霞沢岳 島々から修行のテン泊
- GPS
- 30:05
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 2,538m
- 下り
- 1,741m
コースタイム
5:10峠-6:10JP-8:20K1-9:00霞沢岳9:20-9:55K1-11:45JP-12:25峠13:00-14:10明神-15:10上高地BC
天候 | 雨ときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
島々からの道は沢沿いの立派な道で、フィールドアスレチックの様な橋がたくさんあります。 霞沢岳への尾根道はよく整備された道です。K1、K2では視界が10mくらいしかなく、枝尾根らしき道があったので念のためコンパスは使いました。よく見ると「こっちじゃないよ」サインはあるんですけどね。余分な標識がないところがよいです。 力水はうまい! |
写真
感想
お盆の休みなので日程が動かせず、その割には何の予約も取れなかったので、渋滞知らずバイクを出し、島々からクラシックルートを周回計画にしました。
早朝東京は雨、バイクでは出発の心が折れます。山は嵐の日に発て、と誰か言ってたかなーと中央高速を走ると諏訪あたりでかなりの雨、もう帰ろう、いやいや松本まで行ってから、とフラフラしながら島々まで来てしまいます。松本の午後の天気予報は晴れ、よしがんばろう、とやっと歩き出しました。
島々の駐車場(本来ここは駐車場なんだろうか?)から林道を延々歩きますが、ここのところ長距離林道は得意とするところなんでありますよ。横を流れる川は今日までの雨で茶色くにごり、濁流となっています。水は背負っていませんがテント装備は久しぶりの山行にはきつく、増水で行けなかったらとか渡渉ではまったらとか、引き返すネタを考えながら歩いているようです。果たして、も、もう勘弁という頃、力水に到着、あとはもう登るだけです。
テン場からは夕方、穂高方面が一瞬見えました。私は北アルプス主稜は行ったことがないので、どれがジャンダルムでどれが吊尾根だかわかりませんでした。
夜中の雨で寝不足になり、翌朝は霧雨で一日雨の予報の中、霞沢岳に向け歩き出します。昨日同様どのピークで引き返そうかとか考えながら、雨の中を黙々と歩きます。結局ダラダラとK1まで到着、稜線上は何も見えません。今日は迷うような道ではありませんが、2.5万図だけだとどこがK1とかP5とかわかりません。ガスの中で六百山枝尾根の道と間違えないよう、念のためコンパスで確認します。K2にも八右衛門沢方面への枝尾根の踏み跡がありました。
7時間かけて往復、このルートはこんな日でも10人ほどの方とすれ違いました。撤収してもまだ雨は降って来て、カッパの下もずぶ濡れで上高地へ降り、汗臭いまま観光客に混じってバスで島々へ戻りました。
いまさら温泉も疲れるので、そのままバイクを走らせ、諏訪湖の花火大会で渋滞はありましが、笹子トンネル・小仏トンネルと全く混まずに快調に帰れました。まだUターンラッシュになっていないようでしたね。
まあ今回は鈍ったカラダとココロの修行ということで・・・景色は他の人のレコードにある絶景が霧の向こうにあったいうことで・・・
これを書いている今、足が鉛の様に重い・・
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