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記録ID: 2158795
全員に公開
雪山ハイキング
東北

茂谷山(中止)、老犬神社、猿間の黒滝

2019年12月29日(日) [日帰り]
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GPS
16:00
距離
8.0km
登り
163m
下り
143m

コースタイム

(茂谷山中止まで)
07:32大館市街地出発〜南下
07:58沢山で左折
08:01国道103号線に移り南下→東進
08:21曲田へ右折
08:36 T字路を左折し国道103号線に戻る
08:47猿間の十字路(三哲山分岐)左折

(老犬神社)
08:57案内看板に従って左折→左→右→左
09:08第1鳥居前に駐輪し階段を昇る
09:15第2鳥居と社殿
09:27自転車回収

(猿間の黒滝)
09:31国道を避けて猿間方面へ向かう
09:43十字路右折
09:45「猿間林道」に入る
09:47「砥澤橋」
09:58左に「下松倉沢」分岐
10:00「山神橋」
10:02「砥沢/石沢」分岐を左へ
10:11「春木澤橋」
10:15「御世代橋」
10:17左分岐路有
10:25砂防ダム〜橋
10:28左に「鬼ヶ城沢」分岐
10:31 Y字路右折
10:39沢が二又に
10:41ヘアピンカーヴで右に折れる
10:49「黒滝」
11:02下山開始
11:29「砥沢/石沢」分岐
11:37「猿間林道」を抜ける

(帰路)
11:42国道103号線の十字路を直進
11:45「十二所橋」で米代川を渡る〜T字路右折
11:54 Y字路左折
11:56思い直して「湯夢湯夢の里」はスルー
11:59右折して北隣の道へ移る
12:04「鶴癒の足湯」〜西へ
12:51橋で犀川を渡る
12:56十字路右折〜犀川を渡る
13:00「二井田大橋」で米代川を渡る
13:06国道103号線沿いの道を直進
13:14十字路を右折し県道102号線で北上
13:18国道7号線に出て右折し東進〜東台で左折し鳳凰大橋を渡る
13:37「ほうおう庭」
14:39再出発〜帰路
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
(茂谷山中止まで)
 この日はグダグダ。元々長期予報では降水確率の高かった日だったので予定は入れていなかったのだが、前日の予報では晴れ。前日までは少し雨も降って積雪も消えていたのだが、前夜にまた少し降って積もった。どうしようか迷った末結局出掛けたのだが、家を出た後も男神山か何処かに変更しようか迷いつつ進む。が、やはり当初の予定であった鹿角市の茂谷山(月山神社)に行くことにする。
 先ずは大館中心市街地より大町の通りを南下したのだが、積雪が割と邪魔で歩道を自転車で進むのは難渋する。日曜日の所為か車の通行量も少なかった為、時々車道を走る。沢山の信号交差点まで来たら左折して国道103号線に移り東へ。歩道が除雪されていたので助かったのだが、途中で右側の歩道の除雪は終了。左側に移ったのだが、こちらもやがて除雪部分は終了。仕方が無いので車道の端を走る。曲田で一度国道を外れて坂道を回避し、また国道103号線に戻るのだが、もう歩道は完全に雪に塞がれていて走れない。
 車の数が少ないとは云え大型車両も時々通る雪道を走りたくないので、当初の予定は中止することにしたのだが、次善の目標が思い付かない。折角珍しく気持ち良く晴れているのでこの儘帰りたくはない。三哲山や他の低山にはどうも食指が動かないし・・・と思い悩んでいる内に、何となく猿間の変則的十字路で左折してしまう(三哲山とは逆方向)。鹿角方面はやはりちゃんとした雪解けを待とうかなぁとかぼんやり考えていると、前方に「老犬神社」の案内看板が立っている。そう云えばここはまだ訪れてことが無かった。地図は持って来ていなかったが大した目標でもないので寄ってみることにする。 
 以降は煩瑣になるので「コース状況」の項に纏めて書くことにする。
コース状況/
危険箇所等
(老犬神社)
 案内看板が何枚も設けられているのでそれに従って進めば良い。先ず国道103号線から北へ左折し、左折→右折→左折と進み、送電線の下を潜り、坂道を自転車を押して登る。ものの数分で鳥居前の駐車場に到着。ここから車道も延びている様だが、まぁ真っ当に鳥居の下の階段を昇る。杉の木立に挟まれた狭い崖道は適度に雪が積もっていることも有り、仲々雰囲気が良いのだが直ぐ終わる。途中、過剰なまでに「あと〇〇m」と云う標識が立っている。
 第二鳥居と立派な社殿の脇には先ほどの車道と合流する広い駐車スペースが有り、簡易トイレも設置されている。眺望は特に無い。杉の斜面のみ。

