ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 214618
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

快晴の笠ケ岳【笠新道日帰りピストン】

2012年08月09日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:16
距離
21.0km
登り
2,057m
下り
2,057m

コースタイム

合計歩行時間 10時間16分(登り:5時間43分、下り:4時間13分)

4:47新穂高駐車場 ― 登山口ゲート ― 5:51笠新道登山口5:54 ― 笠新道中間点 ―8:20杓子平8:25 ― 9:25稜線分岐 ― 10:17笠ケ岳山荘 ― 10:30笠ケ岳10:50 ―11:00笠ケ岳山荘 ― 11:56稜線分岐 ―12:37杓子平12:45 ― 笠新道中間点 ― 14:10笠新道登山口 ― 14:49登山口ゲート ― 15:03駐車場

天候 快晴のちガス
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高無料駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
◆笠新道
 急登で、ところどころ鉄のはしごや鉄板があるほか、大きい岩の登山道となっている部分もあります。全体としてしっかりした登山道なので、ペース配分に注意し、水分やエネルギー補給をこまめに摂取することをおススメします。

◆杓子平〜稜線分岐
 最初は巻くように歩き、直登が始まります。がれ場部分もありますが、「危険」という感じはありません。ただし、落石には注意しましょう。

◆稜線分岐〜笠ケ岳
 楽しい尾根歩きですが、やせ尾根部分は慎重に歩いた方が良いと思います。
駐車場から約1時間の林道歩きで笠新道登山口へ
2012年08月09日 05:51撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/9 5:51
駐車場から約1時間の林道歩きで笠新道登山口へ
登り始めは穂高付近はガスがかかっていましたが、晴れてきました。
2012年08月09日 06:57撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/9 6:57
登り始めは穂高付近はガスがかかっていましたが、晴れてきました。
笠新道の中間地点
登山口から1時間13分経過です
2012年08月09日 07:04撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/9 7:04
笠新道の中間地点
登山口から1時間13分経過です
槍ヶ岳も見えてきました
2012年08月09日 08:18撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/9 8:18
槍ヶ岳も見えてきました
この細い部分を通過すると・・
2012年08月09日 08:19撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 8:19
この細い部分を通過すると・・
杓子平
笠ケ岳が見えます
肉眼でも笠ケ岳山荘がはっきり見えます
登山口からここまで約2時間半
2012年08月09日 08:20撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7
8/9 8:20
杓子平
笠ケ岳が見えます
肉眼でも笠ケ岳山荘がはっきり見えます
登山口からここまで約2時間半
巻いたあとは登りです
結構急登です
2012年08月09日 09:06撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/9 9:06
巻いたあとは登りです
結構急登です
稜線分岐上にひょっこりでました。
2012年08月09日 09:24撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/9 9:24
稜線分岐上にひょっこりでました。
ちょと下りて、分岐です。
杓子平から約1時間で到達です
2012年08月09日 09:25撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 9:25
ちょと下りて、分岐です。
杓子平から約1時間で到達です
前日に登った、黒部五郎岳と薬師岳です
感動ひとしおです
2012年08月09日 09:34撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
8/9 9:34
前日に登った、黒部五郎岳と薬師岳です
感動ひとしおです
反対側を向くと、笠ケ岳頂上です
2012年08月09日 09:40撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 9:40
反対側を向くと、笠ケ岳頂上です
お花畑も随所にあります
2012年08月09日 09:42撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/9 9:42
お花畑も随所にあります
いくつかのピークを越えて行きます
近そうでなかなかたどり着きません
2012年08月09日 09:49撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
8/9 9:49
いくつかのピークを越えて行きます
近そうでなかなかたどり着きません
近くで見ても、かっこいいです
2012年08月09日 09:55撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
8/9 9:55
近くで見ても、かっこいいです
小屋手前に「ガンバ」の表示
2012年08月09日 10:07撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/9 10:07
小屋手前に「ガンバ」の表示
喘いで登って、笠ケ岳山荘到着
2012年08月09日 10:17撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 10:17
喘いで登って、笠ケ岳山荘到着
山荘の前を通ると、頂上が見える
2012年08月09日 10:17撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/9 10:17
山荘の前を通ると、頂上が見える
13分で頂上到着(時刻は午前10時30分)
板の標識です(裏はローマ字)
三角点の上に「ますの押しずし」とノンアルコールビール
2012年08月09日 10:36撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/9 10:36
13分で頂上到着(時刻は午前10時30分)
板の標識です(裏はローマ字)
三角点の上に「ますの押しずし」とノンアルコールビール
黒部五郎岳、薬師岳、三俣蓮華岳・・・
2012年08月09日 10:50撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 10:50
黒部五郎岳、薬師岳、三俣蓮華岳・・・
歩いてきた稜線にガスがかかりだした
2012年08月09日 10:50撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 10:50
歩いてきた稜線にガスがかかりだした
ガスが出てきたので頂上には20分だけで下山することにします。
2012年08月09日 10:50撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/9 10:50
ガスが出てきたので頂上には20分だけで下山することにします。
山荘に戻って、一枚
2012年08月09日 11:00撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/9 11:00
山荘に戻って、一枚
山荘から少し下った場所に水場があります。
冷たくておいしいです!!!
2012年08月09日 11:09撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 11:09
山荘から少し下った場所に水場があります。
冷たくておいしいです!!!
2012年08月09日 11:32撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/9 11:32
稜線分岐を越えてカール部分で一枚
2012年08月09日 12:20撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/9 12:20
稜線分岐を越えてカール部分で一枚
杓子平に戻ってきました。
小屋泊の皆さんがどんどん登っていきましたが、正午を過ぎると、さすがに登山客は激減します。
2012年08月09日 12:37撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/9 12:37
杓子平に戻ってきました。
小屋泊の皆さんがどんどん登っていきましたが、正午を過ぎると、さすがに登山客は激減します。
2012年08月09日 12:48撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 12:48
2012年08月09日 12:48撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 12:48
ところどころにある鉄のはしご
2012年08月09日 13:23撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/9 13:23
ところどころにある鉄のはしご
笠新道登山口に戻ってきました。
水場の水をがぶがぶ飲みます
2012年08月09日 14:10撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 14:10
笠新道登山口に戻ってきました。
水場の水をがぶがぶ飲みます
暑い林道歩きを我慢して、駐車場に到着
意外と長かったなあ
2012年08月09日 15:03撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 15:03
暑い林道歩きを我慢して、駐車場に到着
意外と長かったなあ

