熊倉山 ↑聖尾根↓宗屋敷尾根


- GPS
- 07:10
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,479m
- 下り
- 1,514m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
久し振りの熊倉山。行きの特急はレッドアローではなく新しい車両のラビュー。イエロー基調の室内は上品でいいが、膝下位から全部窓ガラスになっていて落ち着かないし車窓の横に物を置くスペースがない。隣の席との隙間も大きく、背もたれを後ろに下げると後ろの人の視線が気になる。結論としてはラビューよりも古いレッドアローの方が落ち着いて乗れると思いました。
熊倉山は今回で9度目。登りの聖尾根も下りの宗屋敷尾根もともにバリルート。登山口を8時過ぎ出発。聖尾根は沢を上り詰めて尾根に乗る方が時間短縮出来ますが、今回は三峰口駅近くの尾根末端から。
聖尾根は急登とヤセ尾根の連続するコースで、途中目を疑うような斜度の激坂があり、岩場ならともかく土の斜面だから始末が悪く滑り出したらおそらく止まらない。急な岩場も3カ所あり、崖①②③と称されてますが、確かに崖と言った方が的確かもしれません。写真で見ると大した事ないですが肉眼で見るとかなりのヤバさ。崖①③は巻道もありますが今回全て直登。最後の崖③を登り切るとそこには素晴らしい展望が待ち受け正面に両神山、歩いてきた聖尾根も見渡せます。そこから山頂迄はすぐ。山頂には一般登山道の城山コースで登ってきたという登山者が一人。結局この日出会った唯一の人でこんな天気のいい日だというのにさすが熊倉山。
下山は宗屋敷尾根にしましたが、やはりバリルートの下りは難易度危険度ともに高め。落ち葉で滑りやすい土の急斜面の下りが厄介で、路面が柔らかく余計滑りやすい。ストックの先を地面に突き刺し、一歩一歩慎重に降りてクリアした長い急斜面が3カ所程。登山と言うよりも山と格闘した一日といった感じ。一般登山道とは疲れ方も違うハードな山行でした。
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