記録ID: 2091043
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒
奥州街道ほそみち旅 (12) 岩手山に抱かれて 紫波〜小鳥谷
2019年11月02日(土) 〜
2019年11月04日(月)
ゆきまる@bobandou
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 25:10
- 距離
- 88.1km
- 登り
- 956m
- 下り
- 865m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 10:32
6:21
11分
紫波中央駅
6:32
6:33
9分
日詰郡山宿入口 (奥州街道に合流)
6:42
6:45
50分
山子地区で岩手山撮影
7:35
7:36
10分
間野々一里塚跡 (136里)
7:46
7:55
32分
徳丹城跡
8:27
8:27
52分
今宮神社・見前一里塚跡 (137里)
9:19
9:19
26分
川久保一里塚跡 (138里)
9:45
9:49
2分
明治橋南の河原
9:51
9:54
16分
明治橋
10:10
10:11
8分
盛岡宿 (93次)・岩手銀行旧本店前
10:50
11:10
22分
岩手銀行旧本店前
11:32
11:36
5分
田中地蔵尊
11:41
11:42
16分
JR山田線踏切
12:08
12:21
15分
ファミリーマート盛岡高松一丁目店 (昼食)
12:36
12:38
16分
上田一里塚 (140里)
12:54
13:02
16分
岩脇団地前バス停 (岩手山撮影)
13:18
13:19
22分
県立博物館前
13:41
13:43
4分
小野松一里塚 (141里)
13:47
13:48
9分
小野松観音清水
13:57
13:59
9分
小野松橋北詰
14:08
14:13
37分
観音橋
14:50
15:00
11分
湖畔自然公園
15:11
15:13
7分
笹平橋
15:20
15:21
15分
笹平一里塚 (水没) 入口 (142里)
15:36
15:38
5分
峠・明治天皇御小休処
15:43
16:07
22分
門前寺地区の好望地
16:29
16:29
23分
盛岡工業団地南のY字路
16:52
下渋民バス停
2日目
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 7:23
8:17
25分
渋民駅
8:42
8:42
11分
道間違えで偶然発見した奥州街道廃道区間入口
8:53
8:53
0分
下渋民バス停
8:53
8:53
7分
渋民宿 (94次)
9:00
9:35
28分
啄木記念館・旧渋民小学校
10:09
10:09
3分
好摩口交差点
10:12
10:13
37分
新塚一里塚 (144里)
10:50
10:52
19分
巻堀郵便局前
11:11
11:25
0分
ローソン岩手川口境田店 (昼食)
11:25
11:25
21分
境田一里塚跡 (145里)
11:46
11:58
7分
岩手川口駅
12:05
12:09
9分
川口地区の北外れ (撮りバス)
12:18
12:19
4分
川口城址
12:23
12:30
6分
線路陸橋の北 (撮り鉄)
12:36
12:42
14分
野原踏切 (撮り鉄)
12:56
12:57
7分
丹藤街道踏切
13:04
13:05
2分
芦田内一里塚 (146里)
13:07
13:10
17分
芦田内地区の長閑な風景の中で休憩
13:27
13:30
8分
嵐山バス停 (紅葉撮影)
13:38
13:41
9分
沼宮内駅南約1kmの踏切 (撮り鉄)
13:50
14:05
8分
いわて沼宮内駅
14:29
14:30
16分
沼宮内宿 (95次)
14:46
14:50
30分
民部田地区の好望地
15:20
15:25
9分
川原木踏切 (撮り鉄)
15:34
15:36
4分
北緯40度地点
15:40
御堂駅
3日目
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 7:16
8:14
38分
御堂駅
8:52
8:53
11分
御堂観音入口
9:04
9:14
16分
御堂観音・北上川源流
9:30
9:35
16分
御堂・馬羽松一里塚 (149里)
9:51
9:58
27分
摺糠集落南の好望地
10:25
10:25
12分
明治天皇巡幸碑
10:37
10:46
6分
奥州街道最高地点 (484m)
10:52
11:00
6分
西岳を望む絶景のあずまや付近
11:06
11:08
10分
旧中山一里塚 (150里)
11:18
11:20
34分
旧中山集落
11:54
11:55
7分
火行伝馬所跡
12:02
12:03
21分
ヨノ坂入口
12:24
12:26
3分
小繋一里塚 (151里)
12:29
12:52
21分
紅葉を望む林道分岐 (パンで昼食)
13:13
13:14
35分
小繋番所跡
13:49
13:49
8分
笹目子トンネル西入口
13:57
13:59
6分
笹目子トンネル東入口
14:05
14:16
2分
線路と紅葉を望む好望地
14:18
14:25
37分
川底一里塚 (152里)
15:02
15:05
8分
五月舘の追分石
15:13
15:16
14分
明治天皇御宿泊所跡
15:30
小鳥谷駅
| 天候 | 2日……快晴。午後1時前後薄曇り。 3日……暗い曇り、時々小雨。 4日……快晴。昼前から雲が増えて曇ることも。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
GOAL……IGRいわて銀河鉄道・小鳥谷 (こずや) 駅まで。 ★途中、いわて沼宮内・御堂駅前を通ります。 また、仙北町・岩手川口駅のほど近くを通ります。 滝沢・渋民・好摩・小繋駅には、徒歩15〜25分程度でアクセス出来ます。 ★また、以下の区間ではバスを利用出来ます。 紫波〜都南の国道4号線沿いでは30〜60分に1本。 盛岡市街に入ると本数増加。 盛岡市街〜松園では数分〜10分間隔。 松園ニュータウンの北西側では10〜60分間隔。 渋民〜沼宮内市街では、岩手県北バスが1〜2時間間隔。 (一部主要バス停には盛岡〜久慈間のJR急行バス「白樺号」が停車） 沼宮内〜御堂、及び摺糠地区では、平日に限り、岩手県北バスが一日数本。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
★ほとんどが舗装されていますが、以下の区間は未舗装です。 3日目の摺糠〜旧中山南の最高地点の手前、火行の北〜小繋番所跡、笹目子トンネル東出口〜高屋敷、高屋敷の北〜小鳥谷の明治天皇宿所。 とりわけ、笹目子トンネル東出口から旧街道に出るために付けられた道は、登山道と全く同じ細さと険しさです。 もっとも、ヤマレコユーザーな方であれば、以上の未舗装区間は難なくこなすことが出来るはずです。 ★恐ろしいのは、路側帯がほとんどなく、しかも交通量がそれなりにある二車線路です。とりわけ以下の区間は極めて危険ですので、歩く際にはくれぐれも車にご注意下さい。 （1）四十四田ダムの東、松園観音の急坂。 （2）南部片富士湖の観音橋から数100m北上した後、T字路を左折して岩姫橋に出るまでの1.5kmほど。 （3）南部片富士湖の北東端にあたる笹平から、峠までの登り坂。 （4）小繋の踏切から国道4号線を歩き、笹目子トンネル西口まで。 |
写真
01. 上野発の夜行バスを降りたときから〜♪（池袋発→秋葉原＆上野経由→花巻・遠野・釜石・大槌・陸中山田ゆきの高速バスに乗車）
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11/1 21:56
01. 上野発の夜行バスを降りたときから〜♪
（池袋発→秋葉原＆上野経由→花巻・遠野・釜石・大槌・陸中山田ゆきの高速バスに乗車）
