また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2147947
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原

山で煙を立てていた@明星・明神ヶ岳グルメハイク

2019年12月18日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:19
距離
9.7km
登り
829m
下り
817m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:45
休憩
1:34
合計
6:19
9:37
70
スタート地点
10:47
10:53
40
11:33
11:36
39
12:29
13:44
4
13:48
13:55
3
13:58
13:59
9
14:31
14:32
84
15:56
ゴール地点
昼食は12時半から13時45分までかけて、ゆっくりと明神ヶ岳山頂のベンチで取りました。
食事後に明神ヶ岳の北側の端まで往復しています。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
明星ヶ岳登山道入口近くの路肩の駐車スペース
コース状況/
危険箇所等
 明星ヶ岳登山道は勾配のキツい階段登りや根っこの段差等が続くものの、ぬかるみはあまりなく、滑るところ心配は少ないでしょう。
明神ヶ岳への稜線の道は、平坦部で泥濘になったところが多いです。坂は多少落ち葉の下に湿った土が滑ることがあるので、気を付けないといけません。二度名無しの小ピークがあるので、意外と距離は長く感じます。
宮城野登山口ルートは岩が多い強目の勾配区間が上の方で続きます。ごろた石も結構あって落ち葉に隠れがちなため、足首を捻らないように足の置き場をしっかり見定める必要があります。下の方は勾配が緩んだ階段区間になり、別荘地の脇を抜けますが、これが意外と長いです。
 駐車場に抜けるために小学校の裏側の道を終点まで進み、斜面の作業路と言うか獣道を抜けて鉄塔管理道に出ましたが、これは笹薮ジャングルなので、素直に舗装路を一旦下に下ってから登り直すようにした方が良いです。
朝早く家を出て、東名高速で御殿場を目指して三島駅でずすさんと待ち合わせます。途中富士山がくっきり見えたので、今日は期待できるかなと思いましたが…。
2019年12月18日 06:49撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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12/18 6:49
朝早く家を出て、東名高速で御殿場を目指して三島駅でずすさんと待ち合わせます。途中富士山がくっきり見えたので、今日は期待できるかなと思いましたが…。
三島市内ではちょっと渋滞に巻き込まれましたが、無事にほとんど遅れることなくずすさんと合流。すぐに大涌谷に向かいましたが、ロープウェイ駅の入口は9時からの開放でそれを待って入ると、まさかの登山道閉鎖。駒ヶ岳まで行けると聞いていたのですが、あくまでロープウェイでだけ行けるようです。仕方ないので急遽ずすさん未踏の明星・明神方面に移動します。
2019年12月18日 09:39撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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12/18 9:39
三島市内ではちょっと渋滞に巻き込まれましたが、無事にほとんど遅れることなくずすさんと合流。すぐに大涌谷に向かいましたが、ロープウェイ駅の入口は9時からの開放でそれを待って入ると、まさかの登山道閉鎖。駒ヶ岳まで行けると聞いていたのですが、あくまでロープウェイでだけ行けるようです。仕方ないので急遽ずすさん未踏の明星・明神方面に移動します。
宮城野の方に移動して登山開始できたのは9時40分頃。このまま明星ヶ岳に登って稜線を北に進んで明神ヶ岳に向かい、山頂で今回の肝になる豪華な昼食を堪能することにします。
2019年12月18日 09:40撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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12/18 9:40
宮城野の方に移動して登山開始できたのは9時40分頃。このまま明星ヶ岳に登って稜線を北に進んで明神ヶ岳に向かい、山頂で今回の肝になる豪華な昼食を堪能することにします。
明星ヶ岳への登りは意外と勾配がきつい階段区間が多いです。のっけから階段地獄になります。
2019年12月18日 09:43撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 9:43
明星ヶ岳への登りは意外と勾配がきつい階段区間が多いです。のっけから階段地獄になります。
朝のうちはスッキリ晴れていて、木々の合間から富士山も見えます。
2019年12月18日 10:13撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 10:13
朝のうちはスッキリ晴れていて、木々の合間から富士山も見えます。
前に来た時はもっとぬるっとした土のイメージがありましたが、結構しっかり歩ける土質でした。
2019年12月18日 10:25撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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12/18 10:25
前に来た時はもっとぬるっとした土のイメージがありましたが、結構しっかり歩ける土質でした。
しばらくすると「大文字焼き」が行われる開放的な斜面の上に出ます。ここからの眺めは最高です。でも、富士山には雲がかかってしまいましたね。
