縫戸山（山瀬ダム分岐コース）

2020年07月30日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.2km
• 登り: 707m
• 下り: 695m

コースタイム

（縫戸山登山）
05:59大館市街地出発
06:35白沢左折
06:40中羽立右折
06:51未舗装路に
06:53粕田林道に入る
07:16伐採場跡に駐輪
07:26陣内林道と合流
07:38「一合目」
07:53一旦下り
08:03山瀬ダム分岐コース登山口=「三合目」
08:12再出発
08:22谷から尾根に移り何度も巻く
08:24「四合目」
08:39「五合目」
08:48間違えやすい右折路に目印を
08:54「六合目」
09:04「七合目」うぐいす峠
09:23「八合目」
09:29「仙人杉」
09:31「九合目」右折
09:35山頂

（縫戸山下山）
10:20下山開始
10:23「九合目」を直進し縦走コースを探る
10:26改めて「九合目」から下山する
10:30「八合目」
10:40「七合目」
10:51「六合目」
10:55 T字路様の箇所を左折
11:01「五合目」
11:13「四合目」
11:15尾根を左に外れる
11:25「三合目」＝登山口
11:24登り返した後下り
11:46「一合目」
11:56陣内林道を抜ける
12:05自転車回収
12:19粕田林道を抜ける
12:29中羽立左折
12:34白沢右折〜国道7号線南下
12:51「釈迦内温泉　泉湯」に寄る
13:53再出発〜帰路

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

　雨で撤退した先日の（ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2460803.html ）リベンジマッチ。暑くなりそうではあるが、予報では曇り後晴れなので、楽観することにして出掛ける。
　大館中心市街市街地より国道7号線で北上し、白沢で左折、中羽立で右折する。

コース状況／危険箇所等

　道なりに未舗装路を進んで粕田林道で森の中へ。先日と同じく前方を塞ぐ蜘蛛の巣が鬱陶しい。鉄塔下の伐採場跡で自転車はデポ。その先は道が細くなり、路面状態も悪化して雑草も酷いので、歩いて登る。陣内林道と合流し、雑草に埋もれた「一合目」看板を過ぎ、鉄塔分岐から一旦少し下り、舗装路を登り返して山瀬ダム分岐コース登山口＝「三合目」。
　小休止して出発。沢を離れて緩い谷から尾根を何度も右に巻く。登山道は整備されていて歩き易い雑草は無く、歩き易い。急登は少ないので楽。「四合目」辺りから、見たことの無いものを含む各種多様なキノコが地面から生えているのに出くわす。下界から時々ダダダダダと何かの工事の音がする。俗気が抜けない。里山登山の宿命だ。「五合目」の先で右に折れる箇所が有るが、これは帰り道で間違え易いので、目印として落ち枝を地面に挿しておく。「七合目」の「うぐいす峠」から下界を見ると、先程から音がしていた工事現場が確認出来る。「粕田林道」入口の採石場ではなく、どうやら別の採石場で工事を行っているらしい。保滝沢集落の辺りだろうか。「八合目」を過ぎると、背後に少し眺望が開ける。「仙人杉」から先は笹薮の層だが、よく刈り払われていて通行に支障は無い。
　「九合目」のT字路を右に曲がると直ぐ山頂。トンボが沢山飛んでいる。南側に90度程眺望が開け、大館盆地が一望出来る。北側は樹木に遮られていて切れぎれに甚吉森や大日影山等が覗ける。日は焼ける様に熱いが雲の量が多い為、木陰には避難せずそのまま山頂で休憩する。雲は近い所為か動きがとても速い。耳元ででかい羽音がして「スワ、蜂か！？　丸っこいな、熊蜂か！？」と慌てて防虫剤を取り出したのだが、よく見るとカナブンか何かだった。サンドイッチの香りにでも誘われたのか、物怖じせずに私の腕に止まって暫く凝っとしていた。その他カラスアゲハか何か、黒く大きな蝶を見掛けた。
　下山時は「九合目」から大日影山への縦走路を探ってみる。以前と同じく直ぐ笹薮に行く手を塞がれるのだが、何と今年3月の積雪時に矢立三山を縦走した方が居る（ https://yamap.com/activities/5963561 ）。ので確認してみたくなったのだ。この方は私が断念した道無き薮山を幾つも踏破している方で、まぁどうやって登っているのか私の様な軟弱な素人には想像が付かない。この場合もやはり膝まである笹がびっしり生えて道を埋め尽くしているので、私には無理そうだ。確認だけして引き返す。
　後は何事も無く下山。蛇やカナヘビと遭遇する。

その他周辺情報

（「釈迦内温泉　泉湯」）
　国道7号線を南へ戻る途中で温泉へ。入浴料350円。露天風呂が有るのだがギラギラ日光に焙られている所為か、何時もよりやたらと熱い！　露天の水風呂も有るので、そちらで体を冷やしつつ汗を流す。

感想

kmbiketrek

　登山口から先は整備されていて、急登も少なく登り易い。眺望もそこそこ有って気持ちが良い。まだ1〜2年はこのままでも大丈夫だろうが、この先何処まで整備され続けるのか不明。それに如何せん登山口までの道が荒れ放題で困る。落石も続いている様だし、通行時は危なくてヘルメットを脱げない。