（池袋発→秋葉原＆上野経由→花巻・遠野・釜石・大槌・陸中山田ゆきの高速バスに乗車）
02. 花巻駅は闇の中〜(^^;
→朝5時過ぎの時点では真っ暗でしたが、このあと明るくなって行きました。
→朝5時過ぎの時点では真っ暗でしたが、このあと明るくなって行きました。
03. 盛岡行きの一番電車に乗り換えて、前回の到達点である紫波中央駅に到着しました。
04. 駅の跨線橋からは東根山（画面左）をはじめ、盛岡の南に連なる山々の眺めが見事です♪この後、駅待合室にて膝サポーターを巻いて、いざ出発！
9
11/2 6:15
04. 駅の跨線橋からは東根山（画面左）をはじめ、盛岡の南に連なる山々の眺めが見事です♪
この後、駅待合室にて膝サポーターを巻いて、いざ出発！
この後、駅待合室にて膝サポーターを巻いて、いざ出発！
05. 日詰郡山宿 (92次) の北にて、奥州街道と合流です。画面の奥 (来し方に当たります) には行かず、北へ左折して盛岡へ。
2
11/2 6:33
05. 日詰郡山宿 (92次) の北にて、奥州街道と合流です。画面の奥 (来し方に当たります) には行かず、北へ左折して盛岡へ。
06. 国道4号線と僅かに重なったのち、城山界隈のトラップゾーンへ。岩手山の眺めが最高に見事で、これからの道程が楽しみ☆
07. 何度も曲がるトラップゾーンを進む。今日は国道4号線歩きや盛岡の市街地歩きが非常に長いため、こんな景色は貴重。
08. �眇綮�地区を進む途中に現れる酒蔵「月の輪」。高級酒路線で攻めているようです。
09. 黒森山？権現山？……早池峰の西を固める800m台のピークが連なります。
10. 徳丹城跡。律令制時代最後の最前線の城砦だったとのこと。
11. 徳丹城跡の歩道橋から西を望む。画面左は東根山。中央ちょい右の尖った山は南昌山。画面右は箱ヶ森？
12. 国道4号線歩きがひたすら続いて結構ツラいですが、次第に近づく岩手山を眺めながら歩くのはなかなかの気分です。
13. 津志田地区に着くと、完全に盛岡のベッドタウンで、ロードサイドな雰囲気の中を進みます。
14. 川久保一里塚のY字路で国道4号線とおさらばし、さらに仙北町駅の手前で旧街道らしき住宅街の道に進むと、かつて盛岡から南を目指す旅人が祈願したであろう「お助け観音」が現れました。
4
11/2 9:41
14. 川久保一里塚のY字路で国道4号線とおさらばし、さらに仙北町駅の手前で旧街道らしき住宅街の道に進むと、かつて盛岡から南を目指す旅人が祈願したであろう「お助け観音」が現れました。
15. お助け観音からすぐ、北上川の岸辺に出ます。かつてはこの位置に渡し場があったようです。というわけで、明治橋を渡っていざ盛岡凱旋！！
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11/2 9:45
15. お助け観音からすぐ、北上川の岸辺に出ます。かつてはこの位置に渡し場があったようです。
というわけで、明治橋を渡っていざ盛岡凱旋！！
というわけで、明治橋を渡っていざ盛岡凱旋！！
16. 明治橋を渡る。岩手山をくっきりと望む真っ青な空の一日に盛岡入りしたいという願望が、文句の付けようもないかたちで叶いました♪
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11/2 9:52
16. 明治橋を渡る。
岩手山をくっきりと望む真っ青な空の一日に盛岡入りしたいという願望が、文句の付けようもないかたちで叶いました♪
岩手山をくっきりと望む真っ青な空の一日に盛岡入りしたいという願望が、文句の付けようもないかたちで叶いました♪
17. 旧岩手銀行本店に到着！
というわけで、盛岡宿 (93次) に到着です！
というわけで、盛岡宿 (93次) に到着です！
18. 折角ですので、街道を一旦外れて盛岡城へ。内堀は錦秋色に☆
19. 盛岡城の天守閣は今はなく、代わりに石のオブジェが置かれています。
20. 「不来方のお城の跡に寝転びて、空に吸われし十五の心」という句の通りに吸い込まれそうな青空の下、盛岡城から岩手山を遠望！啄木の昔と比べればビルに邪魔されていますが、場所を探せばこんな感じで撮影出来ます。
8
11/2 10:33
20. 「不来方のお城の跡に寝転びて、空に吸われし十五の心」という句の通りに吸い込まれそうな青空の下、盛岡城から岩手山を遠望！
啄木の昔と比べればビルに邪魔されていますが、場所を探せばこんな感じで撮影出来ます。
啄木の昔と比べればビルに邪魔されていますが、場所を探せばこんな感じで撮影出来ます。
23. 再び旧岩手銀行本店前に戻り、赤レンガ建築をバックに路線バス撮影をしばし楽しもうと思ったものの、他の自家用車も多すぎて全然まともに撮れず (苦笑)。辛うじて、国際興業色の岩手県交通・高速バスをうまく激写。
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11/2 10:58
23. 再び旧岩手銀行本店前に戻り、赤レンガ建築をバックに路線バス撮影をしばし楽しもうと思ったものの、他の自家用車も多すぎて全然まともに撮れず (苦笑)。辛うじて、国際興業色の岩手県交通・高速バスをうまく激写。
24. 旧岩手銀行本店前から北へ進むと、45度の鍵の手あり。昔ながらの道具屋の風情が素晴らしいです。
26. 菊の司酒造。
旧岩手銀行本店からここまで500mほどの間は、奥州街道ではかなり貴重なレトロ空間です。
旧岩手銀行本店からここまで500mほどの間は、奥州街道ではかなり貴重なレトロ空間です。
27. 盛岡城下の北の守りを固める「四ッ家惣門」の位置にある田中地蔵尊。大正元年に別の場所からここに遷されてきたとのこと。
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11/2 11:35
27. 盛岡城下の北の守りを固める「四ッ家惣門」の位置にある田中地蔵尊。大正元年に別の場所からここに遷されてきたとのこと。
28. JR山田線・上盛岡駅の西にある踏切。立ち並ぶマンションのすぐ奥に、人煙稀な山岳地帯が控えているのが、如何にも山田線らしいです。……それにしても、釜石〜陸中山田〜宮古間を三陸鉄道に移管した今や、盛岡〜宮古間は「山田線」を名乗る意味がないので、別の路線名にすれば良いのではと思うのは私だけでしょうか。
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11/2 11:41
28. JR山田線・上盛岡駅の西にある踏切。立ち並ぶマンションのすぐ奥に、人煙稀な山岳地帯が控えているのが、如何にも山田線らしいです。
……それにしても、釜石〜陸中山田〜宮古間を三陸鉄道に移管した今や、盛岡〜宮古間は「山田線」を名乗る意味がないので、別の路線名にすれば良いのではと思うのは私だけでしょうか。
……それにしても、釜石〜陸中山田〜宮古間を三陸鉄道に移管した今や、盛岡〜宮古間は「山田線」を名乗る意味がないので、別の路線名にすれば良いのではと思うのは私だけでしょうか。
29. 上田地区の住宅街の中をトボトボ進む途中、松園バスターミナルと盛岡バスセンターを結ぶバスが結構頻繁に来ます。二段窓キュービック萌え〜♪
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11/2 11:46
29. 上田地区の住宅街の中をトボトボ進む途中、松園バスターミナルと盛岡バスセンターを結ぶバスが結構頻繁に来ます。二段窓キュービック萌え〜♪
30. 高松ノ池。画面左は毛無森山の森林公園。春は桜が見事だそうです。
32. 松園ニュータウンへと緩やかに登って行く途中に現れる上田一里塚。西塚のみが現存しますが、なかなか立派です。
33. 岩脇団地前バス停のあたりから眺める岩手山は本当に見事！
34. 秋田駒ヶ岳方面（？）も見えました。岩手山から縦走でつなぎたいなぁ……。