2019年12月18日 10:27撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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12/18 10:27
しばらくすると「大文字焼き」が行われる開放的な斜面の上に出ます。ここからの眺めは最高です。でも、富士山には雲がかかってしまいましたね。
なんとなく「大」の字であることが分るでしょう? 自分が立っているところは「犬」で言うなら「`」の位置です。
2019年12月18日 10:32撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 10:32
なんとなく「大」の字であることが分るでしょう? 自分が立っているところは「犬」で言うなら「`」の位置です。
笹トンネルになってきました。
2019年12月18日 10:35撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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12/18 10:35
笹トンネルになってきました。
これこれ、このイメージが結構強く焼き付いていました。V字に掘られてしまった土の道の両脇に笹が立っている暗いところを登った印象が強かったんですよね。
2019年12月18日 10:36撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 10:36
これこれ、このイメージが結構強く焼き付いていました。V字に掘られてしまった土の道の両脇に笹が立っている暗いところを登った印象が強かったんですよね。
一変して杉の木の中を蛇行して進みます。
2019年12月18日 10:42撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 10:42
一変して杉の木の中を蛇行して進みます。
平坦になったらもう山頂は近いです。
2019年12月18日 10:44撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 10:44
平坦になったらもう山頂は近いです。
横長の明星ヶ岳の北側に近いところに出ます。ここを右に200mほど進むと山頂標柱はあります。
2019年12月18日 10:46撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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12/18 10:46
横長の明星ヶ岳の北側に近いところに出ます。ここを右に200mほど進むと山頂標柱はあります。
これです。ついつい合流地点が山頂だと思ってしまいがちですが、南側の外れに近いところにあります。
2019年12月18日 10:49撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 10:49
これです。ついつい合流地点が山頂だと思ってしまいがちですが、南側の外れに近いところにあります。
鳥居と祠、石碑や石像などがあります。
2019年12月18日 10:51撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 10:51
鳥居と祠、石碑や石像などがあります。
山頂はこんな具合に平坦なところが長く続きます。
2019年12月18日 10:54撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 10:54
山頂はこんな具合に平坦なところが長く続きます。
ここから下りになります。奥の大きい山が明神ヶ岳です。
2019年12月18日 11:02撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 11:02
ここから下りになります。奥の大きい山が明神ヶ岳です。
最初の分岐。和留沢の方から登ってくると結構な距離になりそうですね。
2019年12月18日 11:07撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 11:07
最初の分岐。和留沢の方から登ってくると結構な距離になりそうですね。
泥っぽい区間もありますが、思ったよりも滑りませんでした。
2019年12月18日 11:12撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 11:12
泥っぽい区間もありますが、思ったよりも滑りませんでした。
こんなに真冬でも青黒く光る甲虫が動いていました。まぁ、この日は結構暖かかったですけどね。
2019年12月18日 11:28撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 11:28
こんなに真冬でも青黒く光る甲虫が動いていました。まぁ、この日は結構暖かかったですけどね。
一瞬あれがゴールかと思いますが、そんなに甘くはないです。
2019年12月18日 11:30撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 11:30
一瞬あれがゴールかと思いますが、そんなに甘くはないです。
名無しのコブから下った鞍部にある分岐。帰路はここを下る予定。
2019年12月18日 11:35撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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12/18 11:35
名無しのコブから下った鞍部にある分岐。帰路はここを下る予定。
それまでの土っぽい道からゴロタ石が多い区間になりました。
2019年12月18日 11:41撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 11:41
それまでの土っぽい道からゴロタ石が多い区間になりました。
と思いきや、明星ヶ岳への登りのような雰囲気の区間もあります。
