山行記録: 宮之浦岳 紅葉は良かったけど転落してしまった

記録ID: 2098975

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ハイキング

屋久島

宮之浦岳紅葉は良かったけど転落してしまった

2019年11月09日(土) [日帰り]

鹿児島県

atomheart その他20人

GPS: 18:05
距離: 16.0km
登り: 1,076m
下り: 1,051m

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コースタイム

日帰り

山行: 8:11
休憩: 2:27
合計: 10:38

6:21

40分

淀川登山口

7:01

7:17

83分

淀川小屋

8:40

8:48

5分

小花之江河

8:53

8:59

14分

花之江河

9:13

23分

黒味岳分かれ

9:36

3分

投石平

9:39

9:41

4分

投石の岩屋

9:45

9:48

1分

投石平

9:49

9:56

59分

投石の岩屋

10:55

11:02

17分

栗生岳

11:19

11:42

16分

宮之浦岳

11:58

12:00

72分

栗生岳

13:12

13:29

0分

投石の岩屋

13:29

13:34

0分

投石平

13:34

13:39

3分

投石の岩屋

13:42

22分

投石平

14:04

12分

黒味岳分かれ

14:16

14:39

7分

花之江河

14:46

14:50

68分

小花之江河

15:58

16:17

42分

淀川小屋

16:59

淀川登山口

06:21　淀川登山口（淀川入口）
↓0:40(0:50)
07:01　淀川小屋　07:17
↓　　　　　08:40　小花ノ江河　08:48
↓1:28(1:50)
08:53　花之江河　08:59
↓0:14(0:20)
09:13　黒味岳分れ
↓0:23(0:30)
09:36　投石平　09:48
↓1:07(1:20)
10:55　栗生岳　11:02　
↓0:17(0:20)
11:19　宮之浦岳　11:42
↓0:16(0:20)
11:58　栗生岳　12:00
↓1:12(1:20)
13:12　投石平　13:39
↓0:25(0:30)
14:04　黒味岳分れ
↓0:12(0:15)
14:16　花之江河　14:39
↓　　　　　14:46　小花ノ江河　15:50
↓1:15(1:30)
15:58　淀川小屋　16:17
↓0:42(0:50)
16:59　淀川登山口（淀川入口）

天候	☀️
過去天気図（気象庁）	2019年11月の天気図
アクセス	利用交通機関：バス船飛行機 1日目：羽田空港→鹿児島空港→鹿児島港(高速船種子島経由)→屋久島安房港　　　　→旅館 2日目：旅館→淀川登山口→宮之浦岳→淀川登山口→旅館 3日目：旅館→屋久島宮之浦港→鹿児島港→鹿児島空港→羽田空港アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	下山中投石平の手前で、道があると思って踏んだ笹薮の下に道がなく踏み抜いて転落。周りの笹にしがみついて何とか止まりセーフ。ガイドさん達に手助けしてもらって這い上がりました。

