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Yamareco

記録ID: 213306
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

渋の湯〜黒百合平〜天狗岳〜黒百合平〜渋の湯

2012年08月03日(金) 〜 2012年08月04日(土)
 - 拍手
しお その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
25:45
距離
10.8km
登り
952m
下り
941m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8月3日(金) 12:40渋の湯発-13:55八方台分岐-14:35唐沢鉱泉分岐-15:40黒百合平(黒百合ヒュッテ) (〜テント設営)

8月4日(土) 6:15黒百合平-6:20中山峠-7:10黒百合平分岐-7:30東天狗7:40-7:55西天狗8:00-8:25東天狗下-8:40黒百合平分岐-9:55黒百合平 (〜昼飯とテント撤収)11:42-12:36唐沢鉱泉分岐-13:07八方台分岐-14:00 渋の湯着
天候 8/3(金):晴れ時々曇り
8/4(土):晴れ (下山後八ヶ岳を見上げたら、黒い雲がかかっていた)
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋御殿湯駐車場
 有料1日1,000円 (1泊の場合は駐車前に2日分の料金を支払っておく)
 料金は渋御殿湯で前払い。
 車のナンバーを伝えると、引き換えに駐車証明書がもらえる。
 駐車可能台数は40台くらい。
 トイレあり。
 渋の湯登山口までは徒歩で5分弱。
コース状況/
危険箇所等
・渋御殿湯駐車場には、ちらほらとアブがいる。
・渋の湯に登山ポストあり。
・黒百合ヒュッテに生ビールあり!!!
・黒百合ヒュッテのテント場は、午前中から設営している人が多いため、
 土曜日に設営する場合は場所がなくなる可能性あり。
 遅くとも午後一にはテント場に到着していたほうがよい。
・黒百合ヒュッテの近くには水場なし(季節的なものか?)。
 宿泊客とテント利用者は黒百合ヒュッテで水を分けてもらえる。
・東天狗から天狗の奥庭経由で下山する場合は『岩群帯』のため要注意。
・下山後の温泉/銭湯施設
 「渋御殿湯」:日帰り入浴可能。料金一人800円。
 「縄文の湯」:日帰り温泉。渋御殿駐車場から30分くらい。料金一人400円。
 (値段に魅かれて、今回も「縄文の湯」を選択)
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
渋御殿湯駐車場からの眺め。かなりいい天気。
2012年08月03日 12:15撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 12:15
渋御殿湯駐車場からの眺め。かなりいい天気。
北八ヶ岳だけあって、やはり苔が、、、
2012年08月03日 14:21撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 14:21
北八ヶ岳だけあって、やはり苔が、、、
気が付いたら苔々の森になっていた。石のサイズが大きいので、苔と相まって歩きづらい。
2012年08月03日 14:47撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 14:47
気が付いたら苔々の森になっていた。石のサイズが大きいので、苔と相まって歩きづらい。
なんていう花だろう?白いお花。
(ゴゼンタチバナとのことでした!)
2012年08月03日 15:05撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 15:05
なんていう花だろう?白いお花。
(ゴゼンタチバナとのことでした!)
黒百合ヒュッテ。一番搾り生が美しい♪
2012年08月03日 15:37撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 15:37
黒百合ヒュッテ。一番搾り生が美しい♪
山小屋で生ビールが飲めるなんて!!!旨すぎ。
2012年08月03日 16:34撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 16:34
山小屋で生ビールが飲めるなんて!!!旨すぎ。
テント場での夕焼け。この日は金曜日というだけあって、そんなにテント数は多くなかったと思う。でも自分たちが到着した時には、ほとんどのテントが設営済みだった。
2012年08月03日 18:08撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 18:08
テント場での夕焼け。この日は金曜日というだけあって、そんなにテント数は多くなかったと思う。でも自分たちが到着した時には、ほとんどのテントが設営済みだった。
