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Yamareco

記録ID: 2079763
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

木曽前岳

2019年10月26日(土) 〜 2019年10月27日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
14.1km
登り
1,863m
下り
1,870m

コースタイム

初日
駐車地(滑川砂防公園) 11:45 - 12:05 敬神ノ滝山荘 - 13:15 三合目 - 14:13 金懸小屋(五合目)(泊)
二日目
小屋 6:05 - 6:33 ラクダの背 - 7:17 遠見場 - 9:10 木曽前岳山頂 9:40 - 11:40 金懸小屋 12:00 - 13:15 敬神ノ滝山荘 13:25 - 13:45駐車地
天候 初日―曇り  二日目 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
よく整備されており特に危険はないが 山頂手前付近は結構険しく要注意。
初日。砂防堤近くの擁壁にカエデがはえて紅葉していた。ど根性カエデといったところか!
初日。砂防堤近くの擁壁にカエデがはえて紅葉していた。ど根性カエデといったところか!
敬神ノ滝山荘着。(標高1,250m) 管理人不在で閑散としている。
敬神ノ滝山荘着。(標高1,250m) 管理人不在で閑散としている。
四合目の標識。 半合目ごとに標識があり、 敬神ノ滝山荘辺りは三合目の少し下あたりになる。
四合目の標識。 半合目ごとに標識があり、 敬神ノ滝山荘辺りは三合目の少し下あたりになる。
この辺り(1,500m付近)から紅葉がキレイ。
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この辺り(1,500m付近)から紅葉がキレイ。
金懸小屋(標高1,914m)に到着。 今日はここまでで楽勝。
金懸小屋(標高1,914m)に到着。 今日はここまでで楽勝。
中は一階が16畳で 10畳は畳敷き。 中二階もあり こちらは10畳。 とてもきれいだが、 布団と毛布はお世辞にもキレイとは言えない。(無人避難小屋)
中は一階が16畳で 10畳は畳敷き。 中二階もあり こちらは10畳。 とてもきれいだが、 布団と毛布はお世辞にもキレイとは言えない。(無人避難小屋)
到着時は曇ってガスも湧いてきていたが、 しばらくするとガスは取れ御嶽山が見えた。山頂部は薄っすらと雪化粧。
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到着時は曇ってガスも湧いてきていたが、 しばらくするとガスは取れ御嶽山が見えた。山頂部は薄っすらと雪化粧。
小屋から数十メートルで水場がある。(写真の真ん中あたり。) 少々落石が怖い。
小屋から数十メートルで水場がある。(写真の真ん中あたり。) 少々落石が怖い。
ペットボトルが射してあり、 そこから水がそこそこ出ていた。
ペットボトルが射してあり、 そこから水がそこそこ出ていた。
二日目。  山肌の紅葉がキレイ。 概ね 1,500〜2,000m辺りが紅葉の見ごろ
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二日目。  山肌の紅葉がキレイ。 概ね 1,500〜2,000m辺りが紅葉の見ごろ
三ノ沢岳。
谷筋にたくさんの滝が見える。 なかなかの威容だ。
谷筋にたくさんの滝が見える。 なかなかの威容だ。
信仰の山らしく そこかしこに不動明王の像や石碑がある。
信仰の山らしく そこかしこに不動明王の像や石碑がある。
やっと前岳をまぢかにとらえた。
やっと前岳をまぢかにとらえた。
木曽駒ヶ岳と宝剣岳。(すべて逆光のため暗くてすみません。)
木曽駒ヶ岳と宝剣岳。(すべて逆光のため暗くてすみません。)
木曽駒ヶ岳。 稜線にもううっすらと雪がついている。
木曽駒ヶ岳。 稜線にもううっすらと雪がついている。
前岳と玉ノ窪小屋への分岐。
前岳と玉ノ窪小屋への分岐。
シラタマが一面に・・カワイイ。
シラタマが一面に・・カワイイ。
前岳山頂付近は展望抜群だけれど 岩がごろごろで歩きにくく、 よそ見をすると こける。
前岳山頂付近は展望抜群だけれど 岩がごろごろで歩きにくく、 よそ見をすると こける。
前岳山頂・・・かと思ったら3つのピークが有り これは真ん中で、 一番奥が一番高そう。
前岳山頂・・・かと思ったら3つのピークが有り これは真ん中で、 一番奥が一番高そう。
その一番高いところから 木曽駒を望む。
その一番高いところから 木曽駒を望む。
下りは 登りより慎重にくだらないと大怪我・・ イヤ 死に直結で 要注意。
下りは 登りより慎重にくだらないと大怪我・・ イヤ 死に直結で 要注意。
昨年登った麦草岳がなかなかカッコイイ。
昨年登った麦草岳がなかなかカッコイイ。
牙岩と今登ってきた木曽前岳。
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牙岩と今登ってきた木曽前岳。
大きな岩の下を通って下山。 なんとなくゴロンっときそう。
大きな岩の下を通って下山。 なんとなくゴロンっときそう。
コメツガ?の風の無い いい雰囲気の林の中でノンビリ休憩。 至福のひと時。
コメツガ?の風の無い いい雰囲気の林の中でノンビリ休憩。 至福のひと時。
薄日が射して 朝よりも気持ち発色がイイ。
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薄日が射して 朝よりも気持ち発色がイイ。
金懸小屋に帰着。
金懸小屋に帰着。
青空が広がって 紅葉がキレイ。
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青空が広がって 紅葉がキレイ。
空の青と紅葉のコラボ。
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空の青と紅葉のコラボ。
薄緑の葉っぱと紅葉のコラボ。 ステキ〜
薄緑の葉っぱと紅葉のコラボ。 ステキ〜
登山口に近づくと巨木がたくさん。
登山口に近づくと巨木がたくさん。
幹回り6〜7mぐらいありそうな栃ノ木。
幹回り6〜7mぐらいありそうな栃ノ木。
その栃ノ木も葉っぱが黄色くなってきている。
その栃ノ木も葉っぱが黄色くなってきている。
敬神の小屋からの舗装された道の脇に立つ道標。 風越山への道しるべもついている。こんなところに道があるのかしら?
敬神の小屋からの舗装された道の脇に立つ道標。 風越山への道しるべもついている。こんなところに道があるのかしら?
駐車地へ帰還。 オマタ〜
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駐車地へ帰還。 オマタ〜

