西岳 舟山十字路〜ピストン


- GPS
- 04:25
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 812m
- 下り
- 811m
コースタイム
4:50 阿弥陀聖水
5:05 林道ゲート脇 旭小屋/信玄隠し岩 分岐
5:30 信玄隠し岩/西岳 分岐
7:00 西岳頂上 7:35
8:30 信玄隠し岩/西岳 分岐
8:55 林道ゲート脇 旭小屋/信玄隠し岩 分岐
9:05 阿弥陀聖水
9:10 舟山十字路
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路〜中央道須玉IC |
コース状況/ 危険箇所等 |
【川渡り】 広河原川、立場川の渡りは足場の飛び石があるので、ストック1本使えば全く危なげなし。 かつてここは四駆で渡ってゲート鎖前右側の駐車スペースに停められた(最後にやったのは12年前)が、今は両川の間のゴロ石が増水時に動いたようで、とんでもない状況。四駆でも軽のジムニーぐらいの幅、最低地上高でないと走破は不可能でしょう。 【林道〜信玄隠し岩/西岳分岐】 倒木多く、一部ザックを下ろして抱えながら下を潜らざるをえない所あり。 崩落箇所あり。 梯子腐っていて危険な所あり。しかし、使わずに上の方の地面を歩いて巻けば問題なし。 【信玄隠し岩/西岳分岐〜頂上】 踏跡明瞭だが、ほとんど歩かれていないため、蜘蛛の巣多い。 |
写真
感想
一番身近なのになぜか登っていなかった西岳を登りに出かけた。
今回の登頂で、一応八ヶ岳のメジャーピークは全て登ったことになる。
アプローチは因縁深い広河原からのルート。実は過去に(10数年前?)ここの巻き道を使って、友人と信玄隠し岩の湧き水の水質調査に行った帰り、ミツバチに頭部を刺された苦い経験があるのだ。
記憶に残っている以上に巻き道は面倒臭かった。それは、道を塞ぐ倒木の多さ、所々崩落している急斜面のトラバース、ツルンとした斜めの一枚岩、腐った梯子などのため、気を抜けないことによる。
巻き道が終わると、ゆっくり高度を上げる尾根道につながる。
編笠と比べても、傾斜は穏やかで、非常に登りやすい。
7時に頂上に着いてしまった。南ア方面を見ながらボーっとしていると、60歳代後半〜70歳代の男性5〜6人のパーティーが源治新道からやってきた。皆さん紳士的で礼節が保たれている。彼らの集合写真を撮ったり、山座同定のお手伝いをしたあと、ピストンで下山。
西岳も編笠同様山肌にたくさんの巨石を抱えていた。噴火で飛び出た大岩が残っているためだろう。八ヶ岳噴火で飛ばされた巨石は、こうして見ると広範囲に広がっていることがわかる。蓼科北面、蓼科牧場のソフトクリーム売店奥にある鳴岩も、ひょっとしたら諏訪大社の奥にある万治の石仏の岩も、噴火巨石なのかもしれない・・・そんなことを考えつつ、大切な昼食を何にするかを考えていた。
候補は2つ。小淵沢の井筒屋(鰻)か、20年来通っているいつもの信州そばか・・・井筒屋はウィークデイだから空いているだろうと思っていたが、なんと明日が土用の丑の日であることを思い出してしまった。きっと今日は地元客で混雑しているだろう・・・と諦め、いつもの蕎麦屋へ。それはそれで十分満足。
帰路、久しぶりにサントリー白州蒸留所のショップを覗く。期待していたのだが、登山などに有利な軽量ボトルのウィスキーはなく、全て容器はガラス製だとのこと。残念。
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