ボーイスカウト 夏のチャレンジ！ 富士登山

2012年08月03日(金) [日帰り]

• GPS: 14:00
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,576m
• 下り: 1,570m

コースタイム

富士スバルライン5合目　5:20
7合目　日の出館前　8:20
　　　 鎌岩館前　9:00
　　　 富士一館前　9:10
　　　 鳥居荘前　　9:20
　　　 東洋館前 9:40
8合目　太子館前　　10:45
　　　 蓬莱館前　　11:25
　　　 元祖室前　　12:10
本8合目　　　　　　12:35
8合5勺　御来光館前　13:20
9合目　　　　　　　14:00
頂上　　　　　　　 14:40　〜　15:40
須走ルートとの分岐点　16:30
7合目　公衆トイレ前　18:10
6合目　富士安全指導センター前　18:55
5合目　富士スバルライン口　19:30

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

富士スバルライン口　五合目レストハウス前で

改めて親子3人で

8/3 5:00

朝焼けの富士山。　あそこにこれから登るんだ！

8/3 5:01

幻想的です。

8/3 5:16

ボーイ隊、カブ隊、指導者、保護者　全22名で出発!!

8/4 16:44

ここはまだまだ楽チンだぜ！

8/4 16:44

6合目まではボーイ隊も一緒でしたが、そこから先は体力差を考えて別行動です。

もう雲の上だよ！

8/4 16:44

8/3 6:55

8/3 7:02

これからここを登るんだよ。

8/3 8:09

8/3 8:33

8/4 16:44

8/3 9:13

8/4 16:44

8/3 10:02

ドラえもん!?
だれだ？　落書きしたのは!!
私が見たのはこれだけでしたが、子供たちによると他にもあったようです。

8/3 10:06

おぉ!!　ここは難所だぞ！

岩猿のわが子とカブ隊の隊長

8/4 16:56

八合目の焼印ゲットだぜ!!

そろそろ足も痛くなってきた・・・

本八合目。　素晴らしい景色です。

八合五灼　ここでも焼印をゲット!!

8/4 16:45

もう一息!!

やったぜ!!　頂上だ!!
登頂できたカブ隊は7人中4人。
よく頑張った!!

8/3 18:45

下山途中にみた空。
きれいだな〜なんて思っている場合じゃない!!
早く下山しないと!!

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-FC150 カシオ

感想

SNOWFLAME

長女と長男が所属しているボーイスカウトで一年前に「来年は富士山登るぞ！」ということに決まり、日々の活動の中で、幕山、日金山、大山（おおやま）と近場の低山でトレーニングをしてきました。

そんな中、とうとう富士登山本番の日がやってきました。
まだ暗いうちに宿を出発して、5時頃に富士スバルライン口5合目に到着しました。
ボーイスカウトは、小2〜小5のカブスカウト（うちの団には2年生はいませんが）、小5の9月から〜中3のボーイスカウト、中3の9月からのベンチャースカウトに分かれるのですが、私はうちの長女と長男がいるカブスカウトについて行きました。

6合目までは、馬をひいていたり（途中でバクダンを落としていました）するのを眺めながら、みんなのんびりと元気に歩いていました。
ここまではベンチャー、ボーイ共一緒でしたが、この先は分かれてカブはゆっくりとちょいちょい休みながら（これが失敗のもとでした）進みました。

7合目で一人の男の子が高山病でダウン。睡眠不足と食事をしっかり摂っていなかったのが原因のようです。　下山するにも自力で歩くのも困難で、大人二人がかりで下山していきました。

その後も天気はとてもよく、雲を上から見下ろす景色に子供たちは大興奮でした。

しかし、その後も休憩が多く、ペースも一向に上がらず、一人脱落、また一人脱落と、7人いたカブ隊の子供たちは4人になっていました。　残った4人はみんな比較的体調もよかったので、励ましながらなんとか14時に9合目に到着しました。

本来であれば、下山にかかる時間と日没時刻を考えると、この時点で登頂はあきらめて下山を開始するべきでしたが、カブ隊の隊長より「今日は天気もいいし、ここまで来たので、なんとか登頂させてやってくれ」といわれ、かなり厳しいとは思ったものの、登頂を目指すことにしました。

9合目から約40分かけて何とか登頂!!
そこには、とっくに下山していたと思ったボーイ隊が待っていてくれました。
子供たちの嬉しそうな笑顔を見ると、来てよかったと思いました。
ボーイ隊は一足先に下山を開始し、私たちは食事をしたり記念撮影をしたりして、一時間後に下山を開始しました。

下山道は分かっていたものの、単調で飽きてきます。
また、夕暮れも迫ってきて焦り始めました。
子供達も人数がいるから気がつかないものの、これが二人きりとかだったら、とても心細かったでしょう。
5合目に着いた時には完全に日は沈み、あたりは真っ暗でした。

子供たちの達成感にあふれた顔を見るとホッとしましたが、結果オーライではなく、安全を第一に考えて行動すべきだったと反省しきりの富士登山でした。