芦別岳 夫婦岩
- GPS
- 32:33
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,272m
- 下り
- 1,269m
コースタイム
8:00 旧道登山口 - 12:00 夫婦岩基部
13:00 北西壁ダイレクト 登攀開始 - 17:00 登攀終了 - 17:30 北峰山頂
18:00 下降開始 - 19:30 テン場 - 23:30 就寝
16日(月曜日)
6:30 起床
8:30 洞穴スラブ 登攀開始 - 11:30 登攀終了 - 12:30 基部
13:00 下山開始 - 16:00 登山口
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
20kg超の荷物を背負い、3時間半のアプローチはなかなかタフでした。
もっと山も歩かないとダメだなぁと反省。
しかしながら、へばらずに歩き通せたのは、エサオマンの山行が肥やしになっていたからだと思います。
【 北西壁ダイレクト 】
◎ 1p(20m,5級),2p(25m,3級):タッカン
安定したリードで、核心部も難なくこなしてました。流石だね!
1p目の出だしが一番絵になりますが、核心はフェースに移った後のスラブ。
2p目も、危なげなく終了。
ここまで来て、ようやく私も緊張がほぐれて来ました。3p目が地味ながら核心ピッチと言うことで、リードさせてもらいます。有難う!
◎ 3p(40m,4級A1):ヒデ
フリーなら5.8と言うことでしたが、濡れた泥つきの凹角はグレードというより精神力でした。
一番悪い凹角抜け口にカムが極まったので、思い切ってスローパーで体を引き上げて終了。
思った以上に、リラックスした良い感触でピッチをこなせました。ε-(´・`)
◎ 4p(40m草付き):ヒデ
4級くらいの短い垂壁を上がると、すぐに草付き帯。
ガレがあったそうだけど、全て流れてしまっている。
垂壁基部右側でビレー。
◎ 5p(45m,4級+) :ヒデ
最終ピッチは、4級ながらプロテクションがほとんど取れない凹角を詰めていく。
10m近くランナウトするので、心が試される4級となりました。
潅木帯の頑丈な立ち木でビレー。
最後はロープを解き、微妙な木のぼりを交えて夫婦岩北峰山頂へ。
【 洞穴スラブ(3P) 】
◎ 1p目(20m,4級):ヒデ
洞穴直下のフェースを登っていく。
ランニングは充分な残置があり、特に問題はありませんでした。
洞穴に上がるとことが、草付きでやや微妙かも。
◎ 2p目(15m,5級):ヒデ
洞穴内のビレー点より、左へトラバースして凹角を上がる。
思ったよりかぶっているので注意が必要。
要所でカムがバッチリ効いたので、不安無くフレーク上のビレイ点へ。確かに5級のルートでした。
夫婦岩の5級を充分余裕をもって登り切ることができ、少し自信が付きました。
◎ 3p目(35m,4級A1):タッカン
目の前の小ハング2つを超えるのが核心。
タッカンは苦労しながらもフリーで抜ける。流石だね!
5.9のグレードが与えられている。
「山谷」には潅木でビレーとあるが、比較的新しいRCCを含めたリングボルトでビレイ点が構築されていました。
50mダブル・ロープなら、一回で取付きまで懸垂可能。
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