十勝岳−美瑛岳

2011年08月20日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,502m
• 下り: 1,483m

コースタイム

6：30　望岳台
9：00　スリバチ火口横
10：00　十勝岳山頂
12：20　美瑛岳山頂
14：10　ポンピ沢
16：00　望岳台

天候

曇りのち雷雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

望岳台駐車場はかなり広く、トイレもあります。

コース状況／危険箇所等

登山道は全体的に歩きやすかったです。
ポンピ沢は大きくえぐられた地形になっていて、ロープを使わなければ渡渉できませんでした。
登山ポストはありますが、紙が無く記入できませんでした。
下山後は十勝岳温泉に入ってきました。

写真

8/20 8:51

スリバチ火口

8/20 9:10

スリバチ火口より十勝岳

8/20 9:10

足場はこんな感じ

8/20 9:54

十勝岳山頂

8/20 9:54

十勝岳山頂より歩いてきた道のり

8/20 9:55

同じく富良野の町並み

8/20 9:55

同じく富良野岳方面

8/20 9:55

同じく美瑛岳とこれから行く道のり

8/20 10:21

まるで月面のような場所
（当然行ったことありません）

8/20 10:32

自然の芸術

8/20 11:19

美瑛岳手前の大きな火口

8/20 12:20

雷雨の中の美瑛岳

8/20 14:08

ポンピ沢

8/20 14:10

手前ロープで降ります

8/20 14:12

ポンピ沢に降りたところ

8/20 15:51

生きて帰ってこれたとホッとしつつ振り返ると青空の中に美瑛岳が・・・

撮影機器：

docomo PRIME series N-03C NECカシオモバイルコミュニケーションズ

感想

tomonoko

登山を初めて大した経験も無いまま、十勝岳美瑛岳の縦走計画を立てました。
順調に十勝岳まで進みましたが、美瑛岳に向かう途中、雲行きが怪しくなり雷雨。
前を歩いていた数人のグループはいつしか見えなくなり、濃いガスに囲まれ、雷雨に一人で打たれました。
周囲がよく見えないうえに、美瑛富士との分岐が重なり一瞬迷いましたが、なんとか美瑛岳山頂へ到達。
雷がとても近い位置で鳴るため、底知れぬ恐怖に包まれました。
山頂に着くと、ガスが少しはれ、写真を撮りすぐさま下山開始。
美瑛岳山頂で予定していた昼食と体力回復もできず、精神的な疲労と雷雨に打たれたことで、想像以上に体力が消耗しました。
ポンピ沢と美瑛岳の間の登山道は落差が大きい箇所が数箇所あり、転げ落ちるように進み、ポンピ沢に到着。
最後のほうは3歩歩いて休憩を取るほど疲弊しつつ、全行程終了。
自分の力量を正確に判断する重要性と、山の恐ろしさを垣間見た山行となりました。