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Yamareco

記録ID: 2146842
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

会下山尾根〜風吹岩〜甲南パノラマ道〜七兵衛山〜打越山〜住吉川

2019年12月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
11.2km
登り
580m
下り
582m

コースタイム

日帰り
山行
3:15
休憩
0:52
合計
4:07
9:20
16
阪急「芦屋川」駅
9:36
9:39
10
会下山尾根 登山口
9:49
9:51
14
会下山遺跡・S祭祀場
10:05
10:06
2
2級基準点(会下山尾根)
10:08
10:09
3
蛙岩(会下山尾根)
10:12
10:13
3
梅谷関電巡視道 分岐(会下山尾根)
10:16
8
西南稜 分岐(会下山尾根)
10:24
10:25
8
保久良・金鳥山 分岐
10:33
10:34
1
風吹岩
10:35
10:37
4
切り開かれた新たな展望ピーク
10:41
10:44
2
横池(雄)
10:46
10:47
15
中央陵合流・甲南パノラマ道 分岐
11:02
11:05
1
関電鉄塔工事 第一現場(甲南パノラマ道)
11:06
5
七兵衛峠
11:11
11:22
4
七兵衛山 (山頂)
11:26
11:27
8
打越峠
11:35
11:37
5
打越山 (山頂)
11:42
2
十文字山 分岐(甲南パノラマ道)
11:44
11:50
6
関電鉄塔工事 第二現場(甲南パノラマ道)
11:56
12
本来の登山道に復帰(甲南パノラマ道)
12:08
12:11
7
関電鉄塔工事 第三現場(甲南パノラマ道)
12:18
12:19
1
住吉谷・住吉川木橋
12:20
1
竜神水
12:21
12:22
16
石切登山口(石切道4分岐)
12:38
12:46
6
住吉台展望公園
12:52
35
西谷橋
13:27
JR「住吉」駅
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)阪急芦屋川駅から徒歩で「会下山尾根」登山口へ
(帰り)石切道4分岐の登山口から徒歩でJR住吉駅へ
コース状況/
危険箇所等
いずれのルートも良く歩かれる主要道で特に危険な個所などはなし。

