[過去ログ] 白毛門〜朝日岳（谷川連峰馬蹄型 東側周回）

2016年10月16日(日) [日帰り]

• GPS: 10:07
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,644m
• 下り: 1,658m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:22
• 休憩: 0:46
• 合計: 10:08

距離 21.7km 登り 1,658m 下り 1,660m

6:23 白毛門登山口駐車場
7:55 8:01 松ノ木沢の頭
8:40 8:42 白毛門
9:30 9:43 笠ヶ岳
10:40 11:04 朝日岳
11:21 ジャンクションピーク
12:31 清水峠白崩避難小屋
14:14 白樺避難小屋
14:52 武能沢
15:30 15:31 JR見張小屋
16:09 マチガ沢駐車スペース
16:31 白毛門登山口駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

[駐車場] 白毛門登山口駐車場　無料

写真

10/16 6:23

白毛門登山口駐車場

10/16 6:34

まずは樹林帯の急登（見下ろしたところ）

10/16 7:19

だんだんと視界が開け、正面に白毛門の姿が

10/16 7:56

展望の良い松ノ木沢の頭

10/16 7:57

一ノ倉沢の岩壁をはじめとする谷川岳東壁

10/16 7:59

展望を楽しんだら引き続き白毛門へ

10/16 8:10

ちょっと色あせてるけど、それなりに色づいてます

10/16 8:35

白毛門に到着

10/16 8:57

続いて笠ヶ岳へ。直下までは紅葉の道

10/16 9:10

笠ヶ岳への登り

10/16 9:33

笠ヶ岳に到着

10/16 9:33

白毛門を振り返る

10/16 9:34

スキーでよく滑る芝倉沢。右奥に苗場山

10/16 9:35

巻機山を望む

10/16 9:35

続いて朝日岳へ。眼下に笠ヶ岳避難小屋

10/16 9:56

小烏帽子手前で笠ヶ岳を振り返る。その先には谷川岳の岩壁

10/16 10:12

1934点からの朝日岳、巻機山

10/16 10:32

苗場山〜霧ノ塔。その奥には妙高山、火打山

10/16 10:46

朝日岳に到着

10/16 10:43

燧ヶ岳、至仏山、女峰山、日光白根山、武尊山

10/16 10:44

守門岳、越後駒ヶ岳、中ノ岳

10/16 10:45

縦走路を振り返る。笠ヶ岳、谷川岳の奥に八ヶ岳、浅間山

10/16 11:07

続いてジャンクションピークへ。なだらかで広いカヤトの尾根

10/16 11:09

池塘の点在する朝日ヶ原。奥には燧ヶ岳、至仏山

10/16 11:20

ジャンクションピークからの平ヶ岳。奥には会津駒ヶ岳

10/16 11:30

巻機山に続く稜線。右には守門岳、越後駒ヶ岳、中ノ岳

10/16 11:56

清水峠への下り。正面に武能岳、大源太山

10/16 12:01

朝日岳を振り返る

10/16 12:26

まもなく清水峠

10/16 12:35

清水峠の送電線監視所。ここで馬蹄型縦走を終え、旧国道へ

10/16 13:33

かつての馬車道なので、尾根・谷を巻くなどえらい遠回り

10/16 14:07

辿ってきた笠ヶ岳〜朝日岳稜線

10/16 14:14

白樺避難小屋。蓮峠からのルートに合流

10/16 14:34

旧国道を離れて湯檜曽川沿いの新道へ

10/16 15:25

芝倉沢に合流

10/16 16:03

あとは湯檜曽川右岸の馴染みの道

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

装備

MYアイテム

pohjola

重量：0.95kg

感想

pohjola

谷川岳東壁の好展望地として知られる白毛門。一度は登ってみようと調べてみると、朝日岳を経て清水峠まで縦走し、清水街道で戻ってくる周回コースが面白そう。いわゆる「谷川岳馬蹄型縦走」の東半分ですね。――なんて、今回初めて知ったのですが。
日帰りでの谷川岳馬蹄型縦走は私には到底無理ですが、半周ならなんとかなりそう。それに点線国道で知られる清水街道は以前から歩いてみたいと思っていたので、さっそく行ってみることにしました。

まずは白毛門まで。
樹林帯の急登と聞いていたので退屈でしんどそうだなと思っていましたが、登ってみるとさほどのことはない。明るい広葉樹林帯なので鬱陶しさはなく、さらに思ったより早くから視界が開き始めたので、意外と楽しく登れました。森林限界直下の落葉広葉樹の低木帯はちょうど紅葉を迎えており、色づいた木々を通しての眺望も良かったです。

白毛門の手前で森林限界上に出たら、あとは見晴らしの良い縦走路。笠ヶ岳の辺りは風が強くて気持ちが萎えましたが、大烏帽子を過ぎると気にならないくらいに弱くなり、景色を眺めながら楽しく歩けるようになりました。
一ノ倉沢の岩壁をはじめとする谷川岳東壁は噂通りの見応えで、さらに朝日岳まで登ればまさに360度の大展望。苗場山や巻機山、至仏山……。枚挙にいとまがないほどの名峰を一望にできました。
朝日岳からジャンクションピークまでは朝日ヶ原と名のつくなだらかな広い尾根で、これまでとはまた違った雰囲気を味わえて良かったです。

ジャンクションピークから下山路へ。清水峠までは紅葉がきれいで、苦手な下り坂も楽しく歩けました。
しかし問題は清水峠からの点線国道。もともとは馬車道として整備された歴史があるため、急なアップダウンがないよう尾根や谷を巻くように作られています。そのため水平距離だとえらい遠回りになり、徒歩移動には無駄なだけ。
その代わりに歩きやすい道なのだろうと思っていたら、これがまた大間違い。すでに荒廃し、普通の登山道より歩きにくい箇所も多いくらい。急な下り道も嫌いですが、この手の道を延々と遠回りして歩くのも苦痛に感じます。
白樺避難小屋の先で新道に入ってからはマシになりましたが、面白みのない道を延々と歩くのには変わりなし。ウンザリしながらの下山となりました。