天塩岳

2012年07月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,070m
• 下り: 1,061m

コースタイム

6：15登山口
6：40新道旧道分岐
8：40前天塩岳
10：00天塩岳
13：00登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

かなり広い駐車場に6時で7，8台の車がとまってました。

コース状況／危険箇所等

分岐から前天塩岳に向けての登山道は一度迷いました。
ピンクテープの目印を頼りに修正。
前天塩岳山頂手前の登山道は大割の石が敷き詰められていて、歩きやすそうにみえて、歩きにくかったです。
その他の登山道は歩きやすかったです。
下山後は愛別町の協和温泉に入ってきました。

写真

7/21 8:30

前天塩岳から天塩岳

7/21 9:46

天塩岳山頂より

7/21 9:47

天塩岳山頂から大雪山

7/21 10:03

写真中央の残雪にある黒い点が熊

撮影機器：

docomo PRIME series N-03C NECカシオモバイルコミュニケーションズ

感想

tomonoko

「熊が出る！」と出発前日まで周囲の方々から注意を受けていました。
今まで熊と遭遇したことが無く、いつも通り熊鈴を装備し、熊と遭遇したときの対処方法を頭の中で復習しながら登山開始。
前天塩岳、天塩岳と順調に行程をこなし、天塩岳で体力を回復した後、下山・・・と思った矢先、先に天塩岳山頂に到達していた方から「熊だ！」の声。
指差す方向をみると、生まれてはじめて見る野性の熊が残雪に体をこすり付けて涼んでいました。
距離が相当あったせいもあり、後に登ってきた登山者の方と共に、望遠カメラ、双眼鏡を使い、「かわいいねー」と和んでいました。
そのうち、近くの藪の中に入って行き、和みショーも終わりと思い、ふと目を横に移すと、熊が入っていった藪の横には下山予定の登山道が・・・
一同、これはまずいのでは？の雰囲気に・・・
一人だった私は、他の方々と一緒にそこを通過しようと思い、体力回復を済ませつつ、他の登山者の方々の出発タイミングと合わせようと調整したつもりが失敗。
その藪の横を一人で通過することに・・・
熊鈴を大きく鳴らすため体を横にゆすり、ストックを叩き、声をあげ、祈りました。
なんかの法則発動。
近くの藪で「ガサッ！！！」（かなり大きなものが動く音）ここで人生終わりかと思いました。
数秒後、硬直した自分が動くことを確認し、その場からゆっくり離れました。
先に下山を開始した方々に追い着こうと、駆け足で走ってしまい、足を痛めつつ全行程終了。
良い経験できました。