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Yamareco

記録ID: 215060
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沢登り
積丹・ニセコ・羊蹄山

湯内川

2012年08月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
6.2km
登り
346m
下り
215m

コースタイム

1=1時間 0.5=30分 +=15分
入海-(+)-F1下-(0.5+)-F1上-(2)-ショルダーの滝下-(0.5)-滝上-(0.5+)-朝日温泉-(0.5)-車デポ地
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝日温泉への林道途中に配車
雷電温泉に駐車
コース状況/
危険箇所等
問題になるのはF1とショルダーの滝。
F1は不安なら確保するのがいい。
ショルダーの左岸の取り付きはつるつる トップはショルダー、後続はシュリンゲやアブミで補助するといい。
最初の海岸はしけてるときは要注意
全体的のもろいので浮石落石にも注意が必要
海岸へ
2012年08月13日 15:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 15:20
海岸へ
斬新な入山
2012年08月11日 09:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:17
斬新な入山
フナムシのはう海岸を行く
2012年08月13日 13:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:37
フナムシのはう海岸を行く
向こうの岬の裏には不落の洞窟があるらしい
2012年08月11日 09:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:21
向こうの岬の裏には不落の洞窟があるらしい
さっそく入海
2012年08月13日 13:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:37
さっそく入海
ばしゃばしゃ
2012年08月13日 15:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 15:21
ばしゃばしゃ
潮騒を感じつつ
2012年08月11日 09:26撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:26
潮騒を感じつつ
へっつっていけるけど
2012年08月11日 09:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:28
へっつっていけるけど
海水浴を楽しむ
2012年08月13日 13:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/13 13:38
海水浴を楽しむ
F1
2012年08月11日 09:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:31
F1
右岸を直登する
2012年08月11日 09:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:32
右岸を直登する
5mほど登ったバンドのからザイル確保で行った
2012年08月13日 13:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:38
5mほど登ったバンドのからザイル確保で行った
滝の上からは海
2012年08月11日 10:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:12
滝の上からは海
樋状のながれ
2012年08月11日 10:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:12
樋状のながれ
旧道のトンネル
2012年08月11日 10:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:16
旧道のトンネル
トンネルの前で
2012年08月13日 15:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 15:22
トンネルの前で
さっそく次の滝 F2
2012年08月11日 10:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:20
さっそく次の滝 F2
左岸からへつる
2012年08月11日 10:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:21
左岸からへつる
浮石に気を付けながら
2012年08月11日 10:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:21
浮石に気を付けながら
突破したモテ内さん
2012年08月11日 10:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:23
突破したモテ内さん
おどけるモテ内
2012年08月11日 10:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:23
おどけるモテ内
tentyoもへつり始めるが・・・
2012年08月13日 13:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:38
tentyoもへつり始めるが・・・
中をシャワークライム
2012年08月13日 13:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:38
中をシャワークライム
2012年08月13日 13:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:39
小滝を超えていく
2012年08月11日 10:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:31
小滝を超えていく
その上の滝 F3
2012年08月13日 13:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:39
その上の滝 F3
sammoaがトップ
2012年08月11日 10:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:35
sammoaがトップ
途中まで中を突っ張っていき
2012年08月13日 13:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:39
途中まで中を突っ張っていき
右岸の取り付く
2012年08月13日 13:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:39
右岸の取り付く
お見事!
2012年08月11日 10:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:36
お見事!
滝上から
2012年08月13日 13:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:39
滝上から
大きめのF4 8mくらい
2012年08月11日 10:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:44
大きめのF4 8mくらい
右岸を直登
2012年08月11日 10:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:46
右岸を直登
中間部は緩いがスリップ注意
2012年08月11日 10:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:46
中間部は緩いがスリップ注意
無事突破
2012年08月13日 13:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:40
無事突破
後続もいく
2012年08月11日 10:50撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 10:50
後続もいく
滝はひと段落 ちょっとした函
2012年08月11日 11:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 11:03
滝はひと段落 ちょっとした函
アオカナブン
2012年08月11日 11:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 11:18
アオカナブン
アオカナブン
2012年08月11日 11:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 11:18
アオカナブン
アオカナブン スーパーマクロはなかなかだ
2012年08月11日 11:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 11:18
アオカナブン スーパーマクロはなかなかだ
温泉を運ぶパイプ
2012年08月13日 13:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:40
温泉を運ぶパイプ
単調な河原歩きが続く
2012年08月11日 12:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 12:07
単調な河原歩きが続く
そろそろ滝かな
2012年08月11日 12:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 12:07
そろそろ滝かな
小滝を超えて2条のF5
2012年08月13日 13:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:40
小滝を超えて2条のF5
果敢においで
2012年08月11日 12:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/11 12:09
果敢においで
真ん中を直登するモテ内
2012年08月13日 13:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:41
真ん中を直登するモテ内
水流際行って
2012年08月13日 13:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:41
水流際行って
突破 さすがです
2012年08月13日 13:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:41
突破 さすがです
滝上から
2012年08月13日 13:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:41
滝上から
tentyoは右岸から巻き気味に
2012年08月11日 12:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 12:14
tentyoは右岸から巻き気味に
小さいがナメもある
2012年08月13日 13:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:41
小さいがナメもある
F6 大変だったショルダーの滝
2012年08月13日 13:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:41
F6 大変だったショルダーの滝
最初は左岸を行くも水流が極くて敗退
2012年08月11日 12:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 12:24
最初は左岸を行くも水流が極くて敗退
右岸の始まりはつるつるでショルダーで行く
2012年08月13日 13:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:42
右岸の始まりはつるつるでショルダーで行く
samoa&モテ内でファイト一発!
2012年08月11日 12:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 12:34
samoa&モテ内でファイト一発!
突破! 後続もシュリンゲやあぶみで行く
2012年08月13日 13:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:42
突破! 後続もシュリンゲやあぶみで行く
シャワークライム?
2012年08月13日 13:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:42
シャワークライム?
温泉を運ぶパイプ
2012年08月11日 12:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 12:58
温泉を運ぶパイプ
F7
2012年08月13日 13:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:42
F7
F7の横の合流する支沢
2012年08月13日 13:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:42
F7の横の合流する支沢
右岸を直登
2012年08月13日 13:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:42
右岸を直登
意外と簡単だった
2012年08月13日 13:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:43
意外と簡単だった
岩に残る手の跡
2012年08月11日 13:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 13:03
岩に残る手の跡
直登するtentyo
2012年08月13日 13:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:43
直登するtentyo
倒木を使って
2012年08月13日 13:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:43
倒木を使って
積極的に泳いでいく
2012年08月11日 13:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 13:09
積極的に泳いでいく
最後の15m大滝
2012年08月13日 13:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:43
最後の15m大滝
なかなか立派
2012年08月13日 13:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:43
なかなか立派
右岸側壁を登る 脆くてムーブは大きめだが簡単
2012年08月13日 13:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:43
右岸側壁を登る 脆くてムーブは大きめだが簡単
後続もフリーで行く
2012年08月11日 13:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 13:25
後続もフリーで行く
滝上から
2012年08月13日 13:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:43
滝上から
朝日温泉が見える
2012年08月11日 13:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 13:35
朝日温泉が見える
朝日温泉にて
2012年08月11日 13:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 13:37
朝日温泉にて
露天風呂
2012年08月11日 13:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 13:39
露天風呂
砂防ダム
2012年08月11日 13:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 13:49
砂防ダム
下山後 らいでんすいかを食す
2012年08月13日 13:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:44
下山後 らいでんすいかを食す
貪り食う
2012年08月11日 14:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/11 14:48
貪り食う
青空と雷電温泉
2012年08月11日 14:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 14:49
青空と雷電温泉

