下の廊下
- GPS
- 13:41
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 3,243m
- 下り
- 4,104m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トンネル系の所はとにかく頭上に注意。 |
写真
感想
身の丈に合った計画
年齢層
偉そうに上から目線で言ってんじゃねえょ
何様だぁ
と、言いたくなるけどね。
でも、その通りなんだよなぁ〜
自分の想いだけで歩くのは危険だね。
私は〜
登山を始めてまだ3年。
テントを担ぎ始めてまだ数回。
オッサンがソロ。
聞くだけで遭難しそうな感じ。
「下ノ廊下」はハードルが高すぎたみたい…
たくさんの人に抜かれたからなぁ。
今年は夏に唐沢カール、秋に下ノ廊下へ行きたいと思っていたけど。
いずれも台風でボツになって。
文化の日の連休は天気が良さそうだったので計画してみたけど一番の気がかりは「ロッジくろよん」営業終了で前泊出来ないことだった。
電話で問い合わせしたらテント泊は禁止だそうだ。
始発のトロリーバスで出発しも明るいうちに阿曽原小屋に到着する自信がない。
身の丈に合った計画では無かったってことだよな。
晴天で紅葉も綺麗で最高の2日間だった。
1日目は
疲れるといけないと思いペースをゆっくりにしたんだけど、後半ペースを上げなければいけないのに…
逆に疲労でペースがもっとゆっくりに…
その分、紅葉を満喫できたので結果オーライかなぁ。
渓谷と紅葉と黒部ブルー。
見たことがない景色がずっと続いてた。
「来て良かった」と心底思った。
暗くなるちょっと前の16:30に阿曽原小屋に到着。
到着前の急登は滅茶苦茶キツかった。
テン場の料金を払うときに小屋の人はいい顔してなかったから「遅いんだよ」と言いたかったんだろうと思う。
すでにテント場は満タン状態。
わずかな隙間にテントを張れた。
張り綱も満足に張れない状態。
19時に温泉に入って〜
真っ暗闇の露天風呂。
最高だった〜
2日目は
いきなり寝坊。
3時に起きるつもりが2時に起きてしまいウトウト寝ぼけているうちに4時過ぎに。
バカだから2時に起きた時にアラームを切ってしまって。
ほんとバカ。
おまけに昨日の疲労と筋肉痛と関節痛で足が最悪の状態。
「もう一泊しちゃおうかな」と思ったけど食料が無い。
身の丈に合った計画では無い。
6:30に出発していきなり急登。
足がとんでもない状態になってしまい、どうしようかと真剣に悩む。
でも昨日追い抜かれたパーティーにまた会い、根性出して付いて行ったら何とかなった。
足を上げるのも痛いのに、どうして歩けるのかマジで不思議に思った。
不思議なことって本当にあるもんだ。
根性論の好きな年齢層なので「オレって根性あるよな」と自分で自分をほめたい。
水平歩道はまだまだ続き、恐怖の連続。
一日目より高度感があった。
高所恐怖症なので汗がダラダラ。
でもネットで見てた水平な道を歩いているんだなと感動もした。
ゴールの欅平に近づくとトロッコ電車の駅のアナウンスが聞こえてきて「もう終わりか」とちょっと残念だったりもした。
欅平は人がウジャウジャ。
女子トイレには長蛇の列。
売店にも長蛇の列。
トロッコ電車の改札口にも長蛇の列。
登山用語で「下界」という言葉の意味がわかったような気がする。
今回は写真をたくさん撮ったけどビデオもたくさん撮った。
当分は「下ノ廊下」のビデオを観ながら美味しいお酒が呑めそう。
下ノ廊下の道には至る所に番線・ロープ・木の橋・木の階段があった。
これだけの作業をするのは命がけだよなと思った。
1泊2食で1万円。
テント泊1人800円。
安すぎない?
安すぎると思ったらそのぶん「身の丈に合った計画」を守らないとね。
来年、暖かくなるまでは富士山を眺めにトレーニングがてら低山登山を楽しむ。
来年こそ穂高に行く。
有休使えれば何回でも行けるんだけどね。
貧乏暇なし…
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