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記録ID: 216655
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無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

【阿蘇 高岳・中岳】 悠久の阿蘇、でも登山道はきつかった

2012年08月16日(木) [日帰り]
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nanasana その他2人
GPS
--:--
距離
8.4km
登り
922m
下り
921m

コースタイム

10:20 仙酔峡登山口
11:55 仙酔峡分岐
12:15 天狗の舞台
12:40 月見小屋
12:55 高岳
14:20 ロープウェイ火口東駅
14:30 火口東展望所
15:50 仙酔峡登山口
天候 曇り時々晴れ、山頂ガス&雷雨、のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
下関〜小倉 JR在来線
小倉〜博多 新幹線
博多〜仙酔峡 車
コース状況/
危険箇所等
仙酔峡からの登りの仙酔尾根はバカ尾根と言われる火山岩の急登が続きます。
途中急な斜面もありますので慎重に。

山頂付近の稜線〜天狗の舞台〜月見小屋までは藪漕ぎとなります。
背丈以上の藪もあり、足元が見えにくい箇所があります。

中岳からの迂回路の下山はロープウェイ駅までガレ場が続きます。
黄色のペンキの石を見失わないように。ケーブルに沿って下山
濡れると滑り易く、浮石も多い。
今日のスタートは仙酔峡。九重方面の景色が霧です。
2012年08月16日 09:53撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 9:53
今日のスタートは仙酔峡。九重方面の景色が霧です。
本日のメニューは阿蘇 高岳と中岳。晴れ間も覗いているうちに登り始めます。
2012年08月16日 10:14撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 10:14
本日のメニューは阿蘇 高岳と中岳。晴れ間も覗いているうちに登り始めます。
2012年08月16日 10:16撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 10:16
2012年08月16日 10:16撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 10:16
登山開始時は青空も。
2012年08月16日 10:17撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 10:17
登山開始時は青空も。
2012年08月16日 10:24撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/16 10:24
ひたすら登ります。
2012年08月16日 10:36撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/16 10:36
ひたすら登ります。
少し疲れてきました。
2012年08月16日 10:49撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 10:49
少し疲れてきました。
2012年08月16日 10:49撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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2012年08月16日 11:08撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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登ってきた登山道。斜度結構あります。
2012年08月16日 11:25撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 11:25
登ってきた登山道。斜度結構あります。
結構な斜面もあります。
2012年08月16日 11:26撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 11:26
結構な斜面もあります。
2012年08月16日 11:28撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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2012年08月16日 11:34撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 11:34
2012年08月16日 11:56撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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2012年08月16日 12:01撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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2012年08月16日 12:02撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 12:02
花も咲いていました。
2012年08月16日 12:06撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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花も咲いていました。
根子岳が綺麗です。ここまでの藪漕ぎ大変でした。
2012年08月16日 12:19撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 12:19
根子岳が綺麗です。ここまでの藪漕ぎ大変でした。
2012年08月16日 12:19撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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月見小屋前でボルト
2012年08月16日 12:39撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 12:39
月見小屋前でボルト
2012年08月16日 12:42撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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2012年08月16日 12:54撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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ガスの中の高岳山頂。いやぁ、結構きつかったですね。
2012年08月16日 12:55撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 12:55
ガスの中の高岳山頂。いやぁ、結構きつかったですね。
ガスの中の中岳山頂。この後、雷が鳴ってかなりビビリました。
2012年08月16日 13:16撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/16 13:16
ガスの中の中岳山頂。この後、雷が鳴ってかなりビビリました。
ガスが晴れてきました。
2012年08月16日 13:40撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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ガスが晴れてきました。
迂回の下山ルートはこのケーブルに沿って降りていきます。かなりのガレ場でした。
2012年08月16日 13:41撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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迂回の下山ルートはこのケーブルに沿って降りていきます。かなりのガレ場でした。
2012年08月16日 13:51撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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2012年08月16日 14:18撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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火山弾を避ける為のトーチカ(退避壕)。
2012年08月16日 14:25撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 14:25
火山弾を避ける為のトーチカ(退避壕)。
こちら側からの火口(東側)は自分の脚で登った人しか見れません。
2012年08月16日 14:28撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 14:28
こちら側からの火口(東側)は自分の脚で登った人しか見れません。
火口を眺め一息。
2012年08月16日 14:32撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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火口を眺め一息。
杵島岳
2012年08月16日 14:41撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 14:41
杵島岳
中岳、高岳。
2012年08月16日 14:43撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 14:43
中岳、高岳。
九重方面。
2012年08月16日 14:44撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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九重方面。
烏帽子岳
2012年08月16日 14:50撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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烏帽子岳
2012年08月16日 14:59撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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2012年08月16日 15:14撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/16 15:14
2012年08月16日 15:15撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/16 15:15
廃墟の火口東口駅
2012年08月16日 15:16撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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廃墟の火口東口駅
もう使われていないロープウェイのケーブル。
2012年08月16日 15:16撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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もう使われていないロープウェイのケーブル。
今は動いていないロープウェイが寂しそう・・・
2012年08月16日 15:18撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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今は動いていないロープウェイが寂しそう・・・
2012年08月16日 15:18撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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下山道。
2012年08月16日 15:28撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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下山道。
鷲ヶ峰方面も晴れてきました。
2012年08月16日 15:43撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 15:43
鷲ヶ峰方面も晴れてきました。
もう少し〜
2012年08月16日 15:46撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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もう少し〜
仙酔峡から。下山後、改めて登ってきた山を眺めます。
2012年08月16日 15:47撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 15:47
仙酔峡から。下山後、改めて登ってきた山を眺めます。
下山後の一杯。あいにく缶は売り切れでした。
2012年08月16日 15:54撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/16 15:54
下山後の一杯。あいにく缶は売り切れでした。
頑張って登った阿蘇 高岳と中岳。下山後は青空が広がっていました。
2012年08月16日 16:59撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 16:59
頑張って登った阿蘇 高岳と中岳。下山後は青空が広がっていました。
下山後、ドライブを楽しみました。
2012年08月16日 17:14撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/16 17:14
下山後、ドライブを楽しみました。
とっても綺麗でした。
2012年08月16日 17:17撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 17:17
とっても綺麗でした。
米塚。カワイイ。この均整の取れた形とかわいらしさで人気があるんでしょうね。きっと誰もが一度は写真か映像を見たことがあるんではないでしょうか?
2012年08月16日 17:19撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 17:19
米塚。カワイイ。この均整の取れた形とかわいらしさで人気があるんでしょうね。きっと誰もが一度は写真か映像を見たことがあるんではないでしょうか?
もう少し上から。
2012年08月16日 17:25撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 17:25
もう少し上から。
草千里ヶ浜
2012年08月16日 17:49撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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草千里ヶ浜
車で来れる阿蘇の西側の火口。今日は反対側を登りました。
2012年08月16日 17:50撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/16 17:50
車で来れる阿蘇の西側の火口。今日は反対側を登りました。
熊本ラーメンを食べに「黒亭」へ。
2012年08月16日 19:25撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8/16 19:25
熊本ラーメンを食べに「黒亭」へ。
たまご入りラーメン。旨かったぁ。あっという間に完食。
2012年08月16日 19:52撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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8/16 19:52
たまご入りラーメン。旨かったぁ。あっという間に完食。
撮影機器:

