月山 姥沢口


- GPS
- 06:22
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,317m
- 下り
- 1,315m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●志津温泉〜姥沢 先週と特に変化なし。 車道はスキーのトレースで圧雪されており、麓まで殆ど止まらずに滑走出来た。 車道ルートは楽だが、道路外はまだブッシュが多いので、旧道ルート等の樹林内を 通るルートは大変かも。 ●姥沢〜月山山頂 姥沢から上は雪量豊富で、殆どのルートはもう滑れる。 風で飛ばされたせいか、雪はやや硬め。 足はあまり沈まず、ラッセル負荷も少なく、スムーズに登る事が出来た。 牛首から上で部分的にアイスが見られたが、全体的に雪質良好。 ルート全体を通して、快適に滑走出来た。 |
写真
感想
先週は天気が振るわず、終始ガスに包まれていた姥ヶ岳であったが、今日は明瞭。
姥沢からは真っ白なその山容が見えており、北西には湯殿山、そして、北東には月山本峰の姿も明瞭に見えていた。
空は快晴、風は穏やか。
この時期の月山、登れる機会は限られるが、この天候であれば、登頂も可能であろう。
9時過ぎ出発の遅出となってしまった為、今日の目的地は姥ヶ岳に留めておくつもりだった。
だが、晴れ渡った姥沢の空を見ていると、そんな気持ちは消し飛んでしまい、
目的地を月山へと変更する。
時間的には厳しいが、スキーであれば、なんとか行ける、
と判断し、月山登頂タイムアタックと相成った。
時間に追われる登山となってしまったが、天候に加えて雪質に恵まれた、
という事もあり、月山には案外すんなり登頂。
過去に訪れた時は、ガリガリのアイスバーンで、スキーでは歯が立たず、
ブーツアイゼンで登った牛首先の急登も、今日は穏やかで、アイスバーンは殆どなし。
山頂までスキーで登れて、実に恵まれた雪質であった。
滑走としても良い雪質で、麓まで快走が続き、5時間かけて登ったルートを、
1時間程度で滑り終えてしまう。
深い満足感を感じるものであり、天候、雪質に恵まれた会心の山スキーであった。
と、言ったところで締めたいものだが・・・
やはり、心残りはあるもので。
もし、もう少し早起き出来てれば、もっと多くのコースを滑れただろうに、
という後悔がある。
特に、月山山頂から眺めた月見ヶ原の斜面は素晴らしく、時間さえあったら滑りたいものだと強く感じさせるものであった。
そして、実際、今日の天候・雪質であれば、早出さえすれば十分可能だったのである。
これは実に口惜しい。
登頂の難しい冬の月山なだけに、またあの山頂に立つ事が可能かどうか、
疑問なところである。
だが、もしチャンスがあれば、その時はもっと早出して。
そして、山頂から月見ヶ原の大斜面を滑走してみたいものだと、強く願う次第である。
Luskeさん、おはようございます。
雪不足のシーズンですが、月山には雪が豊富でたまには足を延ばしたくなります。
志津から月山頂上まで登ると良いトレーニングができそうですね。
機会があったら行ったみようかと思いました。
hareharawaiより
今年は全国的に雪不足のようですが、山形も例外では無く、
未だに市内では殆ど雪が見られません。
雪が少ないのは生活の上ではありがたいのですが、山の雪が少ないのは困ったものですね
ですが、流石に月山は真っ白で、滑れる山が限られる今期、貴重な山となりそうです。
晴天率が悪いのが難ですが、雪不足にお悩みであればぜひ、また月山にいらして下さい。
私の方は、今期は頻繁に月山に訪れるかと思いますので、お会いする事があれば、また、
飯豊の時と同様、宜しくお願い致します
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