35. 松園バスターミナルの手前で、放置された舗装路へと進み、さらに交差点を経て、松園観音前の激坂を一気に登ります。路側帯が狭い割には意外と車は多いので厳重注意。
1
11/2 13:14
35. 松園バスターミナルの手前で、放置された舗装路へと進み、さらに交差点を経て、松園観音前の激坂を一気に登ります。路側帯が狭い割には意外と車は多いので厳重注意。
36. 県立博物館前・少年刑務所入口を経て、松園ニュータウンの北西を回り込むように進み、松園水辺公園からの眺め。しばらく、北上川を堰き止めた南部片富士湖の左岸（東側）を進みます。
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11/2 13:35
36. 県立博物館前・少年刑務所入口を経て、松園ニュータウンの北西を回り込むように進み、松園水辺公園からの眺め。
しばらく、北上川を堰き止めた南部片富士湖の左岸（東側）を進みます。
しばらく、北上川を堰き止めた南部片富士湖の左岸（東側）を進みます。
37. 小野松一里塚。私有地ですので接近できず、道路から見るだけです。
38. 小野松観音清水。ほんの少し口に含んでみると、普通に飲めますが、若干苦めでしょうか。斜面のすぐ上は住宅街でもあり、あまり飲む気はしないです (^^;
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11/2 13:48
38. 小野松観音清水。ほんの少し口に含んでみると、普通に飲めますが、若干苦めでしょうか。斜面のすぐ上は住宅街でもあり、あまり飲む気はしないです (^^;
40. 観音橋から望む岩手山……湖畔の色づいた木々とのコラボが良い！
41. ほとんど路側帯がない県道16号線に冷や汗をかきまくった後、柳平水辺公園にて休憩……するも、ここは全然岩手山の眺めが大したことないです。紅葉がキレイなのが救いでした。
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11/2 14:56
41. ほとんど路側帯がない県道16号線に冷や汗をかきまくった後、柳平水辺公園にて休憩……するも、ここは全然岩手山の眺めが大したことないです。紅葉がキレイなのが救いでした。
42. さらに少々進んで、水力発電所のすぐ脇にある笹平大橋からの眺めは見事！なお、小野松一里塚のあたりからこの界隈まで、奥州街道は水没しており、渇水期のみ笹平一里塚が水底から姿を現すそうですが、今回は台風19号の余波で満水近く、一里塚の眺めはまずムリでした。
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11/2 15:13
42. さらに少々進んで、水力発電所のすぐ脇にある笹平大橋からの眺めは見事！
なお、小野松一里塚のあたりからこの界隈まで、奥州街道は水没しており、渇水期のみ笹平一里塚が水底から姿を現すそうですが、今回は台風19号の余波で満水近く、一里塚の眺めはまずムリでした。
なお、小野松一里塚のあたりからこの界隈まで、奥州街道は水没しており、渇水期のみ笹平一里塚が水底から姿を現すそうですが、今回は台風19号の余波で満水近く、一里塚の眺めはまずムリでした。
44. 笹平を過ぎるとしばしカーブ続きの急坂となり、やれやれ、やっと登りきったところに、明治天皇御小休処の碑あり。こういうところで休憩しようという発想は今も昔も変わらず、かも知れません。でも今回は、あと僅かに進むと絶景が待っていますのでスルー。
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11/2 15:36
44. 笹平を過ぎるとしばしカーブ続きの急坂となり、やれやれ、やっと登りきったところに、明治天皇御小休処の碑あり。
こういうところで休憩しようという発想は今も昔も変わらず、かも知れません。でも今回は、あと僅かに進むと絶景が待っていますのでスルー。
こういうところで休憩しようという発想は今も昔も変わらず、かも知れません。でも今回は、あと僅かに進むと絶景が待っていますのでスルー。
45. 峠から少し下り、門前寺地区に進むと、突然広がる大展望！！
46. ちょっと脇道にそれて、見渡す限りの山並みを眺めつつ、はるばる来たぜ感に浸りました。これは七時雨山？ （超望遠+超トリミング）
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11/2 15:49
46. ちょっと脇道にそれて、見渡す限りの山並みを眺めつつ、はるばる来たぜ感に浸りました。
これは七時雨山？ （超望遠+超トリミング）
これは七時雨山？ （超望遠+超トリミング）
47. 少しずつ位置を変え、飽くことなく岩手山を撮りました。……が、真っ赤な夕焼けにはならなさそうですので、真っ暗にならないうちに前進します（一応ヘッデンは持参）。
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11/2 15:55
47. 少しずつ位置を変え、飽くことなく岩手山を撮りました。
……が、真っ赤な夕焼けにはならなさそうですので、真っ暗にならないうちに前進します（一応ヘッデンは持参）。
……が、真っ赤な夕焼けにはならなさそうですので、真っ暗にならないうちに前進します（一応ヘッデンは持参）。
48. 姫神山。岩手山の圧倒的存在感と比べれば今ひとつマイナーな山ですが、場所によってはこの山が非常に優美に見えます。
一部だけ雲間から光が当たり、圧倒的表情。
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11/2 16:10
48. 姫神山。
岩手山の圧倒的存在感と比べれば今ひとつマイナーな山ですが、場所によってはこの山が非常に優美に見えます。
一部だけ雲間から光が当たり、圧倒的表情。
岩手山の圧倒的存在感と比べれば今ひとつマイナーな山ですが、場所によってはこの山が非常に優美に見えます。
一部だけ雲間から光が当たり、圧倒的表情。
49. きょう一日、最高に良い天気に恵まれつつ、渋民界隈まで到達出来たことに感謝。
50. 大展望を楽しんだあとは、渋民までひたすら下りだと思いきや、最後に盛岡工業団地界隈で結構きついアップダウンが待っていました (汗)。ちょうど暗くなったところで下渋民バス停に着き、17:03の盛岡行きバスに乗って本日の道程は終了！
2
11/2 16:53
50. 大展望を楽しんだあとは、渋民までひたすら下りだと思いきや、最後に盛岡工業団地界隈で結構きついアップダウンが待っていました (汗)。ちょうど暗くなったところで下渋民バス停に着き、17:03の盛岡行きバスに乗って本日の道程は終了！
51. 街道歩きの旅では、なるべく道中の宿に泊まりたいのですが、今回は宿が非常に少ない一帯を歩くことから（2日目に達する沼宮内も、連休中に直前予約できるか謎）、思い切って盛岡駅前に連泊し、電車で往復がてら撮り鉄活動も盛り込むことにしました (笑)。まずは盛岡駅前のルートイン（奇跡的に数日前の予約成功）にチェックインしたのち、駅ビル内に入店しているじゃじゃ麺の名店「白龍」にて、凄まじい量の特盛りをオーダーしてあっという間に完食！
（昼食はコンビニのイートインでパスタ大盛りを食べたとはいえ、それほど腹が減りました w）
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11/2 18:14
51. 街道歩きの旅では、なるべく道中の宿に泊まりたいのですが、今回は宿が非常に少ない一帯を歩くことから（2日目に達する沼宮内も、連休中に直前予約できるか謎）、思い切って盛岡駅前に連泊し、電車で往復がてら撮り鉄活動も盛り込むことにしました (笑)。
まずは盛岡駅前のルートイン（奇跡的に数日前の予約成功）にチェックインしたのち、駅ビル内に入店しているじゃじゃ麺の名店「白龍」にて、凄まじい量の特盛りをオーダーしてあっという間に完食！
