安達太良山

2019年12月07日(土) [日帰り]

• GPS: 04:10
• 距離: 7.3km
• 登り: 743m
• 下り: 13m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:40

9:19 奥岳登山口
10:32 10:33 八の字
10:49 10:49 勢至平分岐
11:05 11:06 金明水
11:09 11:09 塩沢分岐
11:15 11:27 くろがね小屋
12:28 12:34 峰の辻
12:54 12:55 峰ノ辻分岐
12:57 12:58 沼尻分岐
13:15 13:23 安達太良山
15:59 ゴール地点

天候

くろがね小屋までは晴天
くろがね小屋から先は荒天(ガス、強風)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

新雪
スネ〜膝下までの積雪あり

その他周辺情報

ロープウェイ終点のトイレは使用不可なので注意。
トイレする場合はくろがね小屋で済ませておく必要あり。

写真

12/7 4:49

準備万端！

12/7 9:15

スキー場脇から登山道に入る

12/7 10:02

初めてのワカン装着！

12/7 10:30

ワカン付けてるのにツボ足の同行者に置いていかれそうになる（笑）

12/7 11:08

くろがね小屋から上は荒れ模様

12/7 12:38

途中で初めてのアイゼン装着！

12/7 12:38

いきなりゲイター破いた（悲）

峰ノ辻から山頂を眺める

牛ノ背へ歩みを進める。太陽が顔を出してきた！

12/7 12:54

牛ノ背の稜線。風が強い！

12/7 13:10

山頂が見えてきた

登頂成功に合わせて晴れた！

12/7 13:25

山頂を独り占め！

下山道の霧氷が綺麗

12/7 18:59

下山後のソフトクリームは美味しい

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

備考

▼靴
LA SPORTIVA　TRANGO ALP EVO GTX
標高 1700ｍ/気温 -6度/風速 10mの環境下
新雪の中で使用しても耐寒性能は問題なし。

▼ソックス
FITS ヘビーラグドブーツ（最厚手）
評判通りフィット感抜群！もう最高。
耐寒性能も問題なし。

▼ゲイター
OUTDOOR RESEARCH クロコゲイター
膝内側の上部がGORE-TEXなので、アイゼンの爪を引っ掛けると即死する。
気をつけて歩けば良いだけだけど、次ぎ買うならエクスペディションの方にしよう。

▼チェーンスパイク
Amazonで購入した中華製のやつ。
良く鎖が外れてしまうので処分して
次回までにちゃんとしたやつを購入しようと思う。

▼アイゼン
PETZL VASAK
セミワンタッチ式12本爪
TRANGO ALP EVO GTXとの相性は抜群に良い！
重量も軽いので装着後の違和感も無し。

▼ワカン
エキスパートオブジャパン
フラットタイプの方。
歩いているうちに紐が緩んできたので、購入後は事前にちゃんと調整した方がいい。

パイプ部分の雪が凍って取れなくなるので、
雪付着防止にスパイラルチューブを巻こうと思う。

▼トレッキングポール（ブラックダイヤモンドWsトレイル）
オーバーグローブをすると、ストラップを一番伸ばした状態でも指4本で握れない。
Wsモデルだからか？Msモデルだと問題ない？

▼ピッケル
Black Diamond レイブンプロ
長さは55mm
傾斜が緩いコースで使うならもう少し長い方がもいいかも？

リーシュコードは腕に付けるやつなので、
持ち替えが手間で不便...

肩掛けタイプのコードを用意しよう。

▼手袋
ギア交換時に防寒テムレスが欲しい。
これも次回までに用意しよう。

Black Diamondのソロイストフィンガーはとても温かい。

感想

saboten01

新雪を抱く安達太良山に登ってきました！

初の東北遠征！
初の雪山！

登る前からワクワクが止まらない〜♪
　
　
まずは
スキー場脇から登山道に入り休憩ポイントの
くろがね小屋を目指して高度を上げていきます。

スキー、スノーシュー、ワカン、ツボ足
皆さんそれぞれのスタイルで登っており
それを観察しているだけでも楽しい！

同行者のペースが速くて死にそうだけど(笑)
　
　
くろがね小屋から見上げる山頂は
ガスに覆われていてご機嫌斜め…

馬ノ背の稜線〜山頂まで視界不良と強風により
登頂を断念して下山する人と多数すれ違う。

私達が上に登って行くにつれ視界は快復してきているので、
山のご機嫌を伺いながら安全最優先で歩みを進める。
　
　
途中の岩陰でチェーンスパイク+ポールから
アイゼン+ピッケルに交換。

人生初のアイゼン！いざ！

歩き始めの3歩目で爪をゲイターに引っ掛け
降ろしたてのゲイター破ける…(泣)

これがアイゼンの洗練かっ！
　
　
慎重に歩いて牛ノ背の稜線に出ると眼下には
沼ノ平という巨大クレーターのような火口が見える。

火口周辺は一面真っ白！
まるで別の惑星にいるよう。
　
　
風が相変わらず強いけど稜線は広いので、
バランス取りながら山頂を目指します。

ここでサングラスを車に忘れてきたのを
激しく後悔する事に…

風で飛ばされた氷の粉がバシバシと
眼球に当たってめちゃくちゃ痛い！

うぅ…目が真っ赤や
　
　
山頂に到着するとタイミング良く
風が弱まりガスも晴れ青空となる。

太陽に照らされた頂きが
私達を出迎えてくれました！

雪山最高かよ！