感想

今年の6月に このコースを歩くべく 前夜泊日帰りで計画したが 体調不良で金懸小屋へたどり着くのが精いっぱいで 撤退してきた。 木曽駒に上がったことはあったっが こちらからのコースは歩いたことがないので このいい季節に 再挑戦してみた。 (ただし、 最初から木曽駒に上がるつもりはなく 木曽前岳を目的地とした。)
今回は 初日に金懸小屋に一泊して翌日ピストンにして万全を期した。 結果、 体調不良にしても前回は何故あんなに登れなかったか不思議に思えるほど 今回は楽に登れた。
天気は予報ではよさそうだったが 登り始めから曇りで 小屋に着くころにはガスってしまった。 夜には満天の星だったけれど 朝には再び曇り、 皮肉にも下山開始してしばらくしたら少しづつ青空が広がって日も差してきた。 それでもちょうど紅葉が標高1,500〜2,000m辺りで最盛期でとてもきれいで美しかった。 紅葉は まだしばらくは楽しめそうだ。
登山道は概ねよく整備されており注意していれば危険はないが、 金懸小屋手前辺りから急登が多くなり 山頂に近づくにつれ岩も多くなり歩きにくい。 ところどころお助けロープや木の梯子がかかっており、 注意散漫になると滑落の危険がある。 注意していれば全く問題はない。
展望も2,700m辺りから徐々に良くなり高い山に来たと感じる。
駒ヶ根側より入るのもイイが、 木曽側からもとてもいい登山道で、 なにより人が少ないのがとてもいい。 2日間で出会ったのは2人だけだったし、 小屋はもちろん独占で 静かな山行が楽しめました。

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