寄〜鍋割山〜伊勢沢の頭〜シダンゴ山〜寄

2019年11月02日(土) [日帰り]

• GPS: 10:35
• 距離: 27.9km
• 登り: 2,468m
• 下り: 2,325m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:56
• 休憩: 1:36
• 合計: 10:32

5:55 みやま運動広場駐車場
6:11 6:15 寄展望台
7:17 7:20 櫟山
7:35 7:37 栗ノ木洞
7:54 7:57 後沢乗越
8:55 9:07 鍋割山
9:22 9:22 鍋割峠
9:43 9:44 茅ノ木棚沢ノ頭
10:16 10:20 雨山峠
10:54 10:59 雨山
11:29 11:32 檜岳
11:59 12:38 伊勢沢ノ頭
13:24 13:25 秦野峠
13:47 13:53 林道秦野峠
14:23 14:24 ダルマ沢ノ頭(八郎丸)
14:54 15:02 シダンゴ山
15:48 15:52 寄バス停
16:26 16:26 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)
16:27 駐車場

天候

晴れのち曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・みやま運動広場駐車場（寄駐車場）：40台
土曜4:40到着時、0台でした。
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-243
＞駐車場は無料開放されているが、管理センターに確認する（月曜日の午後と火曜日、休日の翌日は定休日）。

停められるものと思って来てみたところ「無断駐車禁止」の表記に退散するはめになりました。

・寄大橋駐車場：6台
土曜4:51到着時、2台先行者あり。朝露が付いていたので前日からの様。
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-53

みやま運動広場駐車場が無断では停められないので、どうしたものかと思案した結果ここに停めました。台数少ないながら何とか停められて良かったです。

コース状況／危険箇所等

不明瞭箇所あり。

・栗ノ木洞〜後沢乗越
粘土質の急傾斜です。滑らないよう慎重に下りました。

・鍋割山〜雨山峠
距離は短いのにコースタイムが長く設定されています。つまり難路扱い。歩いてみるとなるほど、鎖場、痩せ尾根、急斜面アップダウン、ザレがが続きました。焦らず慎重に歩けば問題ありません。しかしよりによって、ここで足がつってしまうというハプニングに遭遇しました。鎖場で力んだのが良くなかったみたい。人通りも少ないのでトラブルには逢いたくありません。

・雨山峠〜雨山〜檜岳
踏み跡が薄くなります。雨山峠直後に2回、九十九折りで、曲がり角を見落として直進、次第に踏み跡が薄くなり迷ってしまいました。迷ったらとりあえず戻る事。いけそうな気がするものの、強行せず戻って正解でした。その後も広くのっぺりした山肌で踏み跡が薄くなる箇所がところどころ出てきました。要注意です。

・伊勢沢ノ頭〜林道秦野峠
ススキが勢いよく覆いかぶさり五月蠅いところがありますが、ちょうどこの部分に木段があったのでガイドになってくれました。いつもは嫌う木段に感謝。秦野峠から林道秦野峠まではアップダウンがあり結構登り返します。沢筋へ降りた個所では踏み跡が錯綜しており、崩落している道筋もあるので上側の踏み跡を行きます。

・林道秦野峠〜ダルマ沢ノ頭
高松山から来る道筋とTの字で交わる尾根筋までは、やや不明瞭です。最近の大雨で小規模な崩落でもあったのか、土面が緩く薄くなっている箇所もありました。尾根筋まで出れば踏み跡は明瞭で問題ありません。

その他周辺情報

中嶋湯：400円
https://k-o-i.jp/koten/nakajimayu-sho/
https://hitoppuro.com/shop_detail.php?shop_id=973

