武川岳〜大持山


- GPS
- 08:55
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,464m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 8:47
天候 | 晴れ 午前中に1時間ほど強い北風 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥首峠から名郷への下りで、小さな沢を渡るところが3か所ほど荒れているが通行はできる。 その先のモノレールが平行しているところはコース唯一、大きな石がゴロゴロしているところ、石灰岩?なのでツルツルで滑りやすい。 |
その他周辺情報 | さわらびの湯 http://sawarabino-yu.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
2019年11月17日(日)【武川岳〜大持山】奥武蔵
先々週は、土曜日に友人宅で飲み過ぎてしまって、日曜日は山に行けずに終わってしまいました。というわけで、先週17日の日曜日は晴れの予報だったので、今秋最後の紅葉を探しに山へ出かけてきました。先々週は軽めの行程だったので、今回はしっかり歩きたかったこと、早めに帰宅したかったこと、などから高速の渋滞がなく、しかもスタートが早くできるということで、車利用で奥武蔵の武川岳〜大持山を歩いてきました。
今年32回目の山行になります。
登山口となる名郷のバス停の隣りにある有料駐車場に着いたのはまだ暗い6時前でしたが、既に車が1台とまっていました。明るくなってきた6時過ぎにスタートして、武川岳に続く長い尾根に取り付きました。
山頂までずっと植林帯でしたが、朝のさわやかな空気に包まれて、他に誰もいなくてとても静かで、単調な登山道をとても楽しく歩くことができました。上空には青空が広がっているのですが、だんだん北風が強くなって、寒くなっていきました。
武川岳の山頂は広くて好ましい感じでしたが、展望は南に少しあるだけで、奥多摩の大岳山と丹沢の大山らしき山が見えるぐらいでした。
武川岳からようやく広葉樹の森が現れました。かなり落葉して、色も褪せてきていますが、なかなかいい感じでした。急坂を下って妻坂峠に出るとこの日初めて見るハイカーがいました。
妻坂峠から途中急坂もある大持山に登り返しましたが、広葉樹の森がだんだん多くなり、嬉しくなっていきました。強い北風はいつの間にか弱くなっていました。
大持山の山頂は周囲が急斜面で狭く、展望は葉を落とした樹々の間からしかなく、なんだか落ち着かないところなので、東から南側にかけて展望の広がる大持山の肩と呼ばれるところまで戻ってランチにしました。気温もやっと上がってきたのか、冷えた体も暖まってきました。
しかし大持山の肩もハイカーが自分の後ろを通るのでなんとなく落ち着きません。しかし、展望が目の前に広がっているので、開放的な気分でランチタイムを過ごすことができました。
下山は鳥首峠経由のルートを選択しました。ランチを終えると鳥首峠へ続く長い主稜線に入りました。広葉樹が広い尾根いっぱいに広がっているところがたくさんあって、まだ色づきが残っている樹々も多くて、何度も足を止めては見入ってしまいました。
鳥首峠までの主稜線の中間点にあるウノタワと呼ばれるところは、かつて沼があったらしく、周囲を美しい森に囲まれ、地面が深いコケに覆われている広々とした平坦地なのですが、予習不足のうえに、主稜線上に忽然と現れたのでちょっぴり感動してしまいました。とても気持ちのいいところで数人のハイカーが思い思いにランチを楽しんでいました。
鳥首峠から再び植林帯に入り、急坂を下ったり、山腹をトラバースしたりしているうちに車道に出ました。あとは延々と車が止めてある場所まで長い車道歩きが待っていました。
紅葉を探す山旅も今シーズンはこれで最後になりそうです。来秋は東北のスケールの大きい燃えるような紅葉を見に出かけたいと思います。
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