日光・男体山【二荒山神社から往復】

2012年07月29日(日) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,208m
• 下り: 1,219m

コースタイム

二荒山神社前9:49…10:57四合目…(0時間00分)…13:49山頂14:10…16:37二荒山神社…16:59中禅寺温泉バス停

※所要時間約7時間10分→予定では6時間でしたが、大幅にオーバーしてしまいました!!

天候

曇　（途中、雷と少しだけ雨が降りました。）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
■電車
北千住6:32発(東武日光線[東武日光行])・・・東武日光駅8:26着
※後ろ2両が東武日光行きでした。
■バス
東武日光駅発8:36発(湯元温泉行)・・・二荒山神社前9:28着

【帰り】
■バス
中禅寺温泉17:10発(日光駅行)・・・東武日光駅17:49着
■電車
東武日光18:08発・・・北千住20:42着

東武バス日光時刻表）
http://www.tobu-bus.com/pc/search/bs_tt.php?key=43003_11
http://www.tobu-bus.com/pc/images/data/20120323102731.pdf
東武バス日光路線図）
http://www.tobu-bus.com/pc/search/rosenzu/nikko.pdf
※上記区間利用のため前日に「まるごと日光 東武フリーパス」(4,400円)を購入しておきました。

コース状況／危険箇所等

■登山ポスト
登山ポストは見当たらないが、入山料として二荒山神社で名前と住所を記帳し500円納めます。(首にかけるお守りと案内の用紙をいただけます。)
■温泉
中禅寺温泉は何箇所か立ち寄り湯できるところ有り。
(フリーパス利用で「日光レークサイドホテル」割引があるようでしたが、間に合わなかったので入れませんでした。)
日光駅近くの「日光ステーションホテル」でも立ち寄り湯があります。

写真

7/29 8:34

東部日光駅

左がバス乗り場。
この分だとみんな乗れそうです。
JR日光駅が始発ですが、誰も乗っていませんでした。

7/29 9:49

鳥居をくぐって始まりです。

7/29 9:52

階段・・・

右側に靴を洗う場所がありました。

7/29 9:56

一合目

この程度なら登りやすそう！！
(と思っていたが・・・下りで足が大変でした。)

7/29 10:31

登りばっかり・・・

まだまだ歩きやすい。

7/29 10:34

車道に出た。

7/29 10:57

四合目

こっから本格的な山道！？

7/29 11:24

五合目

手袋がかぶってしまった。

7/29 12:21

岩がごろごろ

7/29 12:21

非難小屋

7/29 12:49

7/29 13:00

八合目

またも手袋がかぶってしまった。

7/29 13:01

7/29 13:02

7/29 13:25

九合目

7/29 13:51

頂上

あいにくの空模様。
雨降りそうだし・・・

7/29 13:51

下界は雲で閉ざされ何も見えませんでした。。。

7/29 14:01

早々に下山します。

7/29 15:52

ここから車道ですが、足が痛くて小股でしか歩けません。。

7/29 15:57

フと何か動いた！ってよく見たら猿でした。
数匹いて何か食べていました。
立ち止まってじっくり見る気分にもなれず先を急ぎます。

7/29 16:09

車道が終わり、険しくはないけど足にきそう・・・

7/29 16:33

やっとここまでもどってきた〜

7/29 16:42

登らせてくれてありがとうございました・・・

気力はまだまだ元気でしたが、足先が痛くて限界でした。

撮影機器：

DMC-FT3 Panasonic

感想

ARURU

登山をやってみたいという友人を連れ、連日のこの暑さを回避できるような日帰りで行ける山を選んでみた。
山に登って温泉にも入ってゆば料理を堪能できたら最高だな・・・って思い『日光・男体山』を。。。


日光へ電車で行くのは初めてで、北千住から東武日光線に乗った。
事前に2両だけが途中で分離して日光に行くということがわかっていたので、前の1両目に乗ることにした。車内はがらがらで座ることができた。途中でアナウンスがあり、後ろ2両が日光線だということがわかり移動。見事にその車両は満席。が、1駅ぐらいだったのでドア近くに立ち、バス停までダッシュできるよう準備した。
東武日光駅に着き、バス停までダッシュ!!が、私たちが一番のりで余裕で座れそうでした。(駅前に乗合タクシーに声をかけられ、フリーパス持っていない人はバスの運賃で乗せてあげるよ・・とか言っていました。)
湯元温泉行きがきて乗車。バスは観光バスになっていて全員が座ることができた(補助席を出すまでもなく数席空いていた)。
隣のおじさんが、今日のバスはオリンピックのおかげか空いていると言っていました。やはり休日は混んでいる模様。よかった〜座れて！

バスはいろは坂を登り中禅寺温泉バス停でしばらく停車し、二荒山神社前に到着。
神社に入り、入山料を払って出発準備を整え出発。
鳥居をくぐって階段を上がり山道に。山道は日光が木々にさえぎられているので歩きやすいが暑い！行程の5分の1までしか進んでないのに全身汗だらだらに。
しかし登りばっかりでかなりキツイ!
すでにこの時点で下山してくる人が多数。なんとなく、出発が遅かったのでは！？とよぎる・・・
小休止を何度も取りながらゆっくり進み、ようやく車道に出た。
この車道がつづら折になっていた傾斜がきつくなく助かった〜・・やはり間にこういうのが入らないとキツイ！
車道が終わり、ようやく四合目！(まだ四合目！！)
この四合目から山道になりガレ場になり、いっそう歩きにくくなりキツイ！！
友人と二人で何度も休憩をとりつつ進むがやっと五合目！！
やはり百名山、簡単には登らせてくれないな・・・と思いつつ、必死で上がる。
下山してくる人達に、「今からだったらまだまだだよ〜」な〜んて言われると、前回ヒル攻撃で丹沢仏果山を撤退したときのように、雨と雷になればすぐにでも撤退しよう思いが浮かぶ。が天気はまだまだ大丈夫・・登るしかないと気合をいれようにもまだ七合目・・ため息をつく・・

そんなこんなで九合目につき、必死の思いであがると木々がなくなり赤い砂礫で上りにくくなった。なんとなくあれが頂上かと思うが、遠すぎ！！
足があがらないが、ようやく頂上に到着！！
帰りの時間が気になるため、10分ぐらいで下山を開始する。
登りでもガレ場がきつかったが、帰りがこれまたキツイ！！
そして長すぎ！！
もくもくと降り、ようやく車道まできた。
車道で猿達に遭遇。横目で見つつゆっくり降りる。
車道が終わりまた山道に入る。
足がちょ〜痛い！って思っていると他の人達もみんな同じらしく、足をかばったりしながら降りていました。

二荒山神社の階段まで来て靴を洗い、境内に。
バスの時間を見たら10分前に行ったばかりだった。。
しかたなく中禅寺温泉バス停までよろよろ歩くことになった。
友人を見ると、かなり死にそうになっていた。。頭痛がするとか言っていた。
初めての人にこれだけの山を登らせたワタシって。。。
山を嫌にならなければ・・・と懸念するのであった。

今回の山行は温泉にも寄る予定でしたが、時間があまりにもかかりすぎたため、却下。温泉に入れなかったのは残念でしたが、とりあえず男体山に登れたのはよかった・・・といういろいろ反省点が多い山行になりました。