感想

夏休みの山歩き。

当初、笠ケ岳登山は全く予定していなかったのですが、前日、黒部五郎岳から見た笠ケ岳の山容が素晴らしく、新穂高で車中泊して、笠ケ岳を登ることにしました。

笠新道経由で笠ケ岳登山は、2回目ですが、前回は睡眠不足で苦しい登山だったので、今回は、ある意味、リベンジ登山です。苦しいだけの思い出山行は嫌なのです。

前日の疲れが、ちょうど気負いを抜いてくれ、笠新道をゆっくり歩き始めることができました。この日は、到達時間が問題でなく、「苦しい思い出消し去りハイキング」なのです。

笠新道は、どんどん高度が上がっていく実感が得られるいい登山道です。前日15時間近く歩きながらも、息があがらないのがうれしいです。

稜線に出ると、黒部五郎岳・薬師岳の雄姿が見えました。感動の瞬間です。
そこから、稜線歩きをして、笠ケ岳頂上に到達です。
我ながら、よく頑張ったと思います。

頂上で休んでいると、戦闘機が上空を通過します。頂上付近で右翼を下に向けました。練習場としては、穂高付近はいいのでしょうか?
何度も行き来していました。

山荘下にある水場でのどを潤し、下山しました。

往復で10時間を切ることはできませんでしたが、前回の笠ケ岳登山のときよりは疲れていなかったので、良かったと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1681人

