▲鳳凰山/青木鉱泉から鳳凰三山縦走


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,969m
- 下り
- 1,959m
コースタイム
7:00青木鉱泉⇒9:10白糸ノ滝⇒10:05鳳凰小屋⇒11:00地蔵岳
■帰り
11:05地蔵岳⇒12:10観音岳⇒12:30薬師岳12:45⇒15:00青木鉱泉
天候 | ■AM 曇り⇒晴れ ■PM 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
[最寄のIC]中央自動車道 韮崎IC [カーナビ]青木鉱泉と入力すればでてきます。 ※青木鉱泉の手前10kmは所々砂利敷きの道となり、凹凸もあるので普通車で通るのには充分な注意が必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 [青木鉱泉〜(ドンドコ沢ルート)〜白糸ノ滝] 展望がない樹林帯を登り続けます。 所々、滝の展望が楽しめますので、のんびり山行にはいいでしょう。 急な登りが続くので、ペース配分には気をつけたい。 [白糸ノ滝〜鳳凰小屋] 途中オベリスクが見える展望の良い所があり少しテンションがあがります。 鳳凰小屋で一息つけますので、ここは頑張り所です。 [鳳凰小屋〜地蔵岳(オベリスク)] ここでようやく長かった樹林帯を抜けます。 地蔵岳までは白い砂が主体の道となり、傾斜もそこそこあるので、体力が奪われます。 眺望も良いので休憩を入れて登るといいでしょう。 [地蔵岳〜観音岳〜薬師岳] 最高です!! ご自分の目で確かめて下さい。 [薬師岳〜(中道)〜青木鉱泉] ドンドコ沢と似ています。 こちらは道が狭く道の段差が高いかな〜。 後半40分は青木鉱泉まで林道歩きとなります。 ■登山ポストの有無 おそらく青木鉱泉にあると思うのですが、確認できていません。 ■下山後の温泉 登山口にある青木鉱泉 http://www1.odn.ne.jp/aokikosen/ |
写真
感想
今回は2012夏登山前半戦の最後を飾るべく、以前から計画していた南アルプスの名峰!鳳凰山に日帰りで行って来ました。
鳳凰山はオベリスクのある地蔵岳、最高峰の観音岳、そして薬師岳の三山からなる総称で、稜線上に出てしまえば、快適な稜線歩きが楽しめる魅力的な山です。
今回のルートは青木鉱泉からドンドコ沢ルートを登り地蔵岳〜観音岳〜薬師岳を縦走し、帰りは中道を通って青木鉱泉に降りるという周回ルートを選びます。
青木鉱泉をAM7時にスタート。
ドンドコ沢ルート?名前がかわいらしいのでどんな道かと思えば、沢沿いの登山道を6時間以上もかけてひたすら登るという…。
特に展望があるわけでもなく、ずっと樹林帯の中なので、はっきりいって飽きます。
ただ、途中途中に見ごたえのある滝があるので、小屋で1泊山行ならのんびりと滝を見ながら進めるので楽しめると思います。
今回は日帰りなので、滝には脇目も振らず登り続けます。
コースターム6時間30分かけて樹林帯の長い長いドンドコ沢ルートを抜ければオベリスクがある地蔵岳です。
稜線にさえ出てしまえば、奥には甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳の大スケール。
そして観音岳に向かう稜線上で、右手は北岳や間ノ岳の白根三山。
左手には雲海に浮かぶ富士山や八ヶ岳連峰が大パノラマを展開します。
永遠とも思える時間をかけて登ってきた疲れを忘れさせてくれます。
地蔵岳〜観音岳〜薬師岳で鳳凰三山の縦走歩きは終わりとなり、下りは中道を利用して青木鉱泉に戻ります。
中道も想像していたとおりの樹林帯で、眺望はなにもありません。
下りのコースタイムはおよそ4時間ですので、とても長い道のりで絶対に飽きます。
単独行ではちょっとつらいかも…。
ようやく青木鉱泉に戻ったのは午後3時。
今回は登っている最中は曇りだったのですが、稜線に出る少し前からガスが晴れ空はいきなり快晴に!非常にラッキーな山行でした。
長くつらい樹林帯の先に南アルプスの大パノラマが待つ鳳凰山ですが、稜線上でガスがあり眺望が悪ければ、つらい思い出しか残らないというリスクがある山ですね。
鳳凰山を計画するなら天気に注意が必要です。
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