雲取山 テント泊デビュー(夜は雨)
- GPS
- 31:26
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,809m
- 下り
- 1,807m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:50
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:12
特に下山日の2日目は、初ものの大型ザック(75L)のフィッティングミスで(悪い方に変えてしまい)肩荷重が大きくなり3度の小休止がありました
《3度目で何とか調整方法が分かりました》
天候 | 1日目 晴 後 雨(夜20:00位?〜) 2日目 雨(朝4時位まで) 後 晴 <寝ている間は雨(風速15〜18M位か)で行動中は晴> |
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過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夜から翌日朝にかけて雨(or雪)予報、平日ということもあり駐車車輌は自分をいれて5台前後でした。 |
写真
感想
今回、記念すべきテント泊デビュー。
昨年まで小屋泊専門でしたが先月、飯豊山で避難小屋を経験。その時に寝袋・(就寝用)マットを揃え、テント泊に足りないものはテントだけという状態に。
ここまできたら思い切ってテントを購入しようと決意して(冬季2,000m峰対応の寝袋・寝袋カバー・内外テントマットを含めて)テント一式を購入。※ただしレインフライのみでスノーフライ未購入、夏用テント状態
(キャンプ場でのテント試し張りを経て)満を持してテント泊デビューとなりました。
この時期、アルプス等の高山のテント場は雪山状態で営業終了・高難度。また八ヶ岳も初めてのテント泊としては時期的に厳しい(積雪対応が必要)かもということで、地元埼玉県境の雲取山に決定!
前日の雲取山天気予報では、1日目の夜から翌日朝にかけて雪予報をだしているものもありテント場の選定には苦慮しました・・・が、当日に予報が好転。2〜3度気温が高めに変わったため万一雪が降っても1〜2cm積もるのがせきのやま、夏用テントでも十分いける(雪に埋もれて換気不全による窒息はない)と判断し幕営は(雲取山テント場の中で最も標高が高い)雲取山荘前に決めました。
なお、ザックもテント泊対応の新調した75Lの大型ザック。
重量級装備(今回軽装備では訓練にならないかもと考えてプラスα積載と寝袋もあえての2個積載[来シーズンの厳冬期八ヶ岳想定?])での山歩き、それなりの風雨が吹き荒れる中での新寝袋の寝心地やテントの快適性確認など楽しみ満載、興味の尽きない?ワクワクの山行となりました。
実際は、風速だけ想定通りの20m近い風が吹いたものの、その他は想定以下。(比較的)暖かい雨で水場は凍らず(深夜〜早朝は凍りついて水が出ない想定でした)、当然テント内も氷点下にならず物が凍る事もなく結露も全く気にならないレベル。(テント内の遮熱性のある)銀のテントマットが湿った程度で、気温が低めの雨の秋山状態でした。
寝袋も(-4度まで快適で-10度対応の)モンベルの『アルパインダウンハガー800#1』と雨のために装着したシュラフカバーで十二分。寒さを感じることは皆無でした。
なお新感覚でしたが、テント内は雨の深夜でも外からの微光が入ってくるのか何なのか、うっすらと夜目が利く感じで、赤電気がついているような明るさがあり心強く過ごせました(^-^)
なお、テント泊一式の装備を(今回特に雪山テント泊想定の多めの積載としたため)背負うとやっぱり重たくて、いつもの日帰りペースで進むことは出来ません。じっくりジワジワ進むしかありませんでした(>_<)
体力のなさを実感する出来事で、真面目に筋トレなど鍛えることを検討してまいました(^O^)
薄い膜?のテントで寝ることに関しては、当初動物に襲われたり、ちょっかいを出されるのではとの心配もありましたが、よく考えてみれば杞憂にすぎないと思いました。
人があえて蜂の巣をつついたりしないのと同様に、動物も余程の事が無い限りちょっかいはだしてきません。下手につついて怪我をしたくないからで、自然界・弱肉強食の世界ではなおさらそうでしょう。
食べ物の匂いを極力残さずに清潔にしていれば何もおこらないものだと体感?しました。
時期的にもう、冬季に突入していく段階。
テント初心者が雪山(テント)泊なんて時期尚早、今シーズンはせいぜい瑞がき山のテント場か高尾山のテント場(あるいはキャンプ場)でお茶を濁す程度になるでしょう。
雪山テント泊は来シーズン(夏山テント泊縦走後に)持ち越しが賢明でしょう(× ×)
それまでに、重装備でもそこそこ歩ける体力をみにつけなくてはと思いました。
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