コメント

こんにちは
「前日の15時間歩き」の 次の日のスタート時刻。

超人的… 的ではなくて超人ですね
頂上での休息時間も ほんのひと休み。

写真で見る快晴の様子は MUSICA001さんが
お山に歓迎されているんだなぁ と羨ましく感じてしまいました。
初心者の私には、やせた尾根の注意
イメージすらわからないですが、凄い参考書として学習させていただきます。
これからも行かれる超人記録と写真を楽しみにしています
2012/8/12 9:27
haruteiさん、コメントありがとう
haruteiさん、コメントありがとうございます。

笠ケ岳は、今回の夏休み山歩きシリーズには当初予定していなかったのですが、前日の黒部五郎岳からの雄姿があまりにもステキだったので、歩行時間の長さも顧みず、ついつい、歩いてしまったものです。
もちろん、無理はしないで、心と時間に余裕を持って、歩くことを条件としてです。

翌日に大切な、大切な予定があったので、後半はそれなりの時間で歩きましたが、天気に恵まれたことは、「何かのチカラ」が働いたのかも知れませんね。

haruteiさんも、山歩きを楽しんでくださいね

これからも、よろしくお願いします。

なお、私は、山歩きが好きな中年オヤジです。
決して、超人ではありません。走ったりもしませんし、歩くスピードも決して早くはありませんよ。ただ、休まないことと、下りがちょっと嫌いではないだけですからね
2012/8/12 11:19
超驚き
前日を黒部ピストンを終えて次の日は笠ヶ岳往復ですか。昨年新穂高温泉駐車場から双六・三俣蓮華登った時に通ったので登山口は分かります。今回の黒部行ったときに隣に見えた山ですね・・・参考にします。
2012/8/12 20:41
tokiyosi64さま、コメントありがとうございます。
つたない山行記録にコメントありがとうございます。

すれ違った方々の話を伺ってみると、笠ケ岳には、鏡平経由で登り、笠新道は下りに利用される方が多いようです。

でも、笠新道は、つらい急登を終え、杓子平で急に広がるカール・笠ケ岳の稜線を見れる、その瞬間は、何にも代えがたい感動が得られます。
登りに利用されることをおススメします。

ただし、小屋まで遠いので、早めの出発が必要になりますが・・・。

これからも、よろしくお願いします。
2012/8/13 5:42
はじめまして。
翌々日に笠ヶ岳一泊で登りました。
初めての笠新道にやられていたのですが,自分の山行記録をあげて表示されたMUSICA001さんの「日帰り」の文字にビックリしました。
いやぁ,スゴイですね。
あの行程を日帰りできる方がいるとは驚きました。
僕もさらに鍛えよ(笑)
2012/8/15 8:55
wakabonさん、コメントありがとうございます
wakabonさん、コメントありがとうございます。

2日目は快晴とのこと、稜線や杓子平からの眺めは笠ヶ岳ならではのものですよね。

私は、笠ケ岳ピストンは2回目ですが、「感想欄」にも書かせていただいたとおり、前回は、笠新道が非常に苦しかった記憶が何とも後味悪く、払拭する意味もあって、薬師岳・黒部五郎岳縦走の翌日でしたが、歩くことにしたものです。コースタイム的には、前回とほとんど同じでした。

当日は、私以外にも「日帰り」されていた方がいました。笠ケ岳は「キツイ」というイメージがあるようで、「食わず嫌い」の方が多いのでしょうか、笠新道を登る方が少なく、静かな山歩きが楽しめて、私は嫌いではありません。

ただ、陽当たりが良いのと、稜線歩きの後に山荘到着となることを考えると、早朝のできるだけ早いうちに登る方が良いようです。

wakabonさん、これからもお互い楽しい山歩きをしましょうね。
これからもよろしくお願いします。
2012/8/16 5:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら