余市岳(日本三百名山)赤井川コース 北海道の山巡り1
- GPS
- 06:35
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,079m
コースタイム
06:40林道終点06:50
08:10朝里コース合流点
09:15余市岳山頂09:45
12:30駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小樽市からキロロ・リゾートへ キロロ・マウンテンホテルに広い駐車場があり 林道ゲートに登山ポストがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道に熊の足跡、糞があり 熊撃退スプレー携行、大きな鈴を鳴らしながら行きました 危険箇所は特にありません |
写真
感想
北海道の山を巡る山旅にお誘いいただき
この日の来るのをずっと心待ちにしておりました。
新潟市から、快適なカーフェリーのゆったりした時間を過ごし
翌朝着いた小樽の港は好天に向かう気配です。
以前、観光で小樽を訪れたことがありますが、今回は山歩き!
北海道上陸後初の登山にわくわくしてきます。
ホテル横からの林道は緩やか道ですが、
途中で舗装が切れ、水たまり等が現れてきます。
熊の糞もでしたが、帰りに発見した足跡は生々しくて
一刻も早く下山したい気持ちに駆られました。
スキー場から始まる登山道には草が茂り、
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
入口に標識が立っています。
川に沿う道を行き、急坂を通過すると尾根に出て
笹原の中の道は眺望が開け、気持ちの良い山歩きが楽しめました。
朝里コースと合流すると間もなく笹原を下り
山頂目指して登り返しが始まります。
日差しが暑く感じましたが、様々な花が目を楽しませてくれ
苦しさを忘れさせてくれました。
這い松の道を登り切ると、山頂の手前の広場に展望台があり、
雄大な北海道の富士山が出迎えてくれ、感動の一言!
足元に咲く小さなリンネソウの花も感動的。
余市岳は、小樽の市街地を見下ろす優美な草原の山頂を持つ山でした。
この季節には花に彩られた山頂が優しく感じられますが
一面の笹原や這い松の背丈を見ると
北海道の冬の寒さや、風の厳しさが偲ばれる風景です。
北海道の第一日目の山は晴天に恵まれ
熊にも出会うことなく、楽しい山行ができ、幸運でした。
次の日は上ホロカメットク〜富良野岳に登る予定です。
下山後、宿泊予定の十勝岳温泉に向かいました。
(つづく)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する