感想

さて、今週は、海から入渓できるといことに心惹かれて、前々から行きたいと思っていた湯内沢へ。
先週と同じ道を同じように走り岩内で朝食を食べて、道の駅シェル・プラザ港へ。

車2台で、朝日温泉へ行く道を間違えながら、雷電温泉の横の道を登っていく。
結局林道は荒れていたので、朝日温泉までは行けず、温泉まで2.5キロの表記がある分岐点に配車。
雷電温泉に戻り準備をして、海に向けて歩を進めていく。

海へ向かって階段下りていく。これから沢に行くのにとっても斬新。
久々にみるフナムシはわさ〜っといく感じがなんともたまらない。

潮だまりにいるハゼやイソギンチャクと戯れながら、海岸を歩いていく。
腰までジャバジャバと浸かっていったりしていると、へつりじゃないといけないところが出てくる。
当然、へつるわけもなく海へダイブ!
久々の海水浴(?)だ。今週も開始15分もたたないうちに全身ずぶ濡れだ。
ちなみにへ釣っていくことも可能。海がしけてるときはへつったほうが安全化もしれない。

さて、再び海岸に上がって左手を見ると立派な滝が落ちている。
これが今回の最初で最大の核心となるF1だ。高さは10mくらいか。

とりあえず、下まで行ってみると、右岸の5mくらい上にあるバンドまでは簡単に行けそう。
samoaがトップで登っていく。そこまで立ってはいないがガバは少なめで脆い。

バンドから上に続く5mくらいは立っていて、落ちたら怖いのでザイルを引っ張っていく。こちらもガバは少ないものの、しっかりスタンスを探していけば大丈夫。
上に登って、ハーケンを2本打って後続は確保して突破する。