感想

下関への帰省を利用して同じく帰省中だったTさんと朝7:00に博多で合流し、
車で阿蘇に行ってきました。先日登山デビューした義弟も連れて3人での登山。

雄大でおおらかなイメージの阿蘇山でしたが、分岐まではバカ尾根とも
呼ばれる仙酔峡からの登山道は急登が続きガレ場の多い山でした。
途中、ハイキングに来たという若人があまりの急斜面に途中引き返して
下山していました。

仙酔峡分岐から天狗の舞台までは背丈を越える藪の中。途中履いていた
一張羅のCW-Xを藪で引っ掛け、穴を開けてしまいました。ショック・・・

天狗の舞台からの根子岳の眺めは最高でした。
そこから月見小屋を経由し、高岳を目指しますが、月見小屋手前までは
同じく藪漕ぎ。

月見小屋を過ぎ、高岳を目指そうとした辺りから天気が急変し、
あたり一面ガスの中。高岳山頂では眺望ゼロ。ザックをデポし登った
のですが、登ってきた登山道が一瞬わからなくなるのではと思うほど
ガスで何も見えませんでした。

ザックを取って中岳を目指します。まだ雨は降っていなかったので
少し先を急ぎます。

中岳山頂に着いてもガスは晴れるどころか、雨が降ってきて、更に
雷まで鳴り出しました。雷の大きな音でかなりビビリました。
山頂付近にいた為、少し高度を落とし雷が過ぎるのを待ちます。

ガスがすぐには晴れそうに無いので、閉鎖中の中岳〜ロープウェイ火口東
のルートを避け、迂回ルートを取ります。

迂回ルートといっても登山道らしきものは無く、基本ケーブル沿いを
下山。石