記録ID: 1930664
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ハイキング
東北
猿間の中山〜黒滝(多分間違い)〜鬼ヶ城沢分岐路(途中まで)
2019年07月16日(火) [日帰り]
- GPS
- 24:00
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 478m
- 下り
- 457m
コースタイム
(猿間の中山まで)
06:10大館市街地出発〜南下
06:27沢山T字路左折〜国道103号線で南下
06:43右折し曲田集落を抜ける
06:57国道103号線に戻る
07:04信号交差点で左折し猿間方面へ〜猿間の十字路で左折
07:09「猿間林道」へ〜「砥澤橋」〜「下松倉沢」分岐〜「山神橋」
07:18「砥沢/石沢」分岐に駐輪し右の道へ
(猿間の中山)
07:22鳥居の奥から急登尾根に取り付く
07:56第1小ピーク〜なだらかな道を下って登り返す(三角点が幾つも)
08:11第2小ピーク〜下って登り返す
08:17多分第3小ピーク〜登り返しからまた急登
09:21笹薮〜右へカーヴ
09:26猿間の中山山頂
09:48下山開始
10:19多分第3小ピーク
10:22第2小ピーク
10:30第1小ピーク〜蛇と遭遇
10:52下山終了し自転車回収
(黒滝)
10:54「砥沢/石沢」分岐より左の砥沢方面へ
11:04「春木澤橋」〜「御世代橋」〜左分岐路〜砂防ダム×2〜橋〜左分岐路
11:18「鬼ヶ城沢」分岐路
11:26 Y字路の右は通行止め〜沢に下って沢登り
11:34(誤って)「黒滝」が見当たらず引き返す
11:38自転車回収し林道を引き返す
(鬼ヶ城沢分岐路)
11:41「鬼ヶ城沢」分岐路に徒歩で入る
11:52引き返す
12:01自転車回収
12:08「砥沢/石沢」分岐を右折
12:13「猿間林道」を抜ける
12:16国道103号線に出て西進
12:24軽井沢のランプで指導へ
12:30「軽井沢温泉」
13:16再出発〜帰路
06:10大館市街地出発〜南下
06:27沢山T字路左折〜国道103号線で南下
06:43右折し曲田集落を抜ける
06:57国道103号線に戻る
07:04信号交差点で左折し猿間方面へ〜猿間の十字路で左折
07:09「猿間林道」へ〜「砥澤橋」〜「下松倉沢」分岐〜「山神橋」
07:18「砥沢/石沢」分岐に駐輪し右の道へ
(猿間の中山)
07:22鳥居の奥から急登尾根に取り付く
07:56第1小ピーク〜なだらかな道を下って登り返す(三角点が幾つも)
08:11第2小ピーク〜下って登り返す
08:17多分第3小ピーク〜登り返しからまた急登
09:21笹薮〜右へカーヴ
09:26猿間の中山山頂
09:48下山開始
10:19多分第3小ピーク
10:22第2小ピーク
10:30第1小ピーク〜蛇と遭遇
10:52下山終了し自転車回収
(黒滝)
10:54「砥沢/石沢」分岐より左の砥沢方面へ
11:04「春木澤橋」〜「御世代橋」〜左分岐路〜砂防ダム×2〜橋〜左分岐路
11:18「鬼ヶ城沢」分岐路
11:26 Y字路の右は通行止め〜沢に下って沢登り
11:34(誤って)「黒滝」が見当たらず引き返す
11:38自転車回収し林道を引き返す
(鬼ヶ城沢分岐路)
11:41「鬼ヶ城沢」分岐路に徒歩で入る
11:52引き返す
12:01自転車回収
12:08「砥沢/石沢」分岐を右折
12:13「猿間林道」を抜ける
12:16国道103号線に出て西進
12:24軽井沢のランプで指導へ
12:30「軽井沢温泉」
13:16再出発〜帰路
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
先ずは大館市の中心市街地から大町の通りを南下して沢山のT字路で左折し、国道103号線に移って南下。左へカーヴして東に向かったら右折して曲田集落を抜け、上り坂をカット(厳密に言うと曲田集落も多少上り坂が有るのだが、国道に比べると緩い)。T字の突き当たりまで来たら左折して国道103号線に合流する。東へ進んで2つ目の信号交差点に来たら左折し、猿間集落へ入る。田んぼを抜けて十字路に来たら火の見櫓の建っている方に左折し、道なりに集落内を通る。住宅地が終わって道が未舗装に変わる所から「猿間林道」が始まる(確か標識が立っている筈なのだが何処だったか見逃した)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(猿間の中山) 猿間林道の杉林の中を700〜800mばかり北上する。地理院地図には記載の無い「砥澤橋」を渡ると、軽い路肩崩落が2箇所、「下松倉沢」への左分岐を過ぎ、これも地図に無い「山神橋」を渡ると、「砥沢/石沢」のY字分岐に行き当たる。正面の施設は鉱排水の処理施設。 