(猿間の黒滝)
 老犬神社を後にしてから国道で戻りたくなかった為、田んぼに挟まれた舗装路(農免農道?)を走って西へ。こちらの積雪は然程ではないので楽。猿間集落まで来たところで思い付いて、先日( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1930664.html )工事中だった為きちんと確認出来なかった「黒滝」を見に行くことにする。
 猿間集落の住宅地が途切れる箇所の十字路で右折し、火の見櫓の脇を通って道なりに進み、送電線の下を潜って「猿間林道」に入る。ここから先はまた雪が積もっているが、辛うじて轍を辿れるので、自転車を押して進む。
 「砥澤橋」を渡り左の「下松倉沢」分岐を過ぎて「山神橋」を渡ると、「砥沢/石沢」分岐に出る(右手に「中山」の端が見えている)。ここを左折するのだが、ここから先は轍が凍結していて更に面倒に。
 「春木沢橋」「御世代橋」を渡り、左分岐路、砂防ダム、橋を過ぎ、先日登った「鬼ヶ城沢」の左分岐路を過ぎると、間も無くY字分岐に差し掛かる。ここから右折して沢を渡るのだが、以前の通行止めは無事終了している模様。
 北東に進み、沢が二又に分かれる所から左折すると、その先のヘアピンカーヴから左の谷間に分岐路が延びている(通行可能なら、山館の高森の標高440m弱の地点まで登れる筈だ)。そこから100mばかりで、右手の沢にどうやら「黒滝」らしき落水地点を発見。標高160m程。滝ペディアの記載( https://www.takipedia.com/index.php?page=detail&id=2555&date= )に拠ると、落差は8mだが、まぁそれ位だろう。だが樹木に遮られて全体を見通すのは難しい。わざわざまた見に来たくなる程の代物ではない。まぁ取り敢えず確認出来ただけでも満足することにして休憩。誰も居ない道の真ン中に腰を下ろすのはそれだけで気持ちが良い。

(帰路)
 猿間集落を抜けた後はのんびりサイクリング。国道103号線の十字路を直進して国道は引き続き避け、十二所橋で米代川を渡り、突き当りのT字路を右折して十二所方面を通る。「湯夢湯夢の里」に行く積もりで、「秋田県北部老人福祉総合エリア」の先のY字路は左へ進むが、実はこの4日前(12/25)にサイクリングで寄ったばかりだったので直前で思い直し、隣に道に移動して「鶴癒の足湯」に寄る。
 その後は米代川沿いの道で西進。この日は結構車の交通量が多くて困った。扇田まで来たら「扇田神明社」とその先の交差点の「市神神社」に寄ってから一本左の少し広い道(県道52号線/比内田代線)に移り、橋で犀川を渡って、ローソンの建っている二井田の信号交差点で右折、もう一度犀川を渡りその先の米代川を新田大橋渡り、T字路は直進して国道103号線下のトンネルを潜る(対向車と擦れ違ってカーヴする際に少しスリップしたのでヒヤッとした)。突き当りのT字路を左折して国道103号線沿いに北西に暫く直進。何故かここはやたらと路面状態が良く、雪は殆ど無い。
 やがて県道102号線と交差するのでそこで右折して坂を上がり、国道7号線に出て右折し東へ。東台まで来たら左折して鳳凰大橋で長木川を渡り、「ほうおう庭」へ。
 
その他周辺情報 (「ほうおう庭」)
 入浴料450円。露天風呂が2つ(両方ぬるめ)、水風呂、サウナ、内湯。インコが3羽とでかい金魚が居る。

感想

(茂谷山中止まで)
 積雪時には自転車で安全に走れそうな道路が極端に減少する為、行動範囲が非常に限られて来る。人口爆発期の野放図な拡大政策と、道路整備を自動車優先で行って来た国交省の方針がそもそもの問題なのだが、地方の住人は基本的にそうした判断ミスの結果を当然視して疑問に思わないので、根本的な改革の必要性に対する感度が極めて鈍い。仮に2011年度の「国土の長期展望( https://www.mlit.go.jp/common/000135837.pdf )の温暖化シナリオが正しいとすると、数十年後には日本の雪害対策は自然と解決に向かうことになるが、どの道人口減少と税収減は避けられないので、国土利用方法の根本的な見直しが求められるのだが、世論が動かないことにはどう仕様も無い。
 閑話休題。茂谷山は鹿角方面の他の候補については、春になって雪が融けてからチャレンジすることにする。

(老犬神社)
 看板の通りに進めば良いので何の困難も無い。杉木立の回廊は雰囲気が良いのだが如何せん短い。神社の方は観光資源としてそれなりに人気なのだろうが、道自体には繰り返し来たくなる様な魅力は薄い。

(猿間の黒滝)
 大して期待はしていなかったがやはり大した光景ではなかった。この周辺の道も谷間を通るものばかりで眺望は余り期待出来そうにない。まぁ人気が少なくて独りになれる所は良い。

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