静かな山歩き天狗石山〜七ツ峰【静岡百】
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,642m
- 下り
- 1,646m
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料。 かなり広くトイレもある |
コース状況/ 危険箇所等 |
<出発地〜天狗石山> まずは舗装路を歩き湖上駅を目指します。 湖上駅の駐車場から少し山道ぽくなり、階段を下って橋を渡れば湖上駅。 湖上駅のすぐ上にカフェがあり、その上が登山口。 登山口からの道はよく整備されておりとても歩きやすいハイキングコース。 林道を横切るところがあるがすぐ先の階段を登ってゆく。 基本的には植林の樹林帯が中心だが展望地からは長島ダム、湖上駅、寸又の山々がきれいに見渡せる。広くなだらかな尾根に乗ると間もなく落葉した明るい尾根に出て七ツ峰との分岐。 右に折れればすぐに天狗石山山頂。 <天狗石山〜七ツ峰> 来た道を少し戻り分岐を七ツ峰方面に進む。 アップダウンを繰り返し七ツ峰方面に向かう。 自然林と混生林の樹林帯を歩く。 細い尾根はわかりやすいがコルまで下りて樹林帯に入ると少しわかりにくくなる。 マークはついているのでちゃんと追ってゆけば良いが踏み跡が薄いところも多い。 静岡側からのルートと合流すると道がわかりやすくくなるが益尾山から先の最後の登りが結構な急登 <七ツ峰〜出発地> 七ツ峰から先も道はちゃんとあります。 途中三峰方面と梅地(接阻峡)方面の分岐がありますので今回は元の登山口に戻るので接阻峡方面に進みます。 尾根をまっすぐ下ると思いきや突然方向転換したりします。 ちゃんと?がついていますが見逃してしまうと尾根をまっすぐ行ってしまうかも。 マークはきちんとついていますが踏み跡は薄いところも多いので油断は禁物。 細いトラバースが続く区間もあるので注意。送電塔を過ぎ、植林の森の中に入ってゆくと間もなく接阻峡。 大橋を渡って舗装路を戻るのが楽でわかりやすいですが、つり橋の連続する八橋小道(やっぱしこみち)を通り大つり橋を渡って駐車場に戻りました。 |
その他周辺情報 | 下山後は接岨峡温泉の森林の湯へ 550円 駅の目の前。 施設は小さくて素朴ですが接阻峡の温泉は柔らかくとてもいいお湯です。 唯一の露店風呂付き 資料館やまびこ 200円 なんと、今年の夏にも山でお会いしている某小屋番さんがいました。 あれ〜??なんて言いながら一時間ぐらいおしゃべりしながら案内してもらいました。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
長袖インナー
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
バラクラバ
帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
ストック
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感想
毎年訪れている寸又峡の温泉感謝祭が昨年で打ち切られてしまいましたが今年は形を変えて翠紅苑さんが開催してくれました。
本来は5,6日連休で寸又峡から深南部周回する予定でしたが5日に予定が入ってしまった為、夜の開湯祭だけ立ち寄らせてもらって翌朝早起きして近くの山を歩いてきました。
寸又三山のどこかにするか迷ったんだけど昨年の同じ日に登った天狗石山から先、七ツ峰に向かうことにしました。
今回歩いたルートを取れば周回できるし、人気の湖上駅にも立ち寄れる。
おそらく人は少ないだろうから静かな山が楽しめるだろうとこちらに決めました。
予報は曇りのち??だけど、一日雲は多目かな。長島公園の駐車場に車を停め、奥大井湖上駅へ。
何度か来たことはあるけど湖の上の駅ってのも珍しいでしょ?
駅の裏手が天狗石山の登山口。
天狗石山まではそれなりに人が入っているのかな?道は良く整備されて歩きやすいです。
樹林帯がほとんどで、眺望は途中の長島ダム展望地以外は木々の間からチラチラ景色が見えるぐらい。それでも植林の森から混生林、自然林と樹林帯の植生の違いなんかが楽しめます。
主稜線に出ると七ツ峰との分岐。
ちょうど一年前の寸又峡温泉感謝祭の日に違うルートから天狗石山に登りましたが、直接七つ峰には向かわず一旦天狗石山で休憩。
一年ぶりの天狗石山で朝のコーヒーを飲んで一息。日差しがなく気温が上がらないのか結構冷えます。
一息ついたら分岐までは来た道を戻り、七ツ峰への縦走路を進みます。
七ツ峰、結構端整な山容で格好いいですね。
落葉した広葉樹の尾根だから明るくて気持ちいい。
踏み跡は割と薄く、難しいわけではないけどマーク等を確認しながら歩かないと分かりにくい場所もあります。そしてアップダウンが激しい。
静岡の奥藁科からのルートと合流するとすぐに益田山。樹林帯のピークなので特にでどうって事はないんだけど、少し道が分かりやすくなります。
最後にガツンと急な登りを越えたら山頂。
雲は多いけど富士山の頭が顔を出していました。反対側には大無間山。
平坦で両側が開けた良い山頂ですね。
誰も来る気配がないので山頂にシートを広げてのんびりお昼。
やはり気温は低いようで温度計見てみたら1℃。だいたい稜線は0℃前後だったようです。
寒いわけだ。
お昼を食べた後は梅地(接岨峡温泉)へ下ります。こちらも尾根を下るだけですがところどころ分かりにくいところがあるので注意。
ちゃんと見ていれば間違いそうなとこには?がついてます。
あと、結構細いトラバースが続き、落ち葉で埋もれてるから注意。
送電塔を2つ越え、植林の杉林に入ってくるとまもなく接岨峡に。
少しだけ舗装路を歩き、大井川沿いの八橋小道を通って最後は大吊り橋を渡って駐車場に到着。
資料館に寄ったらなんと知り合いが。
山の世界は狭い。
接岨峡温泉の森林の湯に浸かり暖まって帰宅。
鳥と鹿の声しか聞こえない静かな山を楽しめました。
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