適当な路肩に駐輪し、右の「石沢」方面へ50mばかりも進むと、左手の尾根の麓に、老朽化が進んだ鳥居と祠が見えて来る。丈高い雑草に囲まれて参拝は難しそう。その奥の尾根の急斜面を登る。足元にパイプが何本も延びているので尾根に取り付く際には要注意。 大抵の登山では最初はなだらな道を行き、段々険しい道に成って行くものだと思うのだが、この道は一番最初が一番の難所で、いきなり見上げる様な急斜面。以前は広く刈り払いが行われてはいたのだろうが、現在は各所で薮化が進行しており、倒木も多い。踏み跡も不明瞭な為、足場を探しつつ慎重に登る。基本的に尾根筋を辿れば良いのだが、薮山では地形を見失い易い。随所にピンクテープが巻かれているので、薮の濃い場所では必ず前後の視界の何処かにテープが見えていることを確認し、足りない分は自分で継ぎ足し乍ら進む。 最初の急登を何とかこなし、少し緩やかになった後も依然として急斜面が続く為、相当にしんどい。直登と急登の組み合わせは、例えば姥ヶ嶽や三嶽山神社(奥宮)、男神山や比内の薬師森等々、大館市内には他にも幾つも有るのだが、ここは間違い無くその中でも一番きつい。鳳凰山山頂直下の急登が延々続く感じ。30°や40°などザラ。誰も居ない山の中で心臓発作など起こして引っ繰り返りたくはないので、程々のペースでぜえはあ言い乍ら進む。『大館トレイルガイド』に記載されているコースタイム内に登るのは、体力的な問題に加え、藪漕ぎ+道探し+マーキングテープの追加と云う作業を加えるととても無理。途中から風が吹いて来たのが実に有難かった。もう少し暑くなってからだったらバテていたかも知れない。 ルートの形は先ず真っ直ぐ北に登り、標高220m程で最初の小ピークを通過。少し下って登り返して260m程で第2小ピーク。樹間から山頂が見える。この前後は三角点がやたらと見付かる。北から北北西へ若干進路が変わって多少なだらかな道が続き、その先でピークと呼ぶべきかも微妙な270mの第3小ピークを通過。この辺りは薮も大人しいのだが、また容赦の無い急斜面が始まって標高300m位になるとまた薮が悪化。400m位まで登ると南の樹間から多少眺望が得られる。やがて山頂直下の430m位になると笹薮が始まり、北東の樹間から多少眺望が得られる(鹿角市方面だろうとは思うのだが、余りに断片的なのでどの辺りなのか地形から確認するのは困難)。 少し右にカーヴして、やっと山頂。辺りは一面の笹薮で、先人が残した手製の山頂標識とその他のマーキングテープ、それとまた下り坂が始まるのでそれと判別出来るだけ。三角点の周囲は前回( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1571374.html )多少刈り払っておいたのだが、また笹等が生え始めているので再度刈り払う。東側の樹間から鹿角市方面の山並みが見えるだが、どれがどれやらはっきりとは判らない。枝葉の落ちた頃にでも来れば多少は違うのだろうか。 多少ゆっくり休みたかったのだが、虫がうるさいし笹薮の中では気が休まらないので、適当なところで下山開始。ところがまた体調トラブル。自転車乗り特有の問題として尻が傷み始めたことは前回の山行記録( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1920880.html )で書いたが、前回程ではないにせよ、尻がまた擦れて熱を持ち始める。まぁどの道急斜面を素早く下りるのは危険なので、焦らずゆっくり下りる。倒木回避は登山時よりは楽だが、下山時は登山時以上に道を見失い易いので、必ずピンクのテープを視界に入れ乍ら進む。途中一度蛇を踏みそうになる。多分青大将か何かだったとは思うが、少しヒヤッとした。最後の急斜面用に、今回は一応ロープも用意して来たのだが、どうしてもロープが必要になる箇所は意外と少ない。次回以降の為に何箇所かロープを結んで行こうかとも思ったのだが、この儘刈り払いが行われなければこの山にはもう来ることは無い気がするので、その儘にしておいた。 (黒滝) 猿間の中山下山後、折角なのでこの近くの「黒滝」と云う滝に寄ってみることにする。この滝の詳細は殆ど不明で( http://www.takipedia.com/index.php?page=detail&id=2555&date= )写真記録も見付からなかった。取り敢えず「砥沢/石沢」分岐から「砥沢」方面に1km強ばかり北西方向に進む。地図には記載の無い「春木澤橋」と「御世代橋」を渡り、左分岐路と砂防ダムを2つ、それにまた不明橋と左分岐路を過ぎ、徐々に北東方向へ針路を変じてこれまた不明の(とこの時は恐らく勘違いしていた)「鬼ヶ城沢」左分岐路を過ぎ、さてY字路まで差し掛かったところで、目指す右の道は何と通行止め。どうも災害復旧工事が行われているらしい。 さてここで問題がひとつ。