（昼食はコンビニのイートインでパスタ大盛りを食べたとはいえ、それほど腹が減りました w）
まずは盛岡駅前のルートイン（奇跡的に数日前の予約成功）にチェックインしたのち、駅ビル内に入店しているじゃじゃ麺の名店「白龍」にて、凄まじい量の特盛りをオーダーしてあっという間に完食！
（昼食はコンビニのイートインでパスタ大盛りを食べたとはいえ、それほど腹が減りました w）
52. じゃじゃ麺で腹が幸せになったあとは入場券を購入し、1時間半ほど701系を撮影〜。仙台地区の緑+赤帯、盛岡地区の紫帯、田沢湖線（標準軌）のピンク+紫帯、そして明日以降はIGR (※) の紺+黄帯……。令和元年の奥州街道の旅は、701系の帯の色が変わりゆく旅でもあります。
※IGRいわて銀河鉄道は、東北新幹線の八戸延伸により、東北本線の岩手県北部区間がJRから切り離されて発足したものです。
4
11/2 19:37
52. じゃじゃ麺で腹が幸せになったあとは入場券を購入し、1時間半ほど701系を撮影〜。
仙台地区の緑+赤帯、盛岡地区の紫帯、田沢湖線（標準軌）のピンク+紫帯、そして明日以降はIGR (※) の紺+黄帯……。令和元年の奥州街道の旅は、701系の帯の色が変わりゆく旅でもあります。
※IGRいわて銀河鉄道は、東北新幹線の八戸延伸により、東北本線の岩手県北部区間がJRから切り離されて発足したものです。
仙台地区の緑+赤帯、盛岡地区の紫帯、田沢湖線（標準軌）のピンク+紫帯、そして明日以降はIGR (※) の紺+黄帯……。令和元年の奥州街道の旅は、701系の帯の色が変わりゆく旅でもあります。
※IGRいわて銀河鉄道は、東北新幹線の八戸延伸により、東北本線の岩手県北部区間がJRから切り離されて発足したものです。
53. 2日目の天気は曇りときどき雨。岩手山が見えないのは残念ですが、昨日たっぷり見ましたし、今日の行程はまぁ主に谷底歩きですので、なるべく降られなければ御の字です。というわけで、啄木記念館の9時開館に合わせて、渋民駅を8時15分過ぎに出発できれば良いと考え、それまでは撮り鉄 w
滝沢駅ホーム先端に設けられた鉄ヲタ専用スポット (ありがたや！）にて、北を目指す金太郎 (EH500型機関車) を激写！
暗いのが残念……。
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11/3 7:29
53. 2日目の天気は曇りときどき雨。岩手山が見えないのは残念ですが、昨日たっぷり見ましたし、今日の行程はまぁ主に谷底歩きですので、なるべく降られなければ御の字です。
というわけで、啄木記念館の9時開館に合わせて、渋民駅を8時15分過ぎに出発できれば良いと考え、それまでは撮り鉄 w
滝沢駅ホーム先端に設けられた鉄ヲタ専用スポット (ありがたや！）にて、北を目指す金太郎 (EH500型機関車) を激写！
暗いのが残念……。
というわけで、啄木記念館の9時開館に合わせて、渋民駅を8時15分過ぎに出発できれば良いと考え、それまでは撮り鉄 w
滝沢駅ホーム先端に設けられた鉄ヲタ専用スポット (ありがたや！）にて、北を目指す金太郎 (EH500型機関車) を激写！
暗いのが残念……。
54. 渋民駅に到着〜！ この駅、昔ながらの風情で素晴らしいです♪ 約20分ほど撮り鉄したのちいざ出発！
55. 渋民駅の跨線橋から姫神山を望む。頂上は見えませんが、駅前の桜の紅葉と合わせて、なかなか印象的な風景。4月下旬の桜の季節には見事でしょう。
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11/3 8:00
55. 渋民駅の跨線橋から姫神山を望む。頂上は見えませんが、駅前の桜の紅葉と合わせて、なかなか印象的な風景。4月下旬の桜の季節には見事でしょう。
56. 国道4号線に出て船戸橋を渡り、画面奥の交差点で左折すると、やがて奥州街道と合流して渋民市街に出るのですが、真正面の姫神山につられて、交差点を直進しバイパスに進んでしまい……ヤマレコMapの警告音で気付きました (爆汗)。道標のない低山や下界でこそ、ヤマレコMapは超強力ツールだったりします (^^;)。
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11/3 8:29
56. 国道4号線に出て船戸橋を渡り、画面奥の交差点で左折すると、やがて奥州街道と合流して渋民市街に出るのですが、真正面の姫神山につられて、交差点を直進しバイパスに進んでしまい……ヤマレコMapの警告音で気付きました (爆汗)。
道標のない低山や下界でこそ、ヤマレコMapは超強力ツールだったりします (^^;)。
道標のない低山や下界でこそ、ヤマレコMapは超強力ツールだったりします (^^;)。
57. 「やべぇ、戻らなきゃ……」と一瞬あたふたしたものの、あれれ？ バイパスの北に、未舗装の踏み分け道にしてはやけに立派な道があります。なるほど……旧街道は本来、盛岡工業団地のど真ん中を貫いており、大部分の区間は消失して昨日歩いたルートに付け変わったものの、バイパスから北では打ち捨てられたまま残っていたのか！
本当に、災い転じて福と成す発見でした。
（来し方を振り返る）
しかし、この打ち捨てられた旧街道も、やがて病院の手前で繁茂しまくった草に埋もれており、水田の脇の細道を通って、昨日最後に歩いた区間に出ました。
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11/3 8:43
57. 「やべぇ、戻らなきゃ……」と一瞬あたふたしたものの、あれれ？ バイパスの北に、未舗装の踏み分け道にしてはやけに立派な道があります。
なるほど……旧街道は本来、盛岡工業団地のど真ん中を貫いており、大部分の区間は消失して昨日歩いたルートに付け変わったものの、バイパスから北では打ち捨てられたまま残っていたのか！
本当に、災い転じて福と成す発見でした。
（来し方を振り返る）
しかし、この打ち捨てられた旧街道も、やがて病院の手前で繁茂しまくった草に埋もれており、水田の脇の細道を通って、昨日最後に歩いた区間に出ました。
なるほど……旧街道は本来、盛岡工業団地のど真ん中を貫いており、大部分の区間は消失して昨日歩いたルートに付け変わったものの、バイパスから北では打ち捨てられたまま残っていたのか！
本当に、災い転じて福と成す発見でした。
（来し方を振り返る）
しかし、この打ち捨てられた旧街道も、やがて病院の手前で繁茂しまくった草に埋もれており、水田の脇の細道を通って、昨日最後に歩いた区間に出ました。
58. 昨日到達した下渋民バス停に着き、いよいよ本日の道程が本格スタート。このあと数分の歩きで、渋民の旧本陣（94次)・明治天皇宿泊地跡に着きますが、バスを待つJKが石碑にもたれかかってケータイをいじっていましたので撮れず (^^;)。
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11/3 8:52
58. 昨日到達した下渋民バス停に着き、いよいよ本日の道程が本格スタート。このあと数分の歩きで、渋民の旧本陣（94次)・明治天皇宿泊地跡に着きますが、バスを待つJKが石碑にもたれかかってケータイをいじっていましたので撮れず (^^;)。
59. 啄木記念館＆旧渋民小学校に到着〜。30分少々展示を見学し、いろいろと参考になりました。文化の日につき、300円の入館料も無料でした。
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11/3 9:01
59. 啄木記念館＆旧渋民小学校に到着〜。30分少々展示を見学し、いろいろと参考になりました。文化の日につき、300円の入館料も無料でした。
61. 啄木記念館を出発すると、しばらく暗い雲の下、何の変哲もない道路沿いの風景が続き、ひたすら飛ばして歩きました。やがて、姫神山登山口、好摩駅入口を過ぎると、新塚一里塚が現れます。
