穂高 奥穂登頂を目指すも途中敗退


- GPS
- 09:36
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,054m
- 下り
- 267m
コースタイム
7:30バスターミナル-8:55明神館-11:40横尾山荘-13:44本谷橋-16:15涸沢
5日
4:45涸沢-8:00ザイテングラート(穂高岳山荘まであと50mで断念)-9:55涸沢
10:25涸沢-11:45本谷橋-12:40横尾山荘-13:53徳沢-15:36バスターミナル
天候 | 両日とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小学生(140cm)にはザイテングラートはちょっと危ないと感じました。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
そもそも僕の段取りが悪かったのです。
前日仕事を終え、バタバタと準備を整え子供たちを乗せて深夜のドライブ。
ある程度の現金は準備していたものの、「行程のすべてを賄うには少し心細いなぁ」
と、軽い気持ちのまま平湯に到着。
ところが、辿り着いた平湯はおろか、上高地にも銀行ATMが存在しないことが判り
(平湯には郵便局のATMはあり、只朝9:00頃から)、財布の中身的に山中2泊が厳しい
登山を行う羽目になってしまいました。
天気は願ったりの快晴!
初日は何のトラブルも無く、16時過ぎに涸沢ヒュッテに到着。予約してた貸しテントで就寝。
2日目は、朝4:00に起床して奥穂に向け出発。
予定では、奥穂→前穂→岳沢小屋泊のつもりでしたが、前述の次第で本日中の下山
が条件の登山になってしまいました。ザイテングラートを登ってる最中、何処からかヒトの
大きな声が飛び交い、ヘリコプターが上空を飛んだりして山が少しざわついた感じに
なってました。
あと、30分も登れば穂高岳山荘って処まで来たところで、長男が
「ウンコが出そうだし、もう限界!」
と言い出す次第。そうすると、一緒に登ってた次男や甥っ子までテンションが下がりだし、
僕自身も次男の岩登りにちょっと危険を感じていたこともあり、これ以上の登山を断念して
涸沢に引き上げました。
少し腹の立つのは、お腹が痛いと言っていた長男が、下った涸沢で最初したのが、
排便でなくカレーの注文だったこと!
下山の途中一緒になった方から、滑落事故があったことを知らされました。
ザイテンを登ってたときにざわついたあの時、北穂への登山道で起こった様
でした。その方のお話では、「動きやすい石に足を掛けたのが原因」とのことでした。
今回、山頂には辿り着けませんでしたが、怪我も無く下山できてよかったです。
ウチの子の身長では、ザイテングラートあたりから上の登山は少し無理があると
思いましたし、何より僕の準備不足でした。
ロガーの充電池は持ってたけれど、ケーブル忘れちゃって2日目のログ取れなかったし(それが一番残念!)
「楽しかった!」と言ってくれた子供達に心から感謝です。
山は来年もその次もそこにあるんだもの。
kikyo-yaさん はじめまして
私達は穂高岳山荘から4日に下山したので、涸沢までの
道中に挨拶を交わしたのでは?と思います。
私も子供と一緒だったので、すれ違う時に相手方に迷惑が
かからない場合には「何年生?」と声をかけていたので
もしかするとお声掛けをしたかも知れません
山頂まで行けなかったのはちょっと残念のような気も
しますが、大人が思っている以上に子供は疲れる事も
あるようです。
ウチもそうですが、子供と一緒に楽しい山歩きが出来れば
素敵かな
コメントありがとうございます!
そうですね、時間的に本谷橋から横尾の間ですれ違って多様ですね?
なんだか記憶に残ってるような気がします。その辺りでそんな質問を受けた気がします。甥っ子はすれ違う方々にしつこいぐらい、
「こんにちは!」
を繰り返していましたから目立ってたみたいですし。
無事一周されたのですね。天気も良かったですし、頂上はさぞやいい眺めだったのでしょうね。
いつも思います、ヤマレコの公式ステッカーなんかあったら、もっとユーザー同士の輪が拡がるだろうになって。
次、どちらかですれ違えることを楽しみにしてます。
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