[過去ログ] 鳥海山(湯ノ台口)


- GPS
- 10:46
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,240m
コースタイム
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 10:46
天候 | 曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※車道終点の第一駐車場はすでに満車。 狭いのに道路脇に無理やり停め、えらい邪魔になっている車もあった |
その他周辺情報 | [立ち寄り湯] 鳥海山荘 510円 |
写真
装備
MYアイテム |
重量:0.95kg
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感想
昨日の月山に続いて今日は鳥海山。予定では昨日が鳥海山、今日は月山だったのですが、天気があまり良くなかったので順番を入れ替えました。行程の長い鳥海山は天気の良い日に登りたいですからね。
コースは湯ノ台口を選択。昨日ならば象潟口だったのですが、2日連続で早立ちしようとしたらYさんがブーブー言うので、やむなくスタートを遅らせることにしました。その分だけ行程の短いコースにしようという、なんともしょーもない理由です。
もっとも新山往復はYさんには厳しいので、途中までという公算が高い。そんな時、湯ノ台口なら伏拝岳や七高山など切りのいいポイントがあるので、状況に応じてゴールを決められるというメリットがあります。
昨日は夕方から晴れ渡り、鳥海山もきれいに見えていたのですが、天気が良かったのは早朝まで。よりによって南面のこの湯ノ台口の辺りが真っ先にガスに包まれてしまい、登山口に着いた頃には真っ白です。
それでも登るにしたがって多少は見通しが良くなり、青空も垣間見えるように。八丁坂のお花畑やその後の心字雪渓など、変化に富んだコースを楽しく登れるようになりました。
ちなみに南国育ちのYさんは雪道が苦手なようで、この程度の凍ってもいない雪渓でも怖くて歩けない様子。昨日酒田で購入したチェーンスパイクで怖々と歩いていました。
とりあえずの目標の伏拝岳には11時に到着。この時間、この標高はガスがだいぶ薄まって青空が広がり、千蛇谷越しに新山も見えるようになりました。時間的にもまだ余裕があるので、外輪山からさらに先に進むことにします。
30分ほどで新山・外輪分岐。ここからカルデラに降りて中央火口丘の新山に向かうか、外輪山最高峰の七高山にとどめておくか、迷いどころです。
結局、欲が出て新山を選択。山頂に登りたいというより、御室で御朱印を頂きたかったのです。
溶岩ドームの新山にはGWに幾度となく登っていますが、その時期は残雪が残っているのであっという間に登れます。しかし無雪期はゴロゴロと積み重なった熔岩の上を登る必要があり、すれ違いも困難なため、えらい時間がかかりました。
さらには登っている途中で再びガスが濃くなり、山頂に着いた時には真っ白で何も見えず。せっかくここまで登ったのにという感じです。
さて、あとは外輪山まで戻って、すぐ近くの七高山に立ち寄ってから下山するだけですが、なんだかんだで新山・外輪分岐まで戻るのに2時間半もかかってしまいました。岩場の苦手なYさんが外輪山からの上り下りで手間取ったり(ちなみに新山は諦めてました)、御朱印を頂く際、前の人が熊野筆を奉納したいとかでえらい待たされたり……。結局、下山を開始した時にはすでに14時。ちょっと見込みが甘すぎました。
悲しいことにその頃から雨が降り始め、ガスもさらに濃くなって辺りは完全に真っ白。雪渓の横断ルートも見えないため、GPSが頼りです。
湯ノ台口を経て第二駐車場に着いたのは、すでに薄暗くなった18時。結果的には何事もなく下山できたとはいえ、私の感覚ではこんな時間までかかる登山は完全にアウトです。
山自体は素晴らしかったのですが、見込みが甘すぎ、反省すべき山行となりました。
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