私はこの時、このY字路が黒滝直前のものだと思っていたのだが、どうも後から考えるに、これはそれより300mばかり手前の別のY字路であった様に思われる。従ってこれ以降の私に行動は全て勘違いに基付くので、記録もその積もりで読んで頂きたい。 工事の音は全く聞こえないし工事車両も見当たらないし、どうしようか迷ったのだが、どうせ黒滝はここから数十m程の距離の筈だし、土手を下りれば砥沢へは下りて行けそうだし、水量も大したこと無さそうだし、とこの時は思っていたので、直接沢を上って「黒滝」を探すことにした。が、見付からない。数十m先で沢は左に曲がるのだが、地理院地図には滝から先は書かれていないので、恐らく行き過ぎてしまったのだろうとこの時は判断した。カーヴ地点の手前で崖の斜面に水の流れた跡を見付けたが、それらしいのはここだけ。ここが「黒滝」だったとしたら今は涸れているのだろうと思った。カーヴ地点から先はまた暫く普通の沢が続き、滝の有りそうな気配は見えない。諦めて引き返す。実際には恐らくその先を300mも登っていたら本物の「黒滝」に行けたのではないかと思われる。 因みにY字路の左の未舗装車道は鞍部を通って山館の高森(標高592.7m)の山腹で終わる徒歩道なのだが、そのもうひとつ先の黒滝直前のY字路から延びている道は、山頂の割と近く(440m位)まで続いている。この時はそちらの道の入口に居ると思っていたので、ここを通って高森の山頂へ至る道を探る、と云う選択枝も有ったのだが、どうせ途中で薮化している可能性が高いのでスルーすることにした。 (鬼ノ城沢分岐路) Y字路から猿間林道を引き返し、「鬼ヶ城沢」分岐路に入ってみることにする。未舗装の車道だが随分荒れている上に急な上り坂である為、自転車は置いて行く。山腹に沿って北東から北西へと針路を変えて高度を上げて行く。地図には記載されていない、とこの時は思っていた上に見通しが悪かったので確認が難しかったのだが、恐らく先程の黒滝手前のY字路から高森方面へ延びる鞍部の沢を右手に見下ろす道なのだろう、とこの時は思っていた。一応標高200m程まで登ってみたのだが、悪路が続く上、何処へ通じているのかこの時は判らなかったし、尻の痛みも続いていることでもあるし、帰宅してから続きはGoogleの航空写真で確認することにして、今回は引き返すことにした(が、航空写真ではそれらしい道は確認出来なかったのである。因みに正解は地理院地図にちゃんと記載されている道だと思うのだが、こちらも航空写真で見ると沢は判別出来るのだが、その傍を通っている筈の道は見分けられなかった)。下る際に正面に見えていた山は、恐らく猿間の中山の381mの別ピークだろう。 その後は来た道をその儘引き返して林道を抜け、国道103号線から軽井沢のランプで市道に下り、「軽井沢温泉」へ。 その後の帰路では、途中で蛇と小鳥の死骸を見付けた。国道は動物の死骸に遭遇する確率が高い。 |
その他周辺情報 | (「軽井沢温泉」) 「秋田労災病院」から東へ200mばかり離れた所に在る温泉。入浴料は200円と安い。が、その分設備も限定的。洗い場は湯と水の蛇口が2つ有るだけで、温度調節は出来ない。内湯は43℃の熱い湯、46℃のもっと熱い湯の2つ。しかも水位調節の為の排水口が全く無い為、浴槽一杯まで湯が張ってあり、よっぽど座高の高い人ででもなければ浴槽の床に腰を下ろすことは出来ない。せめて水風呂か水の出るシャワーが有れば良かったのだが、クールダウン用としては不適。 |
写真
感想
(猿間の中山)
とにかくしんどい山。もう少し整備状態が良ければ涼しい時期にまたチャレンジすることも考えられるのだが、薮化が進行していて余り登りたくない。道が全面的に薮に覆われて通行不能になるまでにはまだ何年も掛かるかも知れないが、毎回マーキングテープに目を凝らし乍ら登り下りするのは体力以上に神経を使う。急登+直登の組み合わせとしては、市内には他にもっと整備状態が良く傾斜もここ程きつくない山が幾つも有るので、他人にお薦め出来る様な山ではない。心臓破りにチャレンジしてみたい、と云う奇特な方向け。念を押す様だが薮化が進んでいるので登る時にはマーキングテープ持参必須だ。
(黒滝)
道を間違えていたのに気が付いたのは帰宅後である。間抜けな話だが、後もう300mばかり沢登りをしていたら本物の黒滝が見られたかも知れない。がまぁ、もう一度チャレンジするならちゃんと復旧工事が終わって林道が通行可能になってから行くのが適当だろう。がしかし、次に来るのは何時になるのやら。
(体調)
結局尻の痛みは持続した儘だったので、自転車で長距離を走るのは暫く控えることにした。私の場合移動手段は自転車のみなので、従って山歩きも控えることになる。丁度この翌日から急に蒸し暑くなった為、外出が億劫になったと云う事情も重なった。
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