翌日。快晴!中山峠を越えたら東の展望がドーン。
2012年08月04日 06:28撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 6:28
翌日。快晴!中山峠を越えたら東の展望がドーン。
またまたなんのお花だろう?黄色いお花。
(ハイオトギリとのことでした!)
2012年08月04日 06:58撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 6:58
またまたなんのお花だろう?黄色いお花。
(ハイオトギリとのことでした!)
東天狗に到着。東天狗から西天狗を眺める。せっかくデジイチにしたので、トイフォトモードで撮ってみた。一風変わった色合いになったが、でも感覚的にはこんな感じの青い空だった。スゴクイイ!
2012年08月04日 07:36撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/4 7:36
東天狗に到着。東天狗から西天狗を眺める。せっかくデジイチにしたので、トイフォトモードで撮ってみた。一風変わった色合いになったが、でも感覚的にはこんな感じの青い空だった。スゴクイイ!
西天狗に到着。360度の展望が望めた。雨人間としては快挙。これは北アルプス?
2012年08月04日 07:58撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 7:58
西天狗に到着。360度の展望が望めた。雨人間としては快挙。これは北アルプス?
これは中央アルプス?
2012年08月04日 07:58撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 7:58
これは中央アルプス?
そして、これは、、、?方角は南東。
2012年08月04日 07:59撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 7:59
そして、これは、、、?方角は南東。
さらにここは?方角は北。雲海がとても美しい。
2012年08月04日 07:59撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 7:59
さらにここは?方角は北。雲海がとても美しい。
またまたなんの花?橙色の花と東天狗。
(クルマユリとのことでした!)
2012年08月04日 08:15撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 8:15
またまたなんの花?橙色の花と東天狗。
(クルマユリとのことでした!)
天狗の奥庭上。見える岩は登山道ではないが、こっこから黒百合平まで大きな岩の連続。少しでもバランスを崩すと怪我する可能性あり。緊張して通過。
2012年08月04日 09:06撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 9:06
天狗の奥庭上。見える岩は登山道ではないが、こっこから黒百合平まで大きな岩の連続。少しでもバランスを崩すと怪我する可能性あり。緊張して通過。
やっと天狗の奥庭。水が涸れていた。だから水場がないのか?
2012年08月04日 09:24撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 9:24
やっと天狗の奥庭。水が涸れていた。だから水場がないのか?
黒百合平に帰還。相変わらずよい天気。昨日設営してあったテントは既になく、逆に土曜日に来た人の新たなテント設営が始まっていた。土曜日は子供も多そう。夏休みだからねぇ。
2012年08月04日 09:55撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 9:55
黒百合平に帰還。相変わらずよい天気。昨日設営してあったテントは既になく、逆に土曜日に来た人の新たなテント設営が始まっていた。土曜日は子供も多そう。夏休みだからねぇ。
黒百合平でまったり昼食&テント撤収後、渋の湯へ向けて下山。往路のように岩ゴロの堪えはなかったが、下山特有の緊張感が必要。岩のサイズは天狗の奥庭あたりより小さめだが、岩は岩。
2012年08月04日 13:34撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 13:34
黒百合平でまったり昼食&テント撤収後、渋の湯へ向けて下山。往路のように岩ゴロの堪えはなかったが、下山特有の緊張感が必要。岩のサイズは天狗の奥庭あたりより小さめだが、岩は岩。
無事、渋の湯に下山。見上げてみたら、黒百合平の方向に雲が出始めていた。(写真には写っていません)
2012年08月04日 13:59撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 13:59
無事、渋の湯に下山。見上げてみたら、黒百合平の方向に雲が出始めていた。(写真には写っていません)
撮影機器:

感想

8/3(金)
・前回はテント装備での歩行時間が往復合わせても30分くらいだったが、今回は片道3時間の黒百合平をチョイス。
・今回は金土のスケジュールにしたことが功を奏し、行きはほぼ渋滞なし。予定より若干早めに駐車場へ到着。
・平日だからか、駐車場はガラガラ。
・駐車場の日陰スペースで、青い空と白い雲と緑の山を見ながら、中央道の双葉SAで購入した弁当を食す。満喫♪
・登山開始直後の登りはかなりきつく感じたが、後半はザックの重さに慣れた感じあり。
 今回はダブルストックを持っていったのだがとても役にたった。
 (1本は相方に貸与)。
 人づてに、ストックがあるとザックの重さを足とストックに分散できるから有効と聞いてはいたが、本当のことだった。
 コイツはスゴイブツだ!
・唐沢温泉分岐過ぎの辺りで、別の登山者の方から珍しいお花があると聞いたが、花も発見できなかったし、
 花の名前も思い出せず。(そんなもんです;)
・今回の食事計画では、手つかずの食材がないように気をつけた。(▼は手つかず)
  1日目夕食=アルファ米、即席カレー、湯葉のお吸い物▼、
    コンビニのごぼうサラダ、コンビニのポテトサラダ、コンビニの筑前煮
  2日目朝食=パン、コーヒー、バナナ
  2日目昼食=アルファ米の山菜おこわ、ホウレンソウスープ
  予備=薄皮クリームパン▼、スティックパン▼
  行動食=いつものお菓子達
 山のカレーはウマイなー。
 だが、隣のテント(女性3人組)ではキムチうどんを作っていた!
 生うどんっぽかった。スゴイ。
・19時近くには、ほとんどのテントが就寝モードになったため、我々もその時間に就寝。

8/4(土)
・今回も夜空観賞をすることなく朝を迎えてしまった。
 相方は夜中に外を覗いてみたら、満月っぽい月が煌々と地面を照らしていたらしい。
・テント張りっぱなしで天狗岳へ向けて出発。中山峠過ぎに素晴らしい展望にめぐり合う。
 だが紫外線も半端なく、、、 翌日気が付いたのだが、頸筋と腕(Tシャツの境目)が大変なことになっていた。
・中山峠からしばらくいくと急な登りになる。だが雄大な展望が望めるため、登りも苦にならない。
・途中から岩群に突入するが、登り出ったこともあり、すんなり東天狗へ到着。
・東天狗頂上から西天狗を眺めたら、なんとなく東天狗の方が高い気がする。なぜ西天狗だけに三角点があるのかな?
・今回の山行での恐怖感最高点は、東天狗から西天狗へ向かう登りであった。
・西天狗への往復後、東天狗頂上を見上げたら、登山者が沢山いた。(15人〜20人くらい?)
 40分前は我々を含めて4人だったことを考えると、朝早めがお勧め。
・東天狗から天狗の奥庭を経由して黒百合平へ行く登山道は、ずっと岩ゴロゴロ。
 岩の大きさが割とあるので、必然的に岩の上を歩くことになるが、できるだけ平な岩を選択しないと、すぐに横へ振られる。
・天狗岳から下山後、テント撤収し、黒百合平から渋の湯へ下山。登りは感覚がマヒしていたようだが、
 下山してみるとかなり岩ゴロゴロゴロ。気を引き締めて下山。
・途中で年配の男性と女性2人に、抜きつ抜かれつのデットヒート(?!)を繰り返す。
 途中ご婦人方は、「岩は嫌い〜」と言っていたが、それでもかなり健脚で、最後は追いつけなかった。
・駐車上には、前日とは打って変わって車がギッシリ。
・渋御殿湯でも汗を流せるが、金額を重視してまたも「縄文の湯」へ。
 車で移動途中、黒百合平方面を見上げたら雲がかかっていた。やはり山は午前中がお勧めですね。
・復路の中央道は通常の週末レベルの渋滞具合。今回も楽しかった!

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コメント

おはようございます(^_-)-☆
初めまして、栃木のkomorebiと申します

どうやら足跡を残したようですね
北八あたりにテン泊したいと思い、山のデータでsio bigさんのレコに辿り着きました

八ヶ岳山麓は混雑しますよね
テン泊なら、早立ちが良さそうですね?

花の名前ですが、1枚目の白い花はゴゼンタチバナ、2枚目の黄色い花はツボミの花と同じでしょうから観た限りだとハイオトギリ、3枚目はクルマユリですよ

レコ、参考にさせていただきます
2012/8/18 5:48
komorebiさんへ
初めまして。コメントありがとうございます。
また、お花の名前もご教授いただきありがとうございました!
山で色々なお花を見るのですが、キレイだなーと思っても名前まで調べないままで、、、

仰る通り、八ヶ岳はこの季節ですから仕方がありませんが混雑していました。
自分達は平日でしたからそこまで混雑していませんでしたが、土日の夜はどうなるのだろう?と不安になりました。

まだまだテント駆け出し ですので、皆様のレコを参考にさせていただいています
2012/8/21 0:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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