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11/3 10:12
61. 啄木記念館を出発すると、しばらく暗い雲の下、何の変哲もない道路沿いの風景が続き、ひたすら飛ばして歩きました。やがて、姫神山登山口、好摩駅入口を過ぎると、新塚一里塚が現れます。
62. 新塚一里塚を過ぎると、道標が現れて状小屋地区の高台の旧道を進みます。
63. 再び国道4号線に入り、巻堀地区を進む途中、JR急行バス「白樺号」（※）がやって来ました。※盛岡と久慈の間を結び、一般道だけのバスとしては、100km超えで日本有数の距離を走る路線です。最長は160kmを走る奈良交通の大和八木〜十津川村〜新宮「南紀特急バス」。
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11/3 11:02
63. 再び国道4号線に入り、巻堀地区を進む途中、JR急行バス「白樺号」（※）がやって来ました。
※盛岡と久慈の間を結び、一般道だけのバスとしては、100km超えで日本有数の距離を走る路線です。最長は160kmを走る奈良交通の大和八木〜十津川村〜新宮「南紀特急バス」。
※盛岡と久慈の間を結び、一般道だけのバスとしては、100km超えで日本有数の距離を走る路線です。最長は160kmを走る奈良交通の大和八木〜十津川村〜新宮「南紀特急バス」。
64. 時折、「ウォォォ〜」という唸りとともに、金太郎牽引のコンテナ列車が駆け抜けて行きます。
65. 何となく旧街道風情が残る岩手川口の街。
駅の入場券ゲット＆トイレ拝借を兼ねて、岩手川口駅に寄り道します。
駅の入場券ゲット＆トイレ拝借を兼ねて、岩手川口駅に寄り道します。
66. 何と！事前にネットで確認した昔ながらの駅舎は消え、ナゾな球体の新駅舎になっとる〜(@o@)。もっとも、中に入ってみると、ウッディで快適な空間が広がっていました。営業努力には目を見張るものがあります。
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11/3 11:46
66. 何と！事前にネットで確認した昔ながらの駅舎は消え、ナゾな球体の新駅舎になっとる〜(@o@)。
もっとも、中に入ってみると、ウッディで快適な空間が広がっていました。営業努力には目を見張るものがあります。
もっとも、中に入ってみると、ウッディで快適な空間が広がっていました。営業努力には目を見張るものがあります。
67. 岩手川口の街を抜けたところで、姫神山バックで沼宮内行きのバスをゲット (昨日、下渋民から盛岡まで乗ったのもこの路線)。
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11/3 12:09
67. 岩手川口の街を抜けたところで、姫神山バックで沼宮内行きのバスをゲット (昨日、下渋民から盛岡まで乗ったのもこの路線)。
68. 線路沿いを歩いているところで、ちょうど列車の時間となりましたので、踏切で待ち構えて激写☆
69. 北上川の支流・丹藤川の橋を渡る。次第に陽が差して、秋色が良い感じです。
70. 線路を渡る際、「奥の嵐山」とも呼ばれる子抱山の東に連なる山並みが紅く染まっているのを楽しみました。
71. 芦田内一里塚。
ここから北側の道は消失しているため、芦田内集落の別の道を迂回します。
ここから北側の道は消失しているため、芦田内集落の別の道を迂回します。
73. 「奥の嵐山」（子抱山）の中腹を眺めながら、沼宮内の盆地へと進みます。(ちょうど「嵐山」バス停のすぐ近くから撮影）
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11/3 13:27
73. 「奥の嵐山」（子抱山）の中腹を眺めながら、沼宮内の盆地へと進みます。(ちょうど「嵐山」バス停のすぐ近くから撮影）
74. S字カーブを望む踏切の脇を通りかかったところ、ちょうど踏切が鳴り、まずは電車を撮影♪
75. 電車を撮って満足し歩き始めたところ、再び踏切が鳴りましたので、慌ててダッシュで戻り、金太郎もゲット☆
76. 踏切から少し歩いて、いわて沼宮内 (ぬまくない) 駅に到着〜！沼宮内は小さな街ですが、やたらと場違いな新幹線駅があるのは、沿線へのサービスで約30〜40kmに一ヶ所の駅を設けるという方針によるものでしょう。
というわけで、新幹線の一日当たり乗車人員は83人で、JREの新幹線駅では最少……(安中榛名駅ですら300人)。
広い駅前広場は1960年代まで、十三本木峠越えに挑むSL軍団が出番を待つ、非常に重要な空間であったはず。そんな光景も半世紀以上前の昔話に……。
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11/3 13:50
76. 踏切から少し歩いて、いわて沼宮内 (ぬまくない) 駅に到着〜！
沼宮内は小さな街ですが、やたらと場違いな新幹線駅があるのは、沿線へのサービスで約30〜40kmに一ヶ所の駅を設けるという方針によるものでしょう。
というわけで、新幹線の一日当たり乗車人員は83人で、JREの新幹線駅では最少……(安中榛名駅ですら300人)。
広い駅前広場は1960年代まで、十三本木峠越えに挑むSL軍団が出番を待つ、非常に重要な空間であったはず。そんな光景も半世紀以上前の昔話に……。
沼宮内は小さな街ですが、やたらと場違いな新幹線駅があるのは、沿線へのサービスで約30〜40kmに一ヶ所の駅を設けるという方針によるものでしょう。
というわけで、新幹線の一日当たり乗車人員は83人で、JREの新幹線駅では最少……(安中榛名駅ですら300人)。
広い駅前広場は1960年代まで、十三本木峠越えに挑むSL軍団が出番を待つ、非常に重要な空間であったはず。そんな光景も半世紀以上前の昔話に……。
77. 線路をオーバークロスする道が出来たことで途切れた旧街道を上から望む。坂を下ったのち、画面右から入ることがでます。奥の白い建物は、沼宮内の貴重な宿である丹野旅館（連休直前の決定で歩くのでなければ、ここに泊まることも考えていました）。
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11/3 14:12
77. 線路をオーバークロスする道が出来たことで途切れた旧街道を上から望む。坂を下ったのち、画面右から入ることがでます。
奥の白い建物は、沼宮内の貴重な宿である丹野旅館（連休直前の決定で歩くのでなければ、ここに泊まることも考えていました）。
奥の白い建物は、沼宮内の貴重な宿である丹野旅館（連休直前の決定で歩くのでなければ、ここに泊まることも考えていました）。
78. 沼宮内の街並みはあらかた昭和以降の建物となっていますが、僅かに非常に立派な古建築が残っています。大正〜昭和初期ぐらい？
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11/3 14:25
78. 沼宮内の街並みはあらかた昭和以降の建物となっていますが、僅かに非常に立派な古建築が残っています。大正〜昭和初期ぐらい？
79. 沼宮内宿 (95次) の中心地・大町交差点を通過〜。
80. 新町バス停を過ぎたところで、北上川に沿って旧道に入ります。あの大河が、こんなにも細い流れになってしまいました。
82. 再び国道4号線に合流し、新幹線をくぐる手前で美しい里山風景を眺める。
84. 秋色の川原木集落。地図を眺めるにつけ、この集落を真っ直ぐに貫く道は、両端で踏切が設けられず孤立してしまった旧街道だろう……と見当をつけ、ちょこっと寄り道してみました。
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11/3 15:23
84. 秋色の川原木集落。
