劔 早月尾根日帰り 降雨の為敗退
- GPS
- 14:31
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 2,398m
- 下り
- 2,389m
コースタイム
登山口 4:36
1400m 6:20
早月小屋 8:45
2600m 10:39
2800m 11:52
2920m 12:40 敗退ポイント
早月小屋 15:05
馬場島駐車場 18:45
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山ポスト在り |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 馬場島駐車場にあり ピッケルだけ持ち上がりました。ここ一週間でだいぶ解けたようです。 早月小屋より上で、一箇所だけ雪渓が残っていますがキックステップで可能。 私は念のため下山時はピッケルを使用。 その他は特に危険箇所なし |
写真
感想
当初、21日〜22日でテント泊で早月尾根から劔岳を計画するも21日の雨で計画は中止。22日だけなら何とか登坂可能と思い日帰りで出かけました。
今回はスタートからつまずいてしまい、勢いよく駐車場出発するも登山口を通り過ぎてしまい、気がついて引き返すも約20分のタイムロス。
登山道は最初から急登が続き、1600m付近までは濃霧&無風の高温多湿で、大汗をかき体力を消耗してしまった。その後は雲も切れてきて視界が荒れると雪渓からの涼しい風が心地よく体を涼ましてくれた。
早月小屋までは想定の85%のタイムで登り順調な行動。しかしここから先でバテテしまいペースが落ちてしまった。
心配していた残雪はたいしたことは無く、小屋の主人によると梅雨明けから一週間で随分解けたそうです。トラバースも一部分残雪は残るもののキックステップで通過できた。
核心部のハサミを通過し、いくつかのクサリ場を通過した2940m地点(GPS計測)で突如の降雨。思案したが披露が濃い事と、雨に濡れた岩場での行動は何よりも避けたかったので撤退を決意、残りわずか標高差60mを残しての撤退は後ろ髪を引かれたが、次の楽しみにとっておくことにした。
敗退はしたが、時折雲が切れて見せてくれた景色。岩場で見られた数多くのお花畑は素晴らしく、何より始めての早月尾根でしかも日帰りのチャレンジは多くの手応えを残してくれた。たら、ればだがあと標高差60mは十分に登頂に匹敵する物と信じ、そこでの撤退は今後我々の中でも永遠のネタとして刻まれることを確信している。
下山後、立山ICちかくの温泉「ゆめごこち」は泉質もよく、何より露天風呂が大きく、疲れた我々の体を癒してくれた。その後の食事では皆満面の笑みを湛えていた事は言うまでも無い。
早月小屋のベンチと、2900m辺りで合いましたよね。私は12時過ぎに下り始めて割と急に振り出しましたから、頂上目前での撤退は止む無しだったかも知れませんが、残念でしたね。早月の親父さんもどの辺にいるかねと心配していましたから、無事下山がなによりでした。
Nishidenさん、コメントをありがとうございます。
下山後は皆が笑顔だったので、これが現在の我々の実力で、これで良かったと思ってます。
しかし、次回はもう少し根って再チャレンジしたいと思います
しかも日帰りとは・・・御見逸れしました
山頂まであとチョット、残念ですが、撤退を決める勇気に拍手です!!
全て結果論・・・無事であることが何より大切ですね
また次のチャレンジ、楽しみにしています
僕も出来るとは思っておらず、天候も悪かったので早月小屋までのピストンのつもりで登ったら意外と登れてしまった。ってな感じでした
頑張ってもう一回チャレンジしてみます!
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