさも十分堪能出来なかったが、ススキの原周辺の景色もそれなりに楽しい。

(五色湖まつり)
 全く興味が無かったことから完全にノーチェックだったのだが、後で情報を確認してみると、「五色湖カヌー体験」だの「山瀬ダム地下トンネルウォーク」だの、部外者でも多少は楽しめそうなイヴェントが無い訳でもない様だ。どの道この日は時間が無かったので寄ることは出来なかったのだが、来年以降は日程が合えば寄ってみることを検討しても良いかも知れない(と云っても自動車を持たぬ人間には些か足を運び難いイヴェントだ)。

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