つなげてみたい 丹波大菩薩道
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 623m
- 下り
- 1,584m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:25
高原ヒュッテの薪ストーブで焼く焼き芋を楽しみに、前日までに荷物のパッキングを済ませていた。
出発当日になって、寒波到来の報道に臆したのか暖かな営業小屋でゆっくり過ごしたくなった。
最初は大菩薩峠の介山荘に目星をつけたが、お風呂がある事が決め手となり上日川峠のロッジ長兵衛を予約した。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:西東京バス 丹波停留所、JR青梅線 奥多摩駅 |
写真
感想
14時ごろ甲斐大和駅に到着、14時50分のバス発車までコンビニで買い物。
バスで上日川峠へ向かう、発車してから一度戻ったので少し遅れて到着した。
ロッジ長兵衛は、山小屋というよりもペンション風の洒落たログハウスだった。
案内されたベッドのある洋室に荷物を置いて、明るいうちに近所を散策する。
砥山を目指してみるが、道なりに歩いたら道路の近くまで下りてしまい戻る。
戻る際に砥山らしき峰があったが、勾配がありサンダル履きではきつそうだった。
代わりに別の木道沿いに歩いて展望台と呼ばれる個所まで足を延ばしてみた。
ちょうど日が沈んだところで、富士山は夕焼けのシルエットになっていた。
日が沈んでしまうと一気に寒くなる、宿に戻ってお風呂に入って身体を温める。
今回は素泊まりのため、持ってきたつまみ類と酒を夕食の代わりにする。
食事のあとは、消灯時間までマカロニウェスタンの名作映画を観て過ごした。
目が覚めると6時、前日は消灯の21時に床に着いたので9時間近く眠った計算。
お湯をもらってアルファ米のわかめご飯を作って食べ、6時半には宿を出た。
前日までは牛ノ寝通りか小金沢連峰を考えていたが、丹波へ下りることにした。
丹波大菩薩道と呼ばれる未踏の尾根で、また赤線がつながるのが決め手となった。
10日ほど前に来た時はまだ黄葉真盛りだった道が、すっかり冬枯れとなっていた。
福ちゃん荘を経由して大菩薩峠までは約1時間、今日も富士山が奇麗に見えた。
親不知の頭で富士山と南アルプスの写真を撮って峠に戻り、丹波へ向け下りていく。
しばらくは冬枯れの樹が立ち並ぶが、下るに連れて徐々に色づいた葉が増えていく。
それにしても大菩薩峠からはほぼ下りっぱなし、登山を省略し下山だけという感じ。
溜まった落ち葉を踏み散らかす音を鳴らしながら、秋晴れの空と紅葉を楽しんだ。
途中に何箇所か分岐はあったが、きちんと標識があるので迷う心配もなかった。
標高1200を切る辺りから杉林が広がり、何となく奥多摩エリアに入った気がした。
藤ダワから尾根道か沢沿いの道か迷ったが、丹波へ近そうな貝沢沿いの道で下山。
多少崩落した箇所があったが、気を付けて歩いていればそう問題はない程度。
舗装路に出て10分ほど歩くと里に出た、12時2分発のバスで奥多摩駅へ向かった。
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