但し「甲南パノラマ道」の西の区間では、現在、三ヶ所で大規模な関電の鉄塔工事が行われていて、旧来の登山道が大幅に付け替えられている箇所がある。
そのために当該箇所は広範囲で大幅な伐採と整地がなされており、まるっきり印象の異なる風景に変貌してしまっており、過去の山行の記憶はまったく役に立たない状況になっているので、要注意。
工事は、令和2年の11月末頃まで続く予定。その期間は伝統的な旧来の登山道は歩けず、人工的な迂回路(=いわゆる関電巡視路のような作り)を通る形となる。あまりに大規模な伐採がされているため、工事終了後も元の登山道には戻ることは考えにくい。少々寂しいことだが、仕方がないのかもしれない。
「会下山遺跡・会下山尾根」の登山口はここ。阪急芦屋川駅からはすぐに北へ向かわず、いったん西へ歩いてから北上するほうが楽だと思う
2019年12月15日 09:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 9:36
「会下山遺跡・会下山尾根」の登山口はここ。阪急芦屋川駅からはすぐに北へ向かわず、いったん西へ歩いてから北上するほうが楽だと思う
「会下山遺跡」はけっこう広いが、これが遺跡だと良く分かったなあと思う
2019年12月15日 09:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/15 9:46
「会下山遺跡」はけっこう広いが、これが遺跡だと良く分かったなあと思う
「会下山尾根」からは東に「城山(鷹尾山)」が綺麗に望める
2019年12月15日 09:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 9:55
「会下山尾根」からは東に「城山(鷹尾山)」が綺麗に望める
北には「万物相」の特徴ある白い巨岩群が垣間見える
2019年12月15日 10:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/15 10:02
北には「万物相」の特徴ある白い巨岩群が垣間見える
この「蛙岩」のところで「魚屋道」の起点からの道と合流するようだ
2019年12月15日 10:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/15 10:08
この「蛙岩」のところで「魚屋道」の起点からの道と合流するようだ
「荒地山」の岩場や「芦屋ロックガーデン」の「B懸・C懸」が木々の合間から見えている
2019年12月15日 10:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 10:19
「荒地山」の岩場や「芦屋ロックガーデン」の「B懸・C懸」が木々の合間から見えている
「会下山尾根」から登ると、「風吹岩」までがすごく近く感じる
2019年12月15日 10:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 10:34
「会下山尾根」から登ると、「風吹岩」までがすごく近く感じる
「風吹岩」のすぐ北に新たな展望地が切り開かれているが、ここからの景色が素晴らしい。北側に左から「西おたふく山」「六甲最高峰」「東おたふく山」の3つのピークすべてを同時に展望できる
2019年12月15日 10:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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12/15 10:35
「風吹岩」のすぐ北に新たな展望地が切り開かれているが、ここからの景色が素晴らしい。北側に左から「西おたふく山」「六甲最高峰」「東おたふく山」の3つのピークすべてを同時に展望できる
「横池」の雄池を、いつもとは違った角度から
2019年12月15日 10:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 10:43
「横池」の雄池を、いつもとは違った角度から
中央陵から「甲南パノラマ道」へはここから
2019年12月15日 10:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 10:46
中央陵から「甲南パノラマ道」へはここから
しばらく機嫌よく歩いていると、突如目の前に切り開かれた工事現場が現れてびっくり。関電の鉄塔工事だ
2019年12月15日 11:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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12/15 11:01
しばらく機嫌よく歩いていると、突如目の前に切り開かれた工事現場が現れてびっくり。関電の鉄塔工事だ
東側へ少し回り込んでみるとこんな様子。え?重機はどこからどうやって運んできたんだろう
2019年12月15日 11:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 11:02
東側へ少し回り込んでみるとこんな様子。え?重機はどこからどうやって運んできたんだろう
その現場からは北に「六甲ガーデンテラス」が良く見える。木々を伐採するとこんな景色が見られた場所だったんだ、と驚き
2019年12月15日 11:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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12/15 11:02
その現場からは北に「六甲ガーデンテラス」が良く見える。木々を伐採するとこんな景色が見られた場所だったんだ、と驚き
同じ現場から「西おたふく山」の電波塔も良く見える。ここは工事終了後は素敵な展望地へと生まれ変わるかもしれない
2019年12月15日 11:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 11:04
同じ現場から「西おたふく山」の電波塔も良く見える。ここは工事終了後は素敵な展望地へと生まれ変わるかもしれない
「甲南パノラマ道」をさらに西へ歩き、「七兵衛峠」から「七兵衛山」の山頂へ
2019年12月15日 11:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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12/15 11:13
「甲南パノラマ道」をさらに西へ歩き、「七兵衛峠」から「七兵衛山」の山頂へ
同行者はここ「七兵衛山」からの景観が大のお気に入り
2019年12月15日 11:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/15 11:12
同行者はここ「七兵衛山」からの景観が大のお気に入り
さらに東へ歩き「打越峠」を経由して「打越山」の山頂へ。この日は私たちだけの貸し切り
2019年12月15日 11:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/15 11:36
さらに東へ歩き「打越峠」を経由して「打越山」の山頂へ。この日は私たちだけの貸し切り
「甲南パノラマ道」はさらに西へ続く。少し下ると「十文字山」方面への分岐道標。今回は道標に記載の「住吉谷」へさらに下る
2019年12月15日 11:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 11:42
「甲南パノラマ道」はさらに西へ続く。少し下ると「十文字山」方面への分岐道標。今回は道標に記載の「住吉谷」へさらに下る
するとすぐに目の前に第2の工事現場。ここも関電の鉄塔工事関係の場所だが、あまりにも広大な範囲が切り開かれていて驚愕するしかない
2019年12月15日 11:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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12/15 11:44
するとすぐに目の前に第2の工事現場。ここも関電の鉄塔工事関係の場所だが、あまりにも広大な範囲が切り開かれていて驚愕するしかない
木々がすべて根こそぎ伐採されてしまったゆえに、北に「六甲ガーデンテラス」が良く見えるようになった
2019年12月15日 11:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 11:45
木々がすべて根こそぎ伐採されてしまったゆえに、北に「六甲ガーデンテラス」が良く見えるようになった
同じ場所からやはり「西おたふく山」も良く見える。工事終了後はここはどうなるんだろう
2019年12月15日 11:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 11:45
同じ場所からやはり「西おたふく山」も良く見える。工事終了後はここはどうなるんだろう
資材運搬用のトロッコが走るであろうレールが敷設されているが、堰堤工事などの現場でも良く見かけるやつだ
2019年12月15日 11:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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12/15 11:45
資材運搬用のトロッコが走るであろうレールが敷設されているが、堰堤工事などの現場でも良く見かけるやつだ
ここの第2の工事現場は相当広大だ。現場の周囲を回り込むようにして登山者用の道が確保されている
