記録ID: 2092649
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ハイキング
甲信越
大菩薩嶺(小菅側赤沢口)。色づく晩秋の落葉樹林を歩く
2019年11月04日(月) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:10
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,542m
- 下り
- 1,542m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:56
距離 17.0km
登り 1,545m
下り 1,542m
16:37
ゴール地点
天候 | 曇りのちときどき晴れ。雲多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地図上にルートのない分岐が幾つかあり。地名わからず、少々戸惑う |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック
ダブルストック
ズボン
Tシャツ
長袖シャツ
ショートカットシューズ
|
---|
感想
晩秋の落葉樹の森は、さまざまな色彩にあふれ、ふところが深ければ深いほど、なんとなく見知らぬ世界に見えてしまう。その年の最後を飾る木の葉の彩りは、有終の美であるとは、過言であろうか。
秋の大菩薩嶺に登るのは初めてだったが、紅葉はなかなか素晴らしいものがあった。なかなかと言わざる得ないのは、ほぼ陽が差さなかったからだが、それでも十分にきれいだったのは、葉が傷んでいる、枯れているといった様子があまり感じられなかったからだろう。あいつぐ台風にもかかわらず、ここのモミジは、谷状の地形のおかげか、あるいは高木に助けられたのかもしれない。やはり晩秋の雑木林には何やら惹きつけらるものがある。
大菩薩峠の稜線にあがると、ガスがただよい、風が強くとても寒い。これまでの快適が嘘のようだった。だが、しだいに風もおさまり、日も差すようになると、青空がのぞいた、それも澄みきっていた。帰路は、寒さも和らぎ、輝く光の下で歩けたのは運がよかったようだ。この青空がなかったら、充足感は半減したに違いない、それは常々思うことだが。
新緑の季節にもまた歩いてみたい、そう思わせるふところ深い杣道だった。
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