2019年12月18日 11:52撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 11:52
と思いきや、明星ヶ岳への登りのような雰囲気の区間もあります。
登りが緩んで平坦なところもあります。稜線の右側は暗い感じですね。
2019年12月18日 12:04撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 12:04
登りが緩んで平坦なところもあります。稜線の右側は暗い感じですね。
反対に左側を通る場合は日が当たって土も乾いています。
2019年12月18日 12:05撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 12:05
反対に左側を通る場合は日が当たって土も乾いています。
また平坦になって歩きやすくなりますね。ぽかぽかして心地良いです。
2019年12月18日 12:10撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 12:10
また平坦になって歩きやすくなりますね。ぽかぽかして心地良いです。
矢佐芝方面の分岐。あちらからも歩いてみたいですが、うまく周回コースが組めるかな。
2019年12月18日 12:14撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 12:14
矢佐芝方面の分岐。あちらからも歩いてみたいですが、うまく周回コースが組めるかな。
摂政宮殿下登山記念碑。摂政宮とは昭和天皇陛下のことです。
2019年12月18日 12:15撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 12:15
摂政宮殿下登山記念碑。摂政宮とは昭和天皇陛下のことです。
記念碑を過ぎるとぐっと開放的な区間になり、歩いていて本当に心地良いです。
2019年12月18日 12:18撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 12:18
記念碑を過ぎるとぐっと開放的な区間になり、歩いていて本当に心地良いです。
左側の斜面は地滑りしたところが閉まらく続きます。
2019年12月18日 12:25撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 12:25
左側の斜面は地滑りしたところが閉まらく続きます。
大雄山方面の分岐があります。もう明神ヶ岳に入ってます。
2019年12月18日 12:26撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 12:26
大雄山方面の分岐があります。もう明神ヶ岳に入ってます。
山頂のベンチが見えてきました。
2019年12月18日 12:28撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 12:28
山頂のベンチが見えてきました。
到着!ちなみに今回持って行ったフィルムカメラはアサヒ・ペンタックスMEで、76年にMXともども発売された当時最もコンパクトなTTL-AE一眼レフでした。自動露出専用に割り切ると言う思い切った設計は、後に他社の一眼レフも追従したように、当時のトレンドでしたね。
2019年12月18日 12:29撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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12/18 12:29
到着!ちなみに今回持って行ったフィルムカメラはアサヒ・ペンタックスMEで、76年にMXともども発売された当時最もコンパクトなTTL-AE一眼レフでした。自動露出専用に割り切ると言う思い切った設計は、後に他社の一眼レフも追従したように、当時のトレンドでしたね。
一緒に行ったずすさんは大和市から三島市に移ったので、今は静岡東部や山梨南部の山々に登ることが多くなりましたが、毎週精力的に歩き回っていて楽しくやってますね。
2019年12月18日 12:30撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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12/18 12:30
一緒に行ったずすさんは大和市から三島市に移ったので、今は静岡東部や山梨南部の山々に登ることが多くなりましたが、毎週精力的に歩き回っていて楽しくやってますね。
今回の目玉の山メシは、ズバリ「焼肉・山頂苑」! 鶏肉は甘醤油タレ、豚肉は生姜のタレ、牛バラ肉は焼き肉用にんにくタレで、野菜焼きともども鉄板でジュウジュウ煙を立てて焼いていました。スープはワンタンで、ご飯はアルファ米ですが、これがまた普通に美味しく食べられました。豪華な山メシこそが今回の主たる目的でした。
2019年12月18日 12:58撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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12/18 12:58
今回の目玉の山メシは、ズバリ「焼肉・山頂苑」! 鶏肉は甘醤油タレ、豚肉は生姜のタレ、牛バラ肉は焼き肉用にんにくタレで、野菜焼きともども鉄板でジュウジュウ煙を立てて焼いていました。スープはワンタンで、ご飯はアルファ米ですが、これがまた普通に美味しく食べられました。豪華な山メシこそが今回の主たる目的でした。
そしてたっぷり食べて満足した後で温かいコーヒーで〆。うーん、最高!
2019年12月18日 13:32撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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12/18 13:32
そしてたっぷり食べて満足した後で温かいコーヒーで〆。うーん、最高!
ゆっくりご飯休憩の後にちょっと北側に足を延ばしてみます。金時山まではかなりあるので行きませんが、明神ヶ岳の北側の肩にある突起まで行ってみることにしました。
2019年12月18日 13:43撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 13:43
ゆっくりご飯休憩の後にちょっと北側に足を延ばしてみます。金時山まではかなりあるので行きませんが、明神ヶ岳の北側の肩にある突起まで行ってみることにしました。
こちらにも地滑り地点は続きます。
2019年12月18日 13:47撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 13:47
こちらにも地滑り地点は続きます。
あそこの1本木の生えたところまで行こうと言うことになりました。
2019年12月18日 13:49撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 13:49
あそこの1本木の生えたところまで行こうと言うことになりました。
しかし、左側に折れようにも、笹まみれでとても入っていけるスペースは見えませんで断念。
2019年12月18日 13:55撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 13:55
しかし、左側に折れようにも、笹まみれでとても入っていけるスペースは見えませんで断念。
戻って宮城野方面に下山します。大雄山方面の分岐の手前では相模湾がきれいに広がっていました。
2019年12月18日 14:00撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 14:00
戻って宮城野方面に下山します。大雄山方面の分岐の手前では相模湾がきれいに広がっていました。
雨が降ったらきっとグッチョリでしょうね。
2019年12月18日 14:30撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 14:30
雨が降ったらきっとグッチョリでしょうね。
ここから右に下ります。
2019年12月18日 14:31撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 14:31
ここから右に下ります。
前半はこんな感じ。
2019年12月18日 14:34撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 14:34
前半はこんな感じ。
岩が多いので、ちょっと面倒です。
2019年12月18日 14:35撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 14:35
岩が多いので、ちょっと面倒です。
結構長い区間で岩がごつごつした下りが続きます。
2019年12月18日 14:45撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 14:45
結構長い区間で岩がごつごつした下りが続きます。
途中から手すりのある真っ直ぐな下りになりました。勾配はキツくないですが、すぐに終わると思っていたのに結構長かったです。
2019年12月19日 17:26撮影
12/19 17:26
途中から手すりのある真っ直ぐな下りになりました。勾配はキツくないですが、すぐに終わると思っていたのに結構長かったです。
砂防ダムに出てきました。
2019年12月18日 14:55撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 14:55
砂防ダムに出てきました。
左を見ると林道がここまで来ていることが分りますが、道はここで終了です。
2019年12月18日 15:02撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 15:02
左を見ると林道がここまで来ていることが分りますが、道はここで終了です。
そのまま歩道を進むとまた真っ直ぐな下りになりますが、右側は別荘地になっています。
2019年12月18日 15:06撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 15:06
そのまま歩道を進むとまた真っ直ぐな下りになりますが、右側は別荘地になっています。
真冬でもキノコは生えるもんなんですね。
2019年12月18日 15:12撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 15:12
真冬でもキノコは生えるもんなんですね。
ここもまた結構長かったけれども、勾配が緩かったので楽でした。
2019年12月18日 15:24撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 15:24
ここもまた結構長かったけれども、勾配が緩かったので楽でした。
ここが登山道入口です。
2019年12月18日 15:25撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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12/18 15:25
ここが登山道入口です。
車道に出てちょっと戻りながらすぐに折れて山側に進み、少しして右に折れて車道の終点まで進んでから歩道にまた入ります。この板を渡ってきました。
2019年12月18日 15:44撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 15:44
車道に出てちょっと戻りながらすぐに折れて山側に進み、少しして右に折れて車道の終点まで進んでから歩道にまた入ります。この板を渡ってきました。
斜面を横切りますがその先は道が消えています。先の藪の中をなんとなく踏み跡らしきものを見付けて進みます。
2019年12月18日 15:44撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 15:44
斜面を横切りますがその先は道が消えています。先の藪の中をなんとなく踏み跡らしきものを見付けて進みます。
結構なやぶ漕ぎもありましたが、何とか林の中を抜けることができました。
2019年12月18日 15:46撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 15:46
結構なやぶ漕ぎもありましたが、何とか林の中を抜けることができました。
鉄塔がある横に出ました。
2019年12月18日 15:54撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 15:54
鉄塔がある横に出ました。
そこからは歩道があって問題なく車道に下れました。
2019年12月18日 15:54撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 15:54
そこからは歩道があって問題なく車道に下れました。
駐車スペースまではほんの少しのところです。
2019年12月18日 15:56撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
12/18 15:56
駐車スペースまではほんの少しのところです。
改めて明星ヶ岳を見上げると、しっかり「大」の文字が分かりますね。
2019年12月18日 16:18撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
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12/18 16:18
改めて明星ヶ岳を見上げると、しっかり「大」の文字が分かりますね。
これが今回歩いたコースMAP。バリルートはととんどありませんが、ゆるゆる歩きのグルメハイクもまた楽しいですね。
2019年12月19日 19:02撮影
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12/19 19:02
これが今回歩いたコースMAP。バリルートはととんどありませんが、ゆるゆる歩きのグルメハイクもまた楽しいですね。
撮影機器:

感想

 前回一緒に歩いた丹沢バリ仲間のひとりである「ずす」さんと、以前からゆるゆるグルメハイクをしようと約束していたので、彼が休み日に合わせて行くことにしました。場所も静岡県側に転勤した彼と合流しやすいように西丹沢にしようとも思いましたが、そうなるとどうしてもハードな「道」を探索するようなハイキングになり、ゆるい山メシメインの山行にならないので、気分を変えて箱根方面にしました。肝腎の目的地は、二人ともまだ登ったことがない(と言うか箱根登山は彼も自分も1回しかしたことがない)箱根山こと駒ヶ岳にしようと言うことになりました。ただし、ご存じの通り箱根駒ヶ岳は数年前の噴火のために、ケーブルカーの駒ヶ岳駅までしか開放されておらず、山頂には行けません。それでも、裏側から神山経由のルートで登れば、山頂まで行けなくてもそこそこ歩けるので、そっちを周回することにしました。
 朝7時45分頃に三島駅でずすさんと待ち合わせて大涌谷に向かいましたら、ロープウェイ駅の駐車場に向かう分岐路の入口が9時からしか入れないので、しばらく待ちぼうけしてからやっと駐車場に向かうと、大涌谷側からの登山ルートは閉鎖されていて通行禁止だと指摘され、仕方ないので登山目的地の変更を余儀なくされました。結局表側のロープウェイで駒ヶ岳駅まで行けても、大涌谷側から登山道で表側に抜けることはできない訳です。考えてみると噴火して黙々と白い煙を噴き出している側の上を通るのだから、確かに通行止めになっていても当然ですね。
 急遽予定を変更して登ったのが東側の明星ヶ岳と明神ヶ岳の縦走路で、ここは自分は3年前に歩いていたのですが、ずすさんは金時山だけしか登ったことがないので、案内することにしました。およそ30分ほどで移動できましたが、大涌谷で時間をつぶしたので登山開始は9時40分頃になりました。それでも、ここなら充分山頂でゆっくりしても明るいうちに戻れるルートです。前日の予報では18日は12月の気温とは思えないほど高くなるとのことで、上着は薄いウィンドブレーカーを羽織る程度にしておきましたが、登り始めてすぐに急登になって、とても12月とは思えない暑さに、上着はあっという間に脱いでシャツも袖をめくって歩きました。
 明星ヶ岳登山道は以前の印象は鬱蒼として狭くて滑りやすい土の急登が続く感じでしたが、意外と落ち葉だらけの今の時期は、土っぽくなくて歩きやすかったです。ただし、急登なのはその通りで、段差の大きい階段や岩や土の段差が多くて息が上がります。後半になると大文字焼きの行われる斜面の上の展望が開けた爽快なところに出ます。そこを越えると道が雨で削られて足の置き場が大変細くなった区間になりますが、これが記憶に鮮明に残っていた訳です。そして杉林を越えて平坦な区間の後に、明星ヶ岳の山頂にある外輪山の東側の縦走ルートに合流しますが、そこには山頂表示板はなく、しばらく平坦な山頂を南東側に進んで行かないといけません。そこには小さな鳥居と石碑があるお宮があり、その隣に山頂表示板が立っています。
 明星ヶ岳から明神ヶ岳までの稜線は道標では2時間ほどの行程になります。平坦に見えて結構凹凸があり、帰りで使う宮城野ルートが分かれる鞍部は800m台で、明神は1100m以上になりますから、結構まだ登り返さないといけません。しかも途中に2つ偽ピークがありますから、もう少しだと思って登ると後ろにまだ突起が見えると、気分的にガッカリしてしまいます。後半は崩落地が続きますが、そのおかげか木々がないために箱根駒ヶ岳〜金時山に加えて富士山もきれいに見えるポイントになります。それでも朝は見えた富士山も、徐々に雲が多くなって、昼頃にはほぼ雲に覆われてしまいました。明神ヶ岳山頂では駒ヶ岳の頭さえも雲に隠れてしまいましたが、中腹の噴火の煙は複数個所から立ち上っているのも見えました。しかし、こちらの山頂では日が出ていたので、かなり暑くてとても12月後半とは思えないほどで、大涌谷であんなに強かった風もこちらでは山頂なのに全く吹いていないので、ここで料理をするのは最高でした。
 今回の山メシは、ズバリ焼き肉。本物の焼肉店のタレとスーパーで買ってきた牛バラ肉がメインで、豚肉は生姜焼きの味付け、鶏肉は塩胡椒でつけておいたものを持って行きました。同じく、野菜焼き用にピーマンと玉ねぎ、長ネギをタレに浸しておいて、別にスーパーで買っておいたカット野菜もフライパン炒めにしました。ご飯は一々飯盒で炊いていたら面倒なので、お湯をかけるだけのα米にしましたが、意外とこれが普通に食べられました。あとはワンタンスープを並べて、豪華な昼食になりました。焼き肉をフライパンで(網だと汁や油が垂れてストーブが大変なことになります)ジュージューやっていると、向かいの駒ヶ岳の白煙に負けない真っ白な煙がもくもくと立てますが、こちらは硫黄臭ではなくて、香ばしくいい香りを振りまいていました(笑。
 ゆっくり昼食を堪能した後は温かいコーヒーで〆て今回の主たるミッションは完了。それでもまだ1時40分ほどなので、せっかくだから幅広の明神ヶ岳を端まで歩いて戻ろうと言うことになって、北側の肩まで進んでみました。かなり横長の山頂になっていました。
 下山ルートは宮城野分岐から別荘地に抜ける道ですが、ここは中間地点にある堰堤脇(林道終点)まではかなり勾配のある岩の段差の多い荒れた区間が続きますので、登りでは使いたくないですね。堰堤から下は一度林道を横切りますが、そこからの別荘地の横を真っ直ぐ下ります。その勾配は緩いのですが、思いのほか距離が長かったです。このルートは全般で日が当たらないので、土や丸木の埋め込み階段の端が滑りやすくて慎重に歩く必要がありますが、やはり面白味はイマイチでしたね。
 一旦下に下ってから舗装路を左に進んで、分岐を小学校側に曲がって坂を登り先で右折して道の終点を抜けて木の板を架けた水路を渡る小さな橋を渡って行くと、目の前には木々の枝が覆う藪になって道は消えます。地形図では線が見えるので、そこから踏み跡を探すと、それらしきものがあって入ったら、何か獣道っぽいものでした。そのまま笹だらけの斜面を藪こぎして進むと、やっと鉄塔脇に出て駐車スペースの近くに抜けられました。ここは普通に舗装路を下ってから登り返すようにした方が疲れないし、確実ですね。
 何はともあれ、余裕を持って駐車スペースに戻れましたが、今回の主目的の山頂焼肉は大成功。ずすさんもとても美味しそうに食べてくれましたが、またちょくちょくゆるゆる山メシ登山をしようと言うことになりました。避難小屋泊での豪華グルメ登山なんかもやりたいですね(^∇^)v

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