地図を眺めるにつけ、この集落を真っ直ぐに貫く道は、両端で踏切が設けられず孤立してしまった旧街道だろう……と見当をつけ、ちょこっと寄り道してみました。
地図を眺めるにつけ、この集落を真っ直ぐに貫く道は、両端で踏切が設けられず孤立してしまった旧街道だろう……と見当をつけ、ちょこっと寄り道してみました。
86. 本日のゴール・御堂駅に到着〜。事前の目論見では、ガンガン歩いて牧草地の高原に達し、奥中山高原駅ゴールとすれば、3日目に一戸まで到達出来るかもな……と考えてもいました（直前に思いついた）。しかし初日は、夜行バスで眠れなかったまま40kmを歩き、2日目はその疲れが抜けきらないままの低いテンション＆天気イマイチでしたので、渋民駅〜御堂駅の25km強でまいっか、と割り切り、3日目に備え疲れを取ることにしました。
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11/3 15:40
86. 本日のゴール・御堂駅に到着〜。
事前の目論見では、ガンガン歩いて牧草地の高原に達し、奥中山高原駅ゴールとすれば、3日目に一戸まで到達出来るかもな……と考えてもいました（直前に思いついた）。しかし初日は、夜行バスで眠れなかったまま40kmを歩き、2日目はその疲れが抜けきらないままの低いテンション＆天気イマイチでしたので、渋民駅〜御堂駅の25km強でまいっか、と割り切り、3日目に備え疲れを取ることにしました。
事前の目論見では、ガンガン歩いて牧草地の高原に達し、奥中山高原駅ゴールとすれば、3日目に一戸まで到達出来るかもな……と考えてもいました（直前に思いついた）。しかし初日は、夜行バスで眠れなかったまま40kmを歩き、2日目はその疲れが抜けきらないままの低いテンション＆天気イマイチでしたので、渋民駅〜御堂駅の25km強でまいっか、と割り切り、3日目に備え疲れを取ることにしました。
87. 御堂駅にて八戸行きをパチリ。この編成はJRから譲り受けた編成ではなくIGRとして新造したものですので、ボックスシートあり。
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11/3 16:00
87. 御堂駅にて八戸行きをパチリ。この編成はJRから譲り受けた編成ではなくIGRとして新造したものですので、ボックスシートあり。
88. 盛岡駅ビル地下の、三陸の海産を扱う店「磯乃」にて早めの夕食。海鮮冷麺+ミニ海鮮丼ウマ〜☆
89. 3日目は再び超ドピーカン♪ 好摩駅にて少々撮り鉄したついでに、駅跨線橋からの岩手山を楽しみました。
90. 御堂駅にて、乗ってきた二戸行きを見送り、紅く染まる山並みにワクワクしつつスタート！
91. しばらく線路を眺めつつ、国道4号線を進みます。線路はちょうどこの画面のあたりで勾配が一気にきつくなり (9‰→23‰)、SL時代には3重連が日々絶叫・咆哮を繰り返しました。登り切れずに止まってしまい、大幅に遅延することもしばしばだったとか。
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11/4 8:37
91. しばらく線路を眺めつつ、国道4号線を進みます。
線路はちょうどこの画面のあたりで勾配が一気にきつくなり (9‰→23‰)、SL時代には3重連が日々絶叫・咆哮を繰り返しました。登り切れずに止まってしまい、大幅に遅延することもしばしばだったとか。
線路はちょうどこの画面のあたりで勾配が一気にきつくなり (9‰→23‰)、SL時代には3重連が日々絶叫・咆哮を繰り返しました。登り切れずに止まってしまい、大幅に遅延することもしばしばだったとか。
92. 御堂集落のY字路で国道4号線と分かれ、いよいよ今回、そして奥州街道全体でのハイライトである、最高地点も含む高原歩きゾーンに突入します。この天気に感謝！
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11/4 8:51
92. 御堂集落のY字路で国道4号線と分かれ、いよいよ今回、そして奥州街道全体でのハイライトである、最高地点も含む高原歩きゾーンに突入します。この天気に感謝！
95. 北上川の源流「弓珥の泉」はどこだ？と探したものの、あれれ？なかなか掲示が見当たりません。ここで長居をするわけにも行かず、街道脇のこの水場を撮って、北上川源流と見なすことにします (苦笑)。
とはいえ実際には、この先の登り坂の脇でも、チョロチョロとあちこちで水が染み出しており、クマザサの斜面全体が源流域と言えそうです。
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11/4 9:11
95. 北上川の源流「弓珥の泉」はどこだ？と探したものの、あれれ？なかなか掲示が見当たりません。
ここで長居をするわけにも行かず、街道脇のこの水場を撮って、北上川源流と見なすことにします (苦笑)。
とはいえ実際には、この先の登り坂の脇でも、チョロチョロとあちこちで水が染み出しており、クマザサの斜面全体が源流域と言えそうです。
ここで長居をするわけにも行かず、街道脇のこの水場を撮って、北上川源流と見なすことにします (苦笑)。
とはいえ実際には、この先の登り坂の脇でも、チョロチョロとあちこちで水が染み出しており、クマザサの斜面全体が源流域と言えそうです。
96. 御堂・馬羽松一里塚。
背後に雲が出て、ライティングがビミョー。
背後に雲が出て、ライティングがビミョー。
102. 摺糠（すりぬか）集落の手前で、西岳を望みつつ小休憩。
103. 摺糠集落も北海道感 (？) ありまくり。
ここから西へ約2kmほど進むと、奥中山高原駅となります。
ここから西へ約2kmほど進むと、奥中山高原駅となります。
104. さぁ、あの紅葉の森へ！
道標は充実しており、迷うことはありません。
道標は充実しており、迷うことはありません。
109. 再び舗装路に合流し、奥州街道最高地点 (484m) に到達！
111. 西岳と農場の風景は広々と。でも、この先はもっと素晴らしい！
114. 時折、谷底の十三本木峠から金太郎 (EH500型機関車）の雄叫びが聞こえる中、旧中山一里塚 (画面右）が見えて来ました。
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11/4 11:03
114. 時折、谷底の十三本木峠から金太郎 (EH500型機関車）の雄叫びが聞こえる中、旧中山一里塚 (画面右）が見えて来ました。
115. 旧中山一里塚。画面左に岩手山がチラ見えしています。現在の道とズレたところにあるのは、明治以後農場が開かれる中で道が変わったためなのでしょう。
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11/4 11:06
115. 旧中山一里塚。画面左に岩手山がチラ見えしています。現在の道とズレたところにあるのは、明治以後農場が開かれる中で道が変わったためなのでしょう。
117. 旧中山の集落入口に立つ「青面金剛像塔」（庚申塔）。多くの旅人を見守って来たのでしょう。
124. 火行伝馬所跡。山また山の連続の中で、火が灯るオアシスのような場所でもあったのでしょう。画面奥、緩い坂を登り切り、あばら屋のような神社を過ぎると、未舗装の急坂「ヨノ坂」を下ります。
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11/4 11:56
124. 火行伝馬所跡。山また山の連続の中で、火が灯るオアシスのような場所でもあったのでしょう。
画面奥、緩い坂を登り切り、あばら屋のような神社を過ぎると、未舗装の急坂「ヨノ坂」を下ります。
画面奥、緩い坂を登り切り、あばら屋のような神社を過ぎると、未舗装の急坂「ヨノ坂」を下ります。
125. ヨノ坂を下る。西側が伐採され明るくなっています。道はあちこちで水が染み出し歩きづらいですが、ヤマレコユーザーでしたら難所でも何でもないレベルです。
