【006】日本百名山:大菩薩嶺・大菩薩峠 小菅側登山口より【2名パーティ】



- GPS
- 09:23
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,708m
- 下り
- 1,708m
コースタイム
06:41 日向沢大菩薩登山口
07:30 日向沢登山口分岐
09:20 フルコンバ
12:48 大菩薩峠
11:10 親不知ノ頭
11:12 賽の河原
11:27 神部岩 2,000M地点
11:35 雷岩
11:41 大菩薩嶺 樹林に囲まれ展望ナシ
※下りはハイペースでほぼ走った為、未記録
天候 | 登山口よりフルコンバまでは快晴。 しかし、そこより先、大菩薩嶺まで曇り。 大菩薩峠から下山時に雨が降ったが、レインウェアは不要だった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・日向沢登山口からの登りは、道も狭く、所々小さな崩落があるので要注意 ・道中は砂利道が多いので、硬いソールが良し ・大菩薩峠から大菩薩嶺への稜線は急な岩場が多数有り ・とにかく虫が多いので、虫よけスプレー必須 ・下山後は、道の駅たばやまに駐車場が有り、すぐ近くに 丹波山温泉「のめこい湯」有り 入浴料600円 |
写真
感想
雲取山に登ったのが8,9日。今回は13日。
まさか日本百名山を中3日で登ることになるとは夢にも思わなかったが
雲取山に登る前、地元の後輩からの誘いで
大菩薩嶺に登ることが決定した。
空いているのが13日ということで、この日になったが
私が土日仕事の為、今回仕事後の登山という
ハードスケジュールになってしまった。
今回大幅に登りに時間が掛かってしまったのはこの為だ。
朝(といっても深夜だが)、02:40に後輩の車で出発。
05:30頃、当初予定していた、丹波山コースに到着したが
駐車場が見つけにくかったことと、登山距離が長い為、
その時の私の体力を鑑みて小菅コースに変更した。
小菅の駐車場も見つけにくかった。
「まじでこんな林道通るの!?」というデコボコな林道を通り
砂利道を通過し、ようやく雄滝駐車場到着。
非常に眠かったが、大菩薩嶺への期待感が先行し
急いで準備をし、出発。
砂利の林道を10分程歩き、日向沢大菩薩に到着。
登り始めて10分程で分岐があったが、後輩が迷いなく進んだので
あえて何も言わなかった。これが仇となった。
それから10分程、道迷いしている事に気付く。
「やばい!」と思った。山と高原地図の紙を見てもモバイル版を見てもわからない。
←山道 大菩薩峠→と書かれた案内標をみてダメもとで山道へ進んだが
踏み跡がない上に、まだ新しい蜘蛛の巣があった為、こっちは違うと判断。
引き返し、元来た道を引き返すとさっきの分岐が。
進んだ道をしばらく進むと、モバイル地図で正しい位置にいることがわかった。
しかお後輩に指差された場所をよく見ると案内標があった。
でも「あんなに高い所にあったら誰もが見逃すわ!」と心の中でツッコミし、先に進んだ。
道迷いで30分程タイムロスしたのもあって、少しペースを上げたが
仕事後であったこと、ろくに睡眠を取っていないことが仇になり
ものすごいバテて、半端ない脱力感に襲われた。
10メートル進んでは休み、進んでは休みの繰り返しで後輩に迷惑を掛けた。
しかし後輩の気遣いでゆっくり登ることでペースを保ちながら登った。
やがてフルコンバに到着。ここで長めの休憩をとっていると
下から、マウンテンバイクに乗った男性2名が登って来た。
聞けば、大菩薩には何回も自転車で登っており、
もう20年程マウンテントレイルをやっているとのこと。
元気をもらいましたが、それは精神的なもので
肉体的には相当キツく、眠気が半端ではなかった。
フラフラしながらもゆっくり進み
ようやく大菩薩峠に到着。
ガスってて何も見えなかったけど、ようやく一段落。
そこから大菩薩嶺までは「まだかまだか」と休んでは進みの繰り返しだったが
時折、雲間から見える青空と、ガスが晴れて見える景色に癒され
ようやく大菩薩嶺山頂に到着。
樹林に囲まれて展望が無い事は知っていたけど
ハエがあんなに多いのは聞いていない!
しばし写真撮影をし、来た道を折り返す。
峠まで戻り、昼食。
カップ麺とコンビニのおにぎり。
ここ最近のメシで一番だったw
昼食後一服して下山開始・・・しようと思った矢先、雨が降ってきた。
やばい?やばいよね?と話し、スピード下山が決定。
2時間かかるルートを1時間半で下る。
途中私も相方も集中しきれず、共に2回滑って転んで。
大事には至らなかったものの、その後は気を付けてゆっくり下る。
そして無事登山口到着。
そこからの林道がまた結構キツかったんだけど
やっとこさ駐車場に到着しました。
下山後は、丹波山温泉「のめこい湯」へ。
入浴料600円だけど、上質な温泉です。
個人的には「保温室」なるものが興味深かったけど
時間がなかったので入らなかった。
入浴後、地元へ帰郷。
今回の反省は、十分な睡眠と休息をせずに山に登ったこと。
本来であればこんな無茶はしないのだが
今後は、じっくり計画を練って、十分な体力をもって望みたいと思った。
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