南アルプス深南部／白倉山〜中ノ尾根山〜黒沢山

2019年11月09日(土) 〜 2019年11月10日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.8km
• 登り: 1,735m
• 下り: 1,732m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:35
• 休憩: 0:50
• 合計: 10:25

6:05 白倉権現ゲート
6:45 黒沢橋
11:15 11:35 稜線
12:15 白倉山
13:30 13:45 笠松山
15:15 15:27 三又山
15:45 15:48 ドーム
16:30 中ノ尾根山

2日目

• 山行: 9:30
• 休憩: 1:16
• 合計: 10:46

5:19 中ノ尾根山
6:00 6:05 富士見平
6:30 6:45 下降点
8:30 黒山
9:40 9:50 2062ｍ峰
10:45 11:10 黒沢山
14:04 14:11 黒沢林道
15:11 15:20 黒沢渡渉
15:30 15:35 黒沢橋
16:05 ゴール地点

全般的に登りで時間をかけすぎてます。両日ともに普通に歩いて、1時間は余分でしょう。

天候

（1日目）晴のち霧（2日目）快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白倉権現ゲート（3台程度）

コース状況／危険箇所等

白倉橋から尾根を直登する際は、最初は涸れ沢沿いに進み、ある程度斜度が緩んで尾根に乗り替えると楽に登れる。（稜線〜白倉山）明瞭な獣道を追う。（白倉山〜笠松山）やや稜線西側が笹が浅く歩きやすい。（笠松山〜三又山）踏み跡明瞭。（三又山〜中ノ尾根山）ドームからの下降はガレ場。中の尾根山への登りから再び踏み跡なし。（中ノ尾根山〜黒山）中の尾根山からのくだりもやや不明瞭。黒山山頂周辺は背丈の激籔。ただし、笹に勢いはなく、さほど困難を感じない。黒沢山北東尾根は最初の取りつきルート選択がやや難。尾根が安定すれば判りいい。（黒沢林道〜黒沢河床）かなりの急勾配で、最初は本当に降れるのかと思いました。冷静に尾根を拾う。20mほどのロープがあれば安心。（黒沢橋）かなりヤバい。テント泊だともっと。そろそろ役目を終えたのでは…。

その他周辺情報

国道152号沿道にはコンビニもなありません。道の駅「天竜相津」ですませましょう
。

写真

ゲートを出発です。他に車はありません。

管理署の建物を通過。

黒沢橋です。帰りに渡ります。

長い林道歩きの果て、ようやく白倉橋が近づいてきました。

この右岸の尾根に取りつきます。

こんな感じ。足場がありました。

獣道を辿ってスズタケの籔を越えます。

稜線にでました。景色はいいけど籔に倒木が隠れていて歩きにくい！

白倉山です。

三又山、ドーム、中ノ尾根山の三兄弟。初日はあそこまでいきます。

ここは苔の雰囲気の好い場所でした。

三又山までは急登。

ドームが間近に。

三又山のあとドームまではすぐ。

ここからが急下降なうえに崩壊している。

最後の登りは踏み跡不明瞭なうえ、鈍峰なので暗くなると山頂がわかりにくいです。

無事日没前に山頂につきました。今日はここでテント泊。

富士見平からの合地山と大無間山。そして富士山。

中ノ尾根山を見返して。

合地山。かっこいいです。

信濃俣もまたかっこいいです。

このあたりは痩せ尾根。

いよいよ黒岳が見えてきましたよ。

ほんとに激籔でした。

無事脱出。

アオジシと遭遇。

黒沢山が射程に入りました。

ガレ場があります。

展望地で中ノ尾根山を見返す。

二度目の登頂です。

北東尾根にむかって下山開始。

最初の取りつき箇所を失敗。おかげですごく急なくだりに。

無事造林小屋跡までおりてきました。

旧黒沢林道は紅葉のピークでした。

問題はここから。このあたりはまだ斜面が緩い方です。

なんとか怪我もなく黒沢の河床に降りました。
増水していて渡渉に苦労しましたが。

最後の関門です。

めちゃ穴が開いてます。渡っておいて云うのもなんですが、今後はお薦めできません。

ゴールしました。

感想

hituzo

黒沢橋の老朽がこのコースの核心でした。もう二度と行くことはないでしょう。充実の二日間でした。