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11/4 12:04
125. ヨノ坂を下る。西側が伐採され明るくなっています。
道はあちこちで水が染み出し歩きづらいですが、ヤマレコユーザーでしたら難所でも何でもないレベルです。
道はあちこちで水が染み出し歩きづらいですが、ヤマレコユーザーでしたら難所でも何でもないレベルです。
127. 小繋一里塚から僅かに進んだところで頭上の景色が開け、この眺めとともにパンをかじって昼食としました。
128. 天候不順の今年にあって、この染まり具合は最高に貴重です。例年ならもっと鮮やかなことでしょう……。
129. かつて山奥の集落があったと覚しき、広々とした別天地を進む。
130. 来し方を振り返り、ハイライトの高原歩きがもうすぐ終わるな……としみじみ。
131. 小繋番所跡の界隈を進む。この先のT字路で左折し1.5kmほど進むと、IGRの小繋駅に着きます。
133. 再びIGRの線路を渡り、しばし恐怖の国道4号線歩きとなります。SLの時代には、一戸から十三本木峠へ登る列車も、ちょうどこの辺で死闘を繰り返していたとか……。
まだこの時点では、間もなくとんでもない列車が来るとはつゆ知らず (汗)。
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11/4 13:25
133. 再びIGRの線路を渡り、しばし恐怖の国道4号線歩きとなります。
SLの時代には、一戸から十三本木峠へ登る列車も、ちょうどこの辺で死闘を繰り返していたとか……。
まだこの時点では、間もなくとんでもない列車が来るとはつゆ知らず (汗)。
SLの時代には、一戸から十三本木峠へ登る列車も、ちょうどこの辺で死闘を繰り返していたとか……。
まだこの時点では、間もなくとんでもない列車が来るとはつゆ知らず (汗)。
134. 一部、路側帯がほとんどない区間では、ビュンビュン飛ばすトラックに心底恐怖を覚えつつ、やっとこさ笹目子トンネルの西入口に着きました。
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11/4 13:46
134. 一部、路側帯がほとんどない区間では、ビュンビュン飛ばすトラックに心底恐怖を覚えつつ、やっとこさ笹目子トンネルの西入口に着きました。
135. さて、トンネルに進もうか……という矢先、線路をチラッと見やると、何と「カシオペア」編成が通過……(@o@)。北海道新幹線開通前の「北斗星」や「カシオペア」が走っていた時代、このへんは真夜中に通過したはず……。
「びゅう」の企画商品か何かで真っ昼間に運行されたのかも知れませんが、先頭の機関車 (EF81) を撮りそびれたのは痛かった。こんなカットでも撮れたのはラッキーとみるべきなのかどうか……？
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11/4 13:49
135. さて、トンネルに進もうか……という矢先、線路をチラッと見やると、何と「カシオペア」編成が通過……(@o@)。
北海道新幹線開通前の「北斗星」や「カシオペア」が走っていた時代、このへんは真夜中に通過したはず……。
「びゅう」の企画商品か何かで真っ昼間に運行されたのかも知れませんが、先頭の機関車 (EF81) を撮りそびれたのは痛かった。こんなカットでも撮れたのはラッキーとみるべきなのかどうか……？
北海道新幹線開通前の「北斗星」や「カシオペア」が走っていた時代、このへんは真夜中に通過したはず……。
「びゅう」の企画商品か何かで真っ昼間に運行されたのかも知れませんが、先頭の機関車 (EF81) を撮りそびれたのは痛かった。こんなカットでも撮れたのはラッキーとみるべきなのかどうか……？
136. 数分で笹目子トンネルを抜けると、南側＝出口右側に道標があり、鉄道建設で寸断された旧街道へと登る細い道があります。今回の道程では、ここが一番登山道らしい道です w
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11/4 14:01
136. 数分で笹目子トンネルを抜けると、南側＝出口右側に道標があり、鉄道建設で寸断された旧街道へと登る細い道があります。今回の道程では、ここが一番登山道らしい道です w
138. 恐怖の国道4号線歩きから脱し、やれやれ……と休憩していると、線路の周りを光が照らし出しました。あ〜あ、今このタイミングで「EF81+カシオペア」豪華編成が来ればなぁ〜(ボソッ)。定期の電車の時間もまだまだ先ですし……。仕方ないので出発。
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11/4 14:16
138. 恐怖の国道4号線歩きから脱し、やれやれ……と休憩していると、線路の周りを光が照らし出しました。あ〜あ、今このタイミングで「EF81+カシオペア」豪華編成が来ればなぁ〜(ボソッ)。定期の電車の時間もまだまだ先ですし……。仕方ないので出発。
139. 間もなく、川底一里塚が現れます。こんな山奥で、見事に盛り上がった一里塚を目にすると嬉しくなります。
141. ひとしきり、こんな感じの道が続きます (来し方を振り返る)。
142. 高屋敷の集落を進み、再び未舗装路に入り、いったん沢まで下ります。
143. 再び登り返し (結構キツイ)、登りきったところで「五月舘の追分石」に着きます。
144. 追分石。左ハもりおか、右ハ山道。ここで最後の休憩としました。
145. 坂を下り、国道4号線をくぐると、小鳥谷 (こずや) の街の最南端に明治天皇宿泊地の碑あり。沼宮内から一戸まで、宿場の間隔がやたらと開いていますので、小鳥谷はむかし、間の宿として栄えていたのでしょう。
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11/4 15:13
145. 坂を下り、国道4号線をくぐると、小鳥谷 (こずや) の街の最南端に明治天皇宿泊地の碑あり。
沼宮内から一戸まで、宿場の間隔がやたらと開いていますので、小鳥谷はむかし、間の宿として栄えていたのでしょう。
沼宮内から一戸まで、宿場の間隔がやたらと開いていますので、小鳥谷はむかし、間の宿として栄えていたのでしょう。
147. すっかり寂れ果てた小鳥谷の中心部。横断歩道の位置で右折し、今回の奥州街道歩きは終了！
148. 小鳥谷駅にゴール！！誰もいない待合室にてシャツを簡単に着替え、最後に防寒着を兼ねたレインスーツを羽織ろうとしたところ……あれ？？無い！ (爆汗)
歩いている間は暑いものの、しばし立ち止まると寒いことから、レインスーツをザックの中にしまわず、ザックを開ける度にすぐ取り出せるよう挟むかたちにしていたところ、いつの間にか何処かに置き忘れてしまったのか？？
五月舘の追分石に登る坂で脱いだのだっけ……うぅ〜こういうときに限って思い出せない！
高価なこともあり、とりあえず探しに戻るしかありません。15:55の列車には乗れませんが、16:59の列車に乗れば、指定券を買った「やまびこ56号」に乗れますので、急ぎ足で探しに行き、高屋敷の北の沢の橋まで戻りました。しかし無かった……。
う〜川底一里塚のあたりだっけか、それとも小繋界隈だっけか……。
まだまだ十分着用できるはずですが、購入から確か3年半から4年くらいで、減価償却はほぼ済んでいると判断しまして、新しいものを購入することにしました……(-_-;)。
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11/4 15:31
148. 小鳥谷駅にゴール！！
誰もいない待合室にてシャツを簡単に着替え、最後に防寒着を兼ねたレインスーツを羽織ろうとしたところ……あれ？？無い！ (爆汗)
歩いている間は暑いものの、しばし立ち止まると寒いことから、レインスーツをザックの中にしまわず、ザックを開ける度にすぐ取り出せるよう挟むかたちにしていたところ、いつの間にか何処かに置き忘れてしまったのか？？
五月舘の追分石に登る坂で脱いだのだっけ……うぅ〜こういうときに限って思い出せない！
高価なこともあり、とりあえず探しに戻るしかありません。15:55の列車には乗れませんが、16:59の列車に乗れば、指定券を買った「やまびこ56号」に乗れますので、急ぎ足で探しに行き、高屋敷の北の沢の橋まで戻りました。しかし無かった……。
う〜川底一里塚のあたりだっけか、それとも小繋界隈だっけか……。
まだまだ十分着用できるはずですが、購入から確か3年半から4年くらいで、減価償却はほぼ済んでいると判断しまして、新しいものを購入することにしました……(-_-;)。
誰もいない待合室にてシャツを簡単に着替え、最後に防寒着を兼ねたレインスーツを羽織ろうとしたところ……あれ？？無い！ (爆汗)
歩いている間は暑いものの、しばし立ち止まると寒いことから、レインスーツをザックの中にしまわず、ザックを開ける度にすぐ取り出せるよう挟むかたちにしていたところ、いつの間にか何処かに置き忘れてしまったのか？？
五月舘の追分石に登る坂で脱いだのだっけ……うぅ〜こういうときに限って思い出せない！
高価なこともあり、とりあえず探しに戻るしかありません。15:55の列車には乗れませんが、16:59の列車に乗れば、指定券を買った「やまびこ56号」に乗れますので、急ぎ足で探しに行き、高屋敷の北の沢の橋まで戻りました。しかし無かった……。
う〜川底一里塚のあたりだっけか、それとも小繋界隈だっけか……。
まだまだ十分着用できるはずですが、購入から確か3年半から4年くらいで、減価償却はほぼ済んでいると判断しまして、新しいものを購入することにしました……(-_-;)。
149. 小鳥谷からの帰りに乗ったのは青い森鉄道の編成で、しかも先日登場したばかりの、三戸町宣伝ラッピング編成でした。まさに「走る次回予告」です……(笑)。
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11/9 17:58
149. 小鳥谷からの帰りに乗ったのは青い森鉄道の編成で、しかも先日登場したばかりの、三戸町宣伝ラッピング編成でした。まさに「走る次回予告」です……(笑)。
150. 最後に一波乱あり、2日目の天気もイマイチでしたが、初日と3日目がこの素晴らしい天気で、岩手山と高原の絶景を楽しめれば、総じて大成功と言って良いでしょう。というわけで、「やまびこ」のグランクラスで青森シードルを傾け乾杯！
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11/9 18:08
150. 最後に一波乱あり、2日目の天気もイマイチでしたが、初日と3日目がこの素晴らしい天気で、岩手山と高原の絶景を楽しめれば、総じて大成功と言って良いでしょう。というわけで、「やまびこ」のグランクラスで青森シードルを傾け乾杯！
151. IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道の有人駅では、何と今でも硬券入場券を発売しています。というわけで、記念で買いまくった戦利品です (笑)。今回、小鳥谷駅は営業時間外でしたので、次回の最初に。
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11/9 20:22
151. IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道の有人駅では、何と今でも硬券入場券を発売しています。というわけで、記念で買いまくった戦利品です (笑)。
今回、小鳥谷駅は営業時間外でしたので、次回の最初に。
今回、小鳥谷駅は営業時間外でしたので、次回の最初に。
感想
不来方の お城の跡に寝転びて 空に吸われし十五の心 啄 木
文学には興味の薄い私ですが、むかし教科書に出て来た石川啄木の句は、余りにも透き通った青空のイメージがして、しかもその後少ない回数ながらも岩手県を訪れると、確かに吸い込まれそうなほどの青空が広がっていました。
そこで、奥州街道歩きでせっかく盛岡に凱旋し、さらには超ハイライト区間である最高地点の高原歩きをするのであれば、岩手山をはじめあらゆる山が良く見える最高の青空を選ばなければならないと思いまして、この秋、自分が3日連続で休めるタイミングと天気予報がうまく重なるタイミングを待ち続けました。
すると……10月下旬の週間予報で、11月頭の三連休が天気ドンピシャ！ しかも奇跡的に往路の夜行バスにも、盛岡駅前のルートインにも空きがある！！
これはもう、行かなければ後悔するレベルです。首都圏近郊の山は依然として台風の後遺症が続いていることもあり、首都圏から遠く離れた東北北部で街道歩き＆紅葉めぐりをするにはベストだと判断しました。
そこで歩いて撮った結果は、画像とコメントの通りです。
最後に、レインスーツをどこかに置き忘れるという大失態はありましたが、減価償却は済んだものとして諦め、まずは、今年のあいだに福島県の安達駅から岩手県の小鳥谷駅まで13日をかけて、めくるめく東北の美しい風景を楽しみながら歩くことが出来たことを心から喜びたいと思います。
さて次回は……もう間もなく雪の季節となりますのでしばし奥州街道歩きは休みとしまして、来年の新緑の頃に金田一温泉泊まりでついに青森県に入り、五戸まで行ければ（出来れば七戸十和田駅まで）と思っております。
以上、画像もテキストも多すぎる街道歩きレコで恐れ入りますが、ご覧頂き誠にありがとうございました。m(_ _)m
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mammupon さん
bobandouさん、こんばんは。
二泊三日で、まさに「みちのく一人旅」でしたか。
もはや、上野発の夜行列車がなくなった今は
「上野発の夜行バスを降りたときから〜♬」になるんですね。
なるほど、そういう風景になるとは・・・
良い勉強をさせて頂きました。ネタに頂き！
東北は里でちょうど紅葉が見頃で、良いタイミングなんですね。
街歩きでこれだけ紅葉を楽しめるとはさすが奥州街道です。
「紅葉さなかの 北の空に向かい 過ぎさりし日々の夢を 叫ぶとき〜♬」
でしょうか。
昭和歌謡がよく似合う「みちのく一人旅」でしたね。
こんばんは、コメントどうもありがとうございます！
去年の11月3日頃、白河から二本松まで歩きまして、紅葉が「ちょうど〜これから」というタイミングでしたので、例年でしたら岩手県北部では11月に入ると既に散った後かも知れません。
ところが今年はご承知の通りの天候不順・紅葉遅れ気味ですので、もしや11月初旬の盛岡〜岩手県北部でドンピシャでは？と当たりをつけたところ、超ビンゴ！でした
「いい日旅立ち」の歌詞通りかどうかは分かりませんが、奥州街道のそこかしこに昭和、あるいはそれ以前の事物が転がり、線路も往年の東北本線の栄光を何となく残しつつ、たまに電車や貨物列車が行き交う……という感じで、過ぎ去りし日々の夢を想うにはもってこいの旅でしたね……
来年の新緑の頃に企画している次回のことをちょうどいま考えておりまして（
ちなみに、北を目指す夜行バスがどれも上野駅前に寄ってくれるわけではなく、
青森・弘前・花巻・遠野・釜石・大槌・山田・鶴岡・酒田・福島・米沢・山形・新庄
……以上の街限定となります
バスタ新宿や東京駅八重洲口の大都会+人でごった返しな雰囲気から出発するのも、それはそれで現代の夜行バス旅らしくて悪くないかもですが、上野駅前で乗り込むことにしますと、前座で上野駅のコンコースや頭端式地上ホームを眺めることができ、まさに「いい日旅立ち」「津軽海峡冬景色」的な情緒に浸れて良いです
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