2019年12月15日 11:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 11:47
ここの第2の工事現場は相当広大だ。現場の周囲を回り込むようにして登山者用の道が確保されている
山腹の斜面には巨大な重機が何台も置かれているのだが、どうやってここに・・・(建築は素人なので良く分からない)
2019年12月15日 11:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/15 11:48
山腹の斜面には巨大な重機が何台も置かれているのだが、どうやってここに・・・(建築は素人なので良く分からない)
これが掲示されていた。2019年4月1日から2020年11月30日までが工事予定期間のようだ
2019年12月15日 11:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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12/15 11:49
これが掲示されていた。2019年4月1日から2020年11月30日までが工事予定期間のようだ
現場エリアの西の端に迂回路が造られていたので、そちらへ下るほか手はない。以前どんな道だったかすら思い出せないほどの変わりよう
2019年12月15日 11:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 11:50
現場エリアの西の端に迂回路が造られていたので、そちらへ下るほか手はない。以前どんな道だったかすら思い出せないほどの変わりよう
急斜面に無理矢理プラ階段を埋め込んであるのだが、急角度なこともあって、下りでは慎重にならざるを得ない。でも良く考えれば関電の巡視路ってどこもこんな感じだったかも
2019年12月15日 11:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 11:51
急斜面に無理矢理プラ階段を埋め込んであるのだが、急角度なこともあって、下りでは慎重にならざるを得ない。でも良く考えれば関電の巡視路ってどこもこんな感じだったかも
プラ階段が終わると平坦になって、緑のネット沿いにさらに迂回路が続く
2019年12月15日 11:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 11:53
プラ階段が終わると平坦になって、緑のネット沿いにさらに迂回路が続く
迂回路を振り返ってみるとこんな様子。下から登ってきたらこの風景を目にすることになる。右端のネット沿いから下ってきた
2019年12月15日 11:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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12/15 11:54
迂回路を振り返ってみるとこんな様子。下から登ってきたらこの風景を目にすることになる。右端のネット沿いから下ってきた
工事現場に沿って回り込むように迂回路が付けられ、ここから左下へ降りていくと、もともとの登山道へ合流する形だ
2019年12月15日 11:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 11:54
工事現場に沿って回り込むように迂回路が付けられ、ここから左下へ降りていくと、もともとの登山道へ合流する形だ
工事現場への入口を振り返って見るとこんな風景だ。登りで来た場合には他に進めるルートも見当たらないので迷わないだろう
2019年12月15日 11:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 11:55
工事現場への入口を振り返って見るとこんな風景だ。登りで来た場合には他に進めるルートも見当たらないので迷わないだろう
やっと旧来からの登山道を歩くことが出来てほっとする
2019年12月15日 11:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 11:59
やっと旧来からの登山道を歩くことが出来てほっとする
と思ったのも束の間、またすぐに第3の工事現場が現れる。ここもけっこう鬱蒼とした植林帯だったような気がするけど、こんなにも切り開かれるとは
2019年12月15日 12:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 12:09
と思ったのも束の間、またすぐに第3の工事現場が現れる。ここもけっこう鬱蒼とした植林帯だったような気がするけど、こんなにも切り開かれるとは
けっこう広範囲に伐採されているが、ここは最下部の鉄塔工事現場でもあると同時に、ある種のベースキャンプ的な場所でもあるのだろう
2019年12月15日 12:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 12:09
けっこう広範囲に伐採されているが、ここは最下部の鉄塔工事現場でもあると同時に、ある種のベースキャンプ的な場所でもあるのだろう
振り返って見るとこんな風景。下から登ってきていきなりこんな風景が目に入ったら、そりゃあ驚くと思う
2019年12月15日 12:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 12:11
振り返って見るとこんな風景。下から登ってきていきなりこんな風景が目に入ったら、そりゃあ驚くと思う
そこを通過すると再び見覚えのある登山道に復帰するのだが、その頃にはもう出口がすぐ近い。ここの道標も新しくなっていたが、やはりこのあたりは「住吉谷」が正式名称なんだな
2019年12月15日 12:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 12:14
そこを通過すると再び見覚えのある登山道に復帰するのだが、その頃にはもう出口がすぐ近い。ここの道標も新しくなっていたが、やはりこのあたりは「住吉谷」が正式名称なんだな
いつも豊富な水量の住吉川に架かる木の橋を渡る
2019年12月15日 12:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 12:18
いつも豊富な水量の住吉川に架かる木の橋を渡る
橋の先の道は歩きづらかったのだが、今や石段が組まれていて大変歩きやすくなっていて有難いこと。関電工事のおかげかな
2019年12月15日 12:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 12:19
橋の先の道は歩きづらかったのだが、今や石段が組まれていて大変歩きやすくなっていて有難いこと。関電工事のおかげかな
4分岐の「石切登山口」まで出てきた。驚きの連続だった、久しぶりの「甲南パノラマ道」だった
2019年12月15日 12:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 12:21
4分岐の「石切登山口」まで出てきた。驚きの連続だった、久しぶりの「甲南パノラマ道」だった
「太陽と緑の道」へは向かわず、住吉台エクセル東バス停を越えてさらに西へ歩くと「住吉台展望公園」があり、そこで小休憩
2019年12月15日 12:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 12:38
「太陽と緑の道」へは向かわず、住吉台エクセル東バス停を越えてさらに西へ歩くと「住吉台展望公園」があり、そこで小休憩
公園の先には青色の長い長い階段道が続いていて、これを下っていく
2019年12月15日 12:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 12:46
公園の先には青色の長い長い階段道が続いていて、これを下っていく
階段の途中には、12月半ばになろうかというのに見事な紅葉がまだ残っていて、その色鮮やかな美しさに足が止まった
2019年12月15日 12:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
12/15 12:48
階段の途中には、12月半ばになろうかというのに見事な紅葉がまだ残っていて、その色鮮やかな美しさに足が止まった
長い長い階段をさらに下り、下り切った先は南に「西谷橋 → 渦森橋 → 高塚橋」と経由して「白鶴美術館」へと続くバス道を延々と歩いていった
2019年12月15日 12:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 12:51
長い長い階段をさらに下り、下り切った先は南に「西谷橋 → 渦森橋 → 高塚橋」と経由して「白鶴美術館」へと続くバス道を延々と歩いていった
JR住吉駅へ向かって歩き、途中で振り返ると紅葉が残る「十文字山」が見えた。この後はいつものお楽しみ、温泉と食事が待ってるよ〜
2019年12月15日 13:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
12/15 13:15
JR住吉駅へ向かって歩き、途中で振り返ると紅葉が残る「十文字山」が見えた。この後はいつものお楽しみ、温泉と食事が待ってるよ〜
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は同行者の希望ルートを歩いた。かつてよく歩いたルートゆえに最近はご無沙汰気味な道を組み合わせた格好だ。オマケの最終目的地は新神戸の南にある二宮町の「神戸クアハウス」でガラガラ抽選会に参加だ。

阪急蘆屋川駅から北へ向かわずに西へ向かって「会下山遺跡」経由で「会下山尾根」を登り、「風吹岩〜横池」を通過して「甲南パノラマ道」へ入って西へ西へ。「七兵衛山」と「打越山」の山頂へ立ち寄ってから、さらに甲南パノラマ道の続きを西へ下って「住吉谷〜石切登山口」へと出るルートだ。

「会下山尾根」からは「城山(鷹尾山)」「中央陵・地獄谷」「万物相」などが見えるので、景観的にも意外と楽しい道だ。会下山尾根は途中で魚屋道に合流し保久良山道からも道とも合流して「風吹岩」に到達する。良く利用される歩きやすい道だ。

今回びっくりしたのは「甲南パノラマ道」だ。
関電の鉄塔工事のために、広範囲に木々が伐採されて整地され、だだっぴろい空間が広がっている工事現場が都合3ヶ所あった。ここまで大規模な工事現場に遭遇したのは久しぶりのこと。(直近では船坂谷の巨大堰堤工事の現場がすごかった)
3ヶ所の工事現場はいずれも本格的な大工事で、多数の資材のみならず巨大な重機も運搬されていて、どこからどうやって運んだんだろうと謎は深まる。それよりも、もともとどういう景観だったか分からないほどの変貌ぶりが凄い。まさに「見る影もない」とはこのことだと思った。
こういう鉄塔関連の工事や堰堤の工事をすることで、登山道が付け替えられて変わっていくのかなあ、とも思った。歴史ある道を残すのも意志が必要だ。そんなことを考えると「住吉川右岸道」も是非ともきっちりと復活させてほしいものだと強く思う。

さて3ヶ所の工事現場のうち、中段の2番目の箇所が一番大規模に山林が切り開かれていて、それこそ以前の姿が思い出せないぐらいに変貌していて唖然とした。迂回路が設置されているものの、いかにも関電の巡視路ふうで、簡易なプラ階段道で斜度も急なので下りはちょっとだけ怖い。現場との境にネットが張ってあり、金属のパイプ手摺があるのでそれに頼るのもよし。それはともかく、もとの雑木林の状態に戻るのにいったい何年かかるんだろうと。登山道もこの先どうなるんだろう。

東西に長い「甲南パノラマ道」の西の終点にある住吉谷の流れに架かる木橋の先は、歩きづらい石ころだらけの斜面だったが、今は(工事の人が入るせいもあるのだろう)石段が整備されて大変歩きやすくなっていたのにも驚いた。これは良いことだ。

石切登山口の4分岐から住吉台に出ると「太陽と緑の道」へは行かずに、そのまま徒歩で宅地を西へ抜け、広いバス道へ出てからJR住吉駅まで下って行った。アスファルトやコンクリの道を下るのは足が痛くなるなあ・・・あんま好きじゃない。住吉駅からは電車で三ノ宮まで移動し、お目当ての神戸クアハウスへ。ガラガラ抽選会では神戸ウォーター1本だったけど、私はこれでOK。5年はもつし。

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