濁河峠から法仙峰(行きは藪漕ぎ、帰りは送電線巡視路で楽々)


- GPS
- 05:52
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 477m
- 下り
- 492m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 5:53
天候 | 晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
濁河峠から850m程の所に巡視路の入口がありました。ここから登れば、法仙峰の直下まで巡視路利用で登れます。ただし、法仙峰は道が無いので少しの間ですが、激藪漕ぎです。 巡視路入口近くは駐車スペースが無いので、濁河峠に駐車するのが良いと思います。 濁河峠からの道は、最初っから藪漕ぎです。藪がお好きな人向けのルートです。 |
写真
しかし、この道は入口から既に笹薮です。
他に登り口がないか、峠周辺を探したけど見つからない。
笹の量に怖気づき、行こうかやめようか、しばらく悩みましたが、意を決して突入です。
はっきりした道も無いのに、なぜ、ここだけ刈ってあるのか?
こうした場所に来ると、次に続く踏み跡を探すのがたいへんです。ログを見ても、あっちこっちでウロウロしてるのが分かります。
感想
残雪期に秋神温泉から法仙峰に登った際に、濁河峠方面の稜線上に並ぶ鉄塔を見て、濁河峠から鉄塔巡視路を利用した登山ができそうだと思っていました。今日は、その確認です。
濁河峠に着き、巡視路の入口を探します。重機が置いてある広場にテープが下がっているのを発見し、道の様子をみましたが、濃い笹薮に阻まれ進むのが困難な状態でした。
ここは無理だと思い、他に道がないか、峠の周りを探しましたが見つかりません。テープの下がっていた道を行くしかありませんが、あの藪の中を歩くとなると気が進みません。どうしようか、しばらく考えていましたが、「中に入れば案外、道が残っているかも」という期待も込めた判断で藪に突入しました。
しかし、期待に反して笹薮は続きます。また、所々に何故か刈り払いした場所があり、踏み跡が寸断されるので進む方向が分からなくなります。藪の迷路でなかなか前に進めないので、もう引き返そうと何度も思ってしまいました。
なんだかんだ言いながらも、藪と格闘すること100分程で1800mピークの下に立つ鉄塔に到着しました。
その後は、快適な稜線歩きです。御嶽山、乗鞍岳の展望も楽しめる素晴らしいコースです。ただし、法仙峰への最後の登りは激藪です。
山頂からは眺めが悪いので、山頂にこだわらない方は、頂上直下の鉄塔までの往復でも十分楽しめると思います。ここからの御嶽山の眺めは素晴らしいです。
帰りは、巡視路が濁河峠の近くに続いていると信じて巡視路を辿りました。狙い通り濁河峠から850m程離れた所で県道に出ることが出来ました。
入口は、思ったより峠から離れているのと、何も案内が無いので、知っていないと見つけるのは無理な場所でした。
今回の巡視路を使ったコースは、法仙峰の登り数十メートルが藪漕ぎとなりますが、眺めが良く、アップダウンも少ないので楽しく歩けるコースだと思います。
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