昔ながらの銭湯です。番台、富士山画あり。もちろん洗剤類は無いので持参します。ひなびていて好みでした。帰りがけ挨拶すると「お休みなさ~い」と。

写真

11/2 4:45

みやま運動広場の駐車場：えぇマジかよ。停めちゃダメなのか

11/2 5:38

思案した結果3kmほど北側にある寄大橋駐車場に駐車。ここから自転車でエントリーすることにしました

11/2 5:43

経路は全て下り。サドルに跨ったら滑るようにツル〜っと行く

11/2 5:47

寄に到着

11/2 5:52

自転車はここに停めさせてもらいます

11/2 5:55

さっき断念した駐車場を横目に登山口へ向かう。登山者っぽい人がいる

11/2 5:57

案内があってわかりやすい

11/2 6:11

農道を登ると寄展望台。集落が見渡せます

11/2 6:23

可愛いお出迎え

11/2 6:39

台風19号の影響か？杉の葉が落ちててフカフカ

11/2 6:58

今日は晴天予報

11/2 7:17

ほどなく櫟山

11/2 7:19

相模湾への展望があります

11/2 7:35

栗ノ木洞は展望なし。林の中

11/2 7:39

栗ノ木洞から急降下します、粘土質で滑るので要注意

11/2 7:54

かわいい

11/2 7:58

後沢乗越からの登り返しがキツイ

11/2 8:24

ひとしきり登るといい雰囲気の尾根筋になります

11/2 8:32

紅葉が始まってます

11/2 8:34

紅い

11/2 8:48

西への展望。雨山、檜岳か？その奥には富士山が見えてる

11/2 8:55

鍋割山に到着

11/2 8:56

あらっ、富士山が霞んできた

11/2 8:58

南側へは大展望。ここでおにぎりを食べる

11/2 9:04

山頂はこんな感じ。3組、まだ空いてます

11/2 9:06

鍋焼きうどん食いたい

11/2 9:11

奥はどこだろう？同角の頭？檜洞丸？わからない

11/2 9:11

左手は雨山と檜岳か？

11/2 9:13

良い雰囲気です

11/2 9:32

アキノキリンソウ？

11/2 9:33

イワシャジン（岩沙参）？

11/2 9:34

尾根筋が良い雰囲気

11/2 9:39

鎖場。気が抜けない

11/2 9:52

傾斜さえ無いと、非常に良い雰囲気

11/2 9:53

日が当たっていれば、さぞ奇麗でしょう

11/2 9:58

また鎖場。この辺り3,4か所ほどありました。要注意です

11/2 10:11

足場が悪いところに限って撮影したくなる被写体

11/2 10:14

ザレた急傾斜。慎重にいく

11/2 10:16

やっと雨山峠。結構時間かかりました

11/2 10:26

雨山へは踏み跡不明瞭でした。2回ほど踏み跡を見失いました

11/2 10:31

痩せ尾根へ出れば明瞭です

11/2 10:48

きのこ。グミみたい

11/2 10:55

雨山。南側への展望があります。ここでご飯でも良さそう

11/2 11:03

お、日が照ってきた

11/2 11:06

うわぁ、こういう尾根大好きだわ

11/2 11:08

紅

11/2 11:11

豪快に切れ落ちてます

11/2 11:13

錦秋です

11/2 11:32

ひのきだっか。樹林に囲まれた地味な山頂でした

11/2 11:43

何リンドウ？

11/2 11:47

檜岳を振り返ります

11/2 11:59

伊勢沢ノ頭。ピークは樹林帯の中ですが、すぐ横の肩は展望がありました

11/2 12:14

ゴハンで40分居たが、誰も来ず静かに過ごせた

11/2 12:45

ここからお花ラッシュ

11/2 12:45

アザミも健在

11/2 13:06

双子ちゃん

11/2 13:08

こちらは色が濃い

11/2 13:16

トリカブトも

11/2 13:19

日を浴びるとやっぱり奇麗

11/2 13:20

おぉ、センブリだ

11/2 13:21

イワシャジン？今日はたくさん見ます

11/2 13:23

引き続きいい雰囲気

11/2 13:27

西日に透けてますます奇麗

11/2 13:27

仲良し三姉妹

11/2 13:35

花弁が尖ってシャープ

11/2 13:36

アキノキリンソウ？

11/2 13:39

吊り橋のよう

11/2 13:59

秦野峠からの登り返しがキツイ

11/2 14:01

切りたてで檜の香りがする。良い香り

11/2 14:19

まだ登るのか。疲労した脚にはキツい

11/2 14:33

ダルマ沢ノ頭を超えると、せっかく登ったのに一気に降下

11/2 14:47

そして再びの登り。アップダウンが激しい

11/2 14:54

シダンゴ山到着

11/2 14:56

スカッと晴れて好眺望

11/2 15:26

網焼きにして醤油を垂らしたい

11/2 15:48

寄に帰還。自転車も無事

11/2 16:00

ここからは舗装路歩き、車へ戻ります。行きは自転車で10分、帰りは徒歩で35分でした

11/2 16:27

寄大橋に無事帰着。今日はよく歩いた

11/2 17:58

さて、今日のお風呂は小田原が誇る名門、中嶋湯

11/2 17:59

渋っ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

satoshi7604

久しぶりの丹沢。随所で休憩時に腰を下ろしましたが、ヒルには遭遇しませんでした。楽しみにしていた紅葉は色づきがいまいちでした。まだ早い様子。代わりにリンドウやトリカブトなど秋の花がたくさん出迎えてくれました。

紅葉シーズンなので人出は多いものと予想し、今回のコースで最も混雑しそうな鍋割山を早い時間帯に通るよう計画しました。目論見通り、山頂ではわずかに3組、登りでも後沢乗越から間に4組しか会いませんでした。鍋割山から先はわずかに2組とすれ違っただけと、静かな山を堪能できました。

今回は晴天予報に反して生憎の曇り空。昼食時は汗が冷えて寒くなるほどでした。