滝上からはシーカヤックをしている人たちが見える。不落の洞窟にでも行くのだろうか。

滝上は釡もちの樋状になっていて綺麗。海水がべとべとして気持ち悪いので釡に飛び込んですっきり。しかし、温泉が混じっているのか水が鉄臭くおいしくなかった。
上には旧道がかかっており、今は封鎖された雷電トンネル・弁慶トンネルを見ることができる。

気を取り直して進んでいくと早速、2段5mほどのF2が迎えてくれる。
モテ内トップで左岸からへつり上がって突破。難しくはないが、玉石のスタンスは滑りそう。
ずっとへつり上がることもできるが、2段目は中を突っ張っていける。

続く釡持ちの小滝も左岸からさくっとへつりで超えて、その先にある下部が樋状になっている5mのF3へ。
samoaがトップで、滝が立ってくるまで突っ張り交じりで中をいき、右岸の側壁に取り付いて登る。
このルートよりは脆いが、最初から左岸を登っていくこともできる。

そしてこのあたりの滝のしめくくりである8mのF4。
初めは3mは立っているが、スタンス、ホールドはしっかりしているので登りやすいが、斜度が緩くなってからの5mは、フリクションを利かせて登る感じになる。
滑ったらことなので、スリップには要注意。
慣れてないメンツがいたら確保することもあるだろう。ピンは木でとれる。

滝がひと段落すると、ちょっとした函地形が続いて綺麗。
温泉を下へ輸送する、ケーブルやかつての朝日温泉の名残かすこしばかりゴミが目につくが、まぁ我慢できる。

小1時間ほど単調な河原歩きとなる。co130付近の支沢やco160付近の屈曲・支沢はしっかり確認できた。晴れていて木漏れ日がいい感じ。
さぁ、沢が狭まり、斜度を増す区間となり次はどんな滝が迎えてくれるのか心が躍る。

小滝を超えた上に釡持ち2条4mほどのF5が姿を現す。
右岸から巻き気味に簡単に行けそうだが、ここはモテ内が果敢に釡を泳いで、2条の真ん中を直登。
行ってみると意外とガバのホールドがあり登りやすかった。
tentyoのみ右岸を行く。

さて、お次がこの沢の第2の核心。6mのF6。記録では左岸をショルダーで行っている。
絶対シャワークライム以外が許さんと言わんばかりの水流だ。
なんか右岸から登れないかなとsamoaが挑む。
急なバンド状をへつり上がって行って、水流の中に突っ込んで行くが、滝上に出るあと1手の水流が極過ぎて敗退。空身なら行けたかも…。

というわけで、気を取り直して、モテ内&samoaで釡を泳いで、左岸の突破にかかる。
ホールドは少し高いところにあるが、下はつるつるでスタンスはない。
しかも、上がるところはもろに滝の水流がかかって極め。
samoaがスタンスになりモテ内が挑むこと数回。やっとこさモテ内が突破。
後続もシュリンゲと下からの補助に加え空身で突破させる。
一番、荷重がかかったのは誰かは内緒だ。

最後にsamoaが残ったのだが、足場がないとなかなか登れず。シュリンゲに加えシュリンゲ継ぎ足しで作ったアブミを使って突破。
ポンカウンの函滝を思い出したtentyoのナイスアイデアだった。

なんとか全員登り終えた。リポDに負けないファイト一発の登攀だったといえる。謎に握手。
その上3mは特に問題なく簡単に登れる。

co280で右から支沢が滝で合流してすぐ右手には、4mほどのF7がかかる。これは右岸を簡単に直登。

その後も、段差を流木で超えたり、釡で無駄に泳いだりしながら進んでいくと最後の15mの滝が姿を現す。
滝が続いたこの沢のハイライトとして完璧だ。
水流のところもいけそうだが、無理せず右岸の手前の側壁からあがる。もろくてムーブは大きめだが簡単に登れる。

滝上からも見える景色も明るくてなかなかいい。
そして先を見ると青空のもとに朝日温泉の廃屋が見える。
夏の日差しが燦々と降り注いでいて最高の出渓だ。ちなみに雷電山の登山口のすぐ横に露天風呂のみ健在である。

あとは、林道をゆったり歩いて行って車を配車したところまで。雷電温泉で隠しグッズのらいでんすいかを食し、海水浴に始まり、all直登の沢登りをし、すいかで締めるという完璧な夏の山行が完成した。

その後は海の眺めがいい雷電温泉に入り(女湯は大きな浴槽に湯が張ってなかったらしくtentyoはご立腹だった)、岩内の「ゆうじ」でスープカレーを食して、札幌への帰路に就いた。

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