日本コバ・永源寺紅葉セットプラン(永源寺尾根→笠松尾根)
- GPS
- 07:58
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,065m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●永源寺 紅葉は、まだ色付き半ば。今年は暖かかったため遅れてます。11月下旬が本番かなと 思いました。 ●永源寺駐車場(裏側)→永源寺尾根とりつき(コースタイム40分) 永源寺裏側の一番近い駐車場の端から、識呂の滝への山道がありました。 最初は88か所巡りの道を進み、そのまま通過すれば、滝へつながる道に出ます。 廃道っぽく、かつて立派な山道だったのだろうなという痕跡があります。 手入れされていないため、倒木、階段破損などの箇所はありますが、基本的に鉄柵もしっかりしていて、わかりやすく歩きやすい山道でした。 ●永源寺尾根とりつき→永源寺尾根分岐(コースタイム2時間30分) 最初は道なき激急登(テープはわずかにあり)で不安になりますが、最初の尾根上まで出てしまえば、道はありませんが判りやすい尾根を進む感じになります。尾根上は少しマシな急登があり、上へ行くほどラクになります。道は無いので、ルーファイ必要ですが尾根がわかりやすく、迷うことはないと思います。藪漕ぎ数か所あり。 ●永源寺尾根分岐→日本コバ(コースタイム45分) アップダウンはほとんど軽い感じです。途中から沢山のわかりやすいピンクテープと標識が出てきて、かなり整備されているので、気持ちよく歩けます。 ●日本コバ→笠松尾根→永源寺ダム(コースタイム1時間30分) 中間地点までは尾根沿いに降りていきますが、支尾根が多いので、ルーファイ必要です。小ピークや鞍部など、常に尾根の方向を確認することが必要です。 一部激急降下なところがあるので、そこだけ注意。中間地点ぐらいから整備された登山道になり、わかりやすいですが、手入れがされていないので老化が進んでいます。ベンチや標識も沢山出てきますので、かつてはキレイな登山道だったのでしょう。 笠松山への登り返しが結構キツイです。 ●永源寺ダム→識呂の滝 永源寺ダムを見ながら道路を歩きます。もみじ荘跡駐車場の横から道が出ています。 駐車場から結構すぐです。 ●識呂の滝→永源寺駐車場 道路を歩きますが、途中、崖崩れがあり、車は通行止めです。 |
その他周辺情報 | 永源寺拝観料500円 駐車場500円(紅葉シーズンのみ) |
写真
感想
日本コバを、ずっと永源寺の紅葉とセットで行きたいなと思っていまして、
今回は、永源寺参拝後、永源寺から直接山道で、永源寺尾根を通って日本コバに登り、笠松尾根で下り、ダムと滝を見て戻るコースを組みました。
基本破線ルートになりますが、ヒルやマダニが落ち着くこの時期がチャンスです。
一般的に登山者が停める、識呂の滝近くの、もみじ荘跡駐車場に向かうつもりでしたが、なんと、崖崩れで車両通行止め( ゜Д゜)
仕方なく永源寺の裏側の駐車場に停めました。
まずは、8時から人の少ない永源寺で紅葉を撮影しようとしましたが、まだそれほど真っ赤になっていませんでした。下旬あたりが狙い時と思います。
永源寺の駐車場に戻り、端から出ている88か所巡りの登山道から入り、識呂の滝方向へ出ている山道を進みます。廃道なのか、倒木が多く、鉄階段も破損していたりしますが、しっかりしたわかりやすい山道で、鉄柵もしっかりあり、階段も鉄網で補強されていたりするので、かつては立派な山道であったことがわかります。
サルがいっぱいいて、写真に撮ってやろうと探しまくって奇跡がウロウロしていますが、結局撮れず…。リスと言い、僕は動くものが苦手のようです(^-^;
ずっと歩いていくと永源寺尾根のとりつきに出て尾根を登りますが、
ここから最初の尾根上まで、道のない、かなりの激急登が続きます。テープがありますが、なかなか半藪漕ぎでわかりにくく、ここが一番の核心部でした。ルーファイ必要。ここだけ我慢すれば後は比較的ラクです。
上まで登れば、だんだんと斜度が軽くなってきます。道はありませんが、尾根を外さなければ、迷わず登っていけます。たまにピークや鞍部が出てくるので、方向確認は
絶必。
永源寺尾根分岐まで登れば、日本コバまでは、斜度の厳しくない道が続き、途中から急に、これでもか!ってくらいピンクテープや標識が出現します。最近整備されたのでしょう。全く迷わず気持ちよく歩けますが、こうなるとやっぱり地図見なくなりますね(^-^;。日本コバに着くと結構人がいて、ランチしていました。
みなさん、行きも帰りもメジャールートの方々でした。
山頂で今日もカップヌードルとコーヒを飲み、すぐに出発。
笠松尾根を下ります。道はありませんがテープがあるので助かります。
基本地図を見ながら、尾根をつないで降りていきます。
尾根の終点ピークや鞍部でしっかり方向を確認して、尾根を選択。
支尾根が多いので、しっかり等高線と方角を見て進みましたが、1回だけ尾根を間違えました。すぐ気づいてルート復帰させましたが気を抜くとダメです。
中ほどで、ズルズルの急下降のところがあり、そこだけ注意が必要でした。
中盤以降は、一度下りてから笠松山に登り返すのですが、山道がしっかりしていて、階段や標識もたくさんあり、ピークごとに休憩ベンチと吸い殻入れが設置されていて、かつては立派な登山道であったことがわかります。なのですが…。残念なことに整備がされていなく、色々朽ち果てています。木の階段も全部落ちてしまって
ただの急斜面になっていたりして、登りにくいところもありました。
笠松山のピークまでくれば
あとはダムまで降りるだけです。しっかりした道があり、下の公園まで
安全に下りれました。
その後、識呂の滝に向かいましたが、この滝、ものすごくキレイでびっくりしました。必見です!さらに紅葉が進むともっとキレイだと思います。
山道ですが、永源寺〜識呂の滝のルートと笠松山のルートはもともとキレイな道だったと思うので、整備されることを願います。もったいないです。メジャールートにしてもよいルートだと思いました。
今回、崖崩れ車両通行止めで識呂の滝近くの駐車場に停めれないという
ハプニングがありましたが、おかげで永源寺裏の駐車場から識呂の滝方向への山道を
発見することができたので、結果的によかったです。
今回も先週に続き、ルーファイの練習になり、紅葉もキレイで楽しい山行になりました。(^^♪
コメント
この記録に関連する登山ルート
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woodtableさん、こんばんは〜
奈良の朝焼けと永源寺の紅葉 お見事ですね
この上なく美しいです
yamaotokoさん、こんばんは!
永源寺周辺は今年は暖かかったので、まだ紅葉が進んでおらず、
正直タイミング外しちゃいました…
グラデーションはキレイでしたが、あの状態だと見頃は下旬以降かな?って感じです。
二上山もサザンカ咲き始めたのですね!サザンカトンネル味わいたいです。
しかし、yamaotokoさんは山行ローテーション半端ないですねw
体力すごいです!
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