冬ごもり前に…爺ヶ岳に今年最後の日帰り登山

2019年11月13日(水) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,573m
• 下り: 1,560m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:59
• 合計: 6:07

7:35 柏原新道登山口
8:12 8:12 ケルン（柏原新道）
8:20 8:21 駅見岬
8:54 8:55 水平岬
9:15 9:16 富士見坂
9:42 9:45 種池山荘
10:25 10:30 爺ヶ岳南峰
10:45 11:01 爺ヶ岳中峰
11:11 11:12 爺ヶ岳南峰
11:38 12:05 種池山荘
12:20 12:22 富士見坂
12:39 12:40 水平岬
13:00 13:01 駅見岬
13:06 13:06 ケルン（柏原新道）
13:42 柏原新道登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢手前の登山口駐車場利用。道路は凍結などはありませんが、12月から通行止めになります。

コース状況／危険箇所等

標高1800mより上は雪。日を追うごとに雪道はどんどん降りてきます。ハイカットシューズとスパッツ、アイゼンなど雪対策は必須です。

写真

11/13 6:48

行きの車中から爺が岳を見ると、結構雪が付いてる・・・これやばいかもと心配になりました。

11/13 7:37

平日にもかかわらず、駐車場には5台ほど車が止まっていました。

11/13 7:37

とりあえず行けるところまで行こう。

11/13 7:42

出だしは快適な登山道

11/13 8:12

30分ほどでケルン

11/13 8:12

目指す種池山荘が見えます。

11/13 8:15

ケルン越えてすぐ、標高1700mを越えた頃から雪が出てきます。凍ってます。

11/13 8:29

標高1800mでこんな感じ。帰りにはこの辺は溶けていました。

11/13 8:59

標高2000mを超えると登山道はすべて新雪に覆われます。20cmくらいですが、踏み抜いて歩きにくい。

11/13 9:15

この沢をトラバースする部分が唯一の難所でした。新雪が崩れやすいので要注意です。

11/13 9:36

小屋直下は急坂です。新雪を踏み抜くので歩きにくい。

11/13 9:42

10年以上前に五竜から縦走してきて通過した以来の種池山荘。山荘は営業終了しています。

11/13 9:53

プロテインバー1本食べて、山頂に向かいます。この辺も踏み抜きゾーン。稜線まで来れば雪は風で飛ばされていると思ったけど、全然ありますね。

11/13 10:17

爺ヶ岳右から南峰・中峰（主峰）・北峰。山って感じの山です。

11/13 10:24

まずは南峰から登ります。

11/13 10:27

南峰登頂。景色は最高です。

11/13 10:27

剣岳の迫力が圧倒的。なんちゅうデカい山だ。

11/13 10:43

続いて主峰へアタック。

11/13 10:55

登頂しました。

11/13 10:51

鹿島槍が近い。今日雪が無ければ鹿島槍まで行こうと思ったんですが、この雪では無理でした。

11/13 10:51

猫耳

11/13 10:52

11/13 10:52

11/13 10:53

針ノ木。前に滑ったマヤクボ沢が小さい。

11/13 10:53

槍ヶ岳方面

11/13 10:53

富士山方面

11/13 10:56

このシューズで来たので苦労しました。

11/13 10:56

念のためと持ってきたストックが非常に役立ちました

11/13 11:00

町が近い。

11/13 11:42

11/13 12:08

下山します。もう靴の中はびしょびしょなので気にしません。

11/13 13:41

お疲れ様です。下界は暑かった。

11/13 14:03

紅葉は700m位まで来ています。

撮影機器：

LUMIX DMC-GX7MK2 ボディ パナソニック

Galaxy S8 SC-02J docomo サムスン

感想

msx3

今シーズン最後の登山で爺が岳に。まだ雪はそれほど無いだろうと予測してきましたが、1800m以上はすべて雪・・・。トレランシューズで来てしまい激しく後悔しました。天気が良かったので危険なことはありませんでしたが、これから行く人は冬山装備で行く方が間違いありません。ピッケルは不要だと思いますが、アイゼンはあった方が楽かも。
登山口から3時間で登れる爺ヶ岳は楽な山ですが、景色は最高でした。剣・立山・鹿島槍が間近に見えて、雪をかぶった山々の迫力は写真では伝えられません。来シーズンは鹿島槍や針ノ木を絡めて縦走したい。
登山道の状況はこの時期刻々と変わりますが、僕が行った11/13は軽い雪山でした。著しく危険な箇所はありませんが、一か所だけ沢をU字型に巻く箇所があり、そこだけ滑落注意です。