奈良倉山:秀麗富嶽十二景5番山頂(鶴峠〜頂上〜松姫峠〜鶴寝山〜小菅の湯)


- GPS
- 03:59
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 700m
- 下り
- 855m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
上野原駅8:06⇒鶴峠9:13(この後は上野原駅8:32⇒鶴峠9:39) ※上野原駅と小菅の湯を結ぶ路線バスは12月15日で運行終了 ◆復路:小菅の湯から猿橋駅(富士急山梨バス、52分、1050円) 小菅の湯14:41=<バス:52分/1050円>=猿橋駅15:33 この他に上野原駅に戻るバス便(12月15日まで)もある(富士急山梨バス、1h22、1180円) 小菅の湯15:22⇒上野原駅16:44 小菅の湯16:32⇒上野原駅17:54 ※小菅の湯と奥多摩駅の間は西東京バスが1日4便運行している ⇒小菅の湯・アクセス<http://kosugenoyu.jp/access/> 富士急山梨バス:路線バス(上野原・藤野地区) https://www.fujikyubus.co.jp/regular/#section-5 富士急山梨バス:路線バス(大月地区) http://www.yamanashibus.com/regular/#section-3 時刻表(上野原駅〜小菅の湯) https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/regular/uenohara/uenohara-iio201910.pdf 時刻表(大月駅〜猿橋駅〜小菅の湯) https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/rosen/190330_otsuki/otsuki-kosugenoyu.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
・上野原駅バス停(南口)近くにハイキング案内地図が並んだ棚があり、奈良倉山に関してはかなり詳しい絵地図があった。 ・日曜日だったためか係員がいて行き先を告げると対応する地図やパンフをくれて、説明もしてくれた。 ・歩いたコース全般を通して要所要所に案内板がある ・山沢入りのヌタからトチの大木を目指して歩いたが、説明板でもあるものと思っていたので通り過ぎてしまったようで、代わりに似たようなトチの大木を写真に収めた⇒もう一度行って確認したい。 ・最後に登山道から林道を経て小菅の湯に出るところも、どんどん下って行ったら大きな車道までいってしまい、車道を小菅の湯まで戻る羽目になった。林道の途中で右折する所に目立つ案内標識があるものと思っていたが気が付かなかった。 ◆トイレ・水場・登山届ポスト ・鶴峠バス停付近:トイレのみあり(冬季使用禁止だった) ・松姫峠:トイレはあるが冬季使用禁止だった ・小菅の湯付近:何でもあり |
その他周辺情報 | ◆小菅の湯 <http://kosugenoyu.jp/> ・道の駅「こすげ」の隣 ・温泉:750円 ⇒ 鶴峠でバスを降りる時に運転手から650円になる割引券が配られています ※上野原駅でも南口バス停近くのハイキング案内地図の棚の前に係員がいると割引券をもらえます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
サブザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
・奈良倉山は登山口がJR中央線の駅からバスで1時間も揺られて着く所なので、4時間程度のハイキングなのに丸一日かかってしまう遠い山だった。
・それでも、帰りがけにバスを待つ時間でゆっくりと温泉に入れるのはこの山のこのコース設定ならではのご褒美だ。
・大月市・秀麗富嶽十二景に選定された山頂は冬場に富士山を眺めるハイキングとして何回か登って来たが、奈良倉山は残る4座の中の1つでした。
・奈良倉山は駅からは歩けず、バスでアプローチする必要がありますが、今回歩いたコースの登山口となる鶴峠へ行くバスは土休日のみ運行で今年は12月15日が最後でした。
・今回は3つガッカリしたことがありました。1つは富士山の展望、2つ目は大トチの木を見過ごしたこと、3つ目は最後の小菅の湯に遠回りで辿りついたことでした。大したことではありませんが「ボーっと生きてんじゃねーよ!」とチコちゃんに叱られた気分でした。
(1)12月15日はいくつかの天気予報で奈良倉山周辺や眺める富士山周辺も併せて晴マークが並んでいたので最高の登山日和と信じて出かけましたが、山頂から見上げる空は薄っすらと霞がかかったような色で期待した真っ青な空ではありませんでした。それでも奈良倉山でも鶴寝山でも雲に覆われていない富士山全景を眺めることができて良しとしました。
(2)大トチの木(トチの巨樹)は有名なのでそこに行けば絶対に分かるだろうと言う先入観があったのが失敗のもとで、山沢入りのヌタにある分岐標識からどの位歩いた所にあるのか事前に注意しておけば済んだ話でした。通り過ぎたかなと気が付いた時点で似たようなトチの大木を写真に収めたし、巨樹のみち付近で沢山のブナの大木も見れたのでこれで良しとしよう。
(3)小菅の湯への行き方も、最後に登山道から林道になって下って行く途中に「小菅の湯近道」とか書かれた大きな看板でもあるものと言う先入観が災いしたようで、どんどん下って行ったら立派な車道に出てしまい、上り坂の車道を小菅の湯まで戻る羽目になりました。
以上3つのガッカリでしたが、検証しなければと言う宿題が残り、何か機会があればまた来て見たい気がします。
・奈良倉山の存在は大月市・秀麗富嶽十二景で初めて知りましたが、大菩薩峠で良く見聞きする「牛ノ寝通りコース」の末端の延長線上にあることを認識したので、いつか晩秋にでも大菩薩嶺に登って峠から牛ノ寝通りを下り、最後に大トチの木を見て小菅の湯に下山する計画を実行して先の宿題をクリヤしたい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する