写真

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まだ薄暗い中ヘッデンを装着して

2019年11月09日 06:11撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 6:11

まだ薄暗い中ヘッデンを装着して

淀川登山口をスタート

2019年11月09日 06:20撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 6:20

淀川登山口をスタート

樹齢600年程の杉の木

2019年11月09日 06:32撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 6:32

樹齢600年程の杉の木

こっちは栂の木

2019年11月09日 06:41撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 6:41

こっちは栂の木

紅葉は始まったばかり

2019年11月09日 06:45撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 6:45

紅葉は始まったばかり

ここから世界遺産の領域です。

2019年11月09日 07:01撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 7:01

ここから世界遺産の領域です。

2019年11月09日 07:14撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 7:14

2019年11月09日 07:14撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 7:14

こっちを向いているのがガイドさん

2019年11月09日 07:14撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 7:14

こっちを向いているのがガイドさん

橋から見える紅葉

2019年11月09日 07:15撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 7:15

橋から見える紅葉

とにかく大木ばかり

2019年11月09日 07:32撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 7:32

とにかく大木ばかり

2019年11月09日 07:47撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 7:47

奇岩①豆腐岩。ロールケーキ岩と呼んだ方がいいかも。岩の説明を色々して下さいましたが覚えられたのはこれだけ。それにしても何という青空！

2019年11月09日 08:23撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 8:23

奇岩①豆腐岩。ロールケーキ岩と呼んだ方がいいかも。岩の説明を色々して下さいましたが覚えられたのはこれだけ。それにしても何という青空！

奇岩②

2019年11月09日 08:28撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 8:28

奇岩②

奇岩③

2019年11月09日 08:28撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 8:28

奇岩③

奇岩④

2019年11月09日 08:28撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 8:28

奇岩④

奇岩⑤

2019年11月09日 08:28撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 8:28

奇岩⑤

小花ノ江河(ごう)に到着

2019年11月09日 08:40撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 8:40

小花ノ江河(ごう)に到着

2019年11月09日 08:40撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 8:40

シカ発見！屋久鹿と言います。

2019年11月09日 08:41撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 8:41

シカ発見！屋久鹿と言います。

目が合いました。

2019年11月09日 08:42撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 8:42

目が合いました。

2019年11月09日 08:43撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 8:43

次は花ノ江河に到着

2019年11月09日 08:53撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 8:53

次は花ノ江河に到着

2019年11月09日 08:53撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 8:53

2019年11月09日 09:35撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 9:35

左奥が宮之浦岳だったっけ。まだまだ遠いよ。

2019年11月09日 09:39撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 9:39

左奥が宮之浦岳だったっけ。まだまだ遠いよ。

山肌の紅葉が綺麗です。

2019年11月09日 09:44撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 9:44

山肌の紅葉が綺麗です。

見えているのは投石平

2019年11月09日 09:54撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 9:54

見えているのは投石平

ロープ場あり

2019年11月09日 09:58撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 9:58

ロープ場あり

山の名前も色々教えて下さいましたが覚えていません。

2019年11月09日 10:05撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 10:05

山の名前も色々教えて下さいましたが覚えていません。

2019年11月09日 10:07撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 10:07

屋久島の”槍ヶ岳”と言われている山。実名は忘れました。

2019年11月09日 10:15撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 10:15

屋久島の”槍ヶ岳”と言われている山。実名は忘れました。

2019年11月09日 10:20撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 10:20

奇岩⑥

2019年11月09日 10:31撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 10:31

奇岩⑥

奇岩⑦モアイのような岩

2019年11月09日 10:39撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 10:39

奇岩⑦モアイのような岩

奇岩⑧

2019年11月09日 10:45撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 10:45

奇岩⑧

栗生岳を通過

2019年11月09日 11:02撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 11:02

栗生岳を通過

栗生岳の頂上

2019年11月09日 11:02撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 11:02

栗生岳の頂上

そして宮之浦岳に到着。なかなかしんどかった。

2019年11月09日 11:18撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 11:18

そして宮之浦岳に到着。なかなかしんどかった。

良い眺望です。

2019年11月09日 12:00撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 12:00

良い眺望です。

これは花？実？

2019年11月09日 13:28撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 13:28

これは花？実？

2019年11月09日 14:06撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 14:06

花ノ江河に戻ってくるとサルが数匹現われました。屋久猿と言います。

2019年11月09日 14:18撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 14:18

花ノ江河に戻ってくるとサルが数匹現われました。屋久猿と言います。

屋久猿

2019年11月09日 14:18撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 14:18

屋久猿

2019年11月09日 14:19撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 14:19

屋久猿

良い感じに紅葉している落ち葉

2019年11月09日 15:30撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 15:30

良い感じに紅葉している落ち葉

行きとは光の当たり具合が違って紅葉が美しく見えます。

2019年11月09日 16:04撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 16:04

行きとは光の当たり具合が違って紅葉が美しく見えます。

2019年11月09日 16:04撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 16:04

これは本日のナイスショットでしょうか。

2019年11月09日 16:08撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 16:08

これは本日のナイスショットでしょうか。

2019年11月09日 16:10撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 16:10

淀川避難小屋の背後に回ってみるとすばらしい古木がありました。

2019年11月09日 16:12撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 16:12

淀川避難小屋の背後に回ってみるとすばらしい古木がありました。

もののけ姫を思い出す。

2019年11月09日 16:11撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 16:11

もののけ姫を思い出す。

淀川登山口に帰還しました。

2019年11月09日 16:59撮影 by SO-04J, Sony

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11/9 16:59

淀川登山口に帰還しました。

翌朝、宿泊した旅館を出ます。

2019年11月10日 09:54撮影 by SO-04J, Sony

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11/10 9:54

翌朝、宿泊した旅館を出ます。

佐多岬が見えてます。

2019年11月10日 11:37撮影 by SO-04J, Sony

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11/10 11:37

佐多岬が見えてます。

開聞岳です。

2019年11月10日 11:45撮影 by SO-04J, Sony

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11/10 11:45

開聞岳です。

トッピーという高速船で帰って来ました。

2019年11月10日 13:12撮影 by SO-04J, Sony

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11/10 13:12

トッピーという高速船で帰って来ました。

噴煙を上げる桜島

2019年11月10日 13:12撮影 by SO-04J, Sony

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11/10 13:12

噴煙を上げる桜島

鹿児島空港より。真ん中が韓国岳、右が高千穂峰

2019年11月10日 15:13撮影 by SO-04J, Sony

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11/10 15:13

鹿児島空港より。真ん中が韓国岳、右が高千穂峰

撮影機器：

SO-04J Sony

装備

個人装備	グローブ防寒着雨具帽子靴紐サブザック昼ご飯行動食非常食飲料ゼリー飲料地図（地形図）コンパス笛計画書ヘッドライト GPS 筆記用具ガイド地図（ブック）ファーストエイドキット常備薬保険証免許証メガネスマホスマホ充電池時計サングラス熊鈴タオルストック折畳み傘トイレットペーパーポケットティシューライターツェルト

感想

atomheart

　特に百名山制覇を目指している訳ではないけれど、屋久島には行ってみたいと思っていたので挑戦してみた。ガイドさん曰く、「たいした標高差ではないので皆さん舐めて掛かってくるけど、実は結構大変ですよ。なんせ標準山行時間は10時間程ですからね。」と、釘を刺されてから出発。確かに標高差は600m程であるが、ガイドさんに因ると累積標高は1,200mあるという。最初は樹木の説明やらコハウチワカエデが紅葉してますね、とか和やかな雰囲気だったが、標高1,600mの小花ノ江河を過ぎてからが中々標高が上がらずアップ・ダウンを繰り返し、小1時間位して1,680mの投石(なげいし)平に到着する。そこからしばらくすると急登となりヒーヒー・ゼイゼイ言いながら栗生岳へ着くが、さらに宮之浦山頂まで急登が続き、もう勘弁してという頃に山頂に着く。往路は約5時間かかって山頂へ到着。三峯神社から雲取山へ登った時のきつかった事を思い出した。あの時は山頂まで5時間半近くかかった記憶がある。ちなみにヤマレコの累積標高は790mとなっているが、YAMAPの記録では1,244mとなっているので、そちらの方がガイドさんの言うのと近いので正しいのだろうと思う。
　さて、下山を始めてもうすぐ投石平という地点でその転落事件が起こった。調子よく下って来たのだったが、道がちょっと狭くなった所で谷側の端に木の根っこがあり、その外側(谷側)に高さ10cm位の笹が茂っている所に足を置いたら下に地面がなくて転落してしまったのだ。周りに生い茂る笹に必死で掴まったので2m程の落下で済んだが、掴まるものがなければそのまま落下して行ったであろうと思うと今考えても恐ろしい。ガイドさんに手伝ってもらって道に復帰したが帽子を落としてしまった。するとガイドさんがわざわざ自分の落ちた場所へ下りて帽子を拾い、あっという間に戻って来たのだった。この身のこなしの素早さにはビックリした。身体をチェックしたが幸いにも怪我も打撲もしていないようだ。と思ったが帰りのバス内で左の母指を捻挫している事に気がついたが、まあ、大したことは無くて済んだ。
　帰りの船からは開聞岳も眺めることができ、港からは噴煙を上げる桜島も見ることができた。折角屋久島まで行ったのに、縄文杉にも白谷雲水峡にも行かず、何じゃそりゃ？と言われそうだが、充分満足感のある旅だった。

総歩数(door to door)　28,195歩
総歩行距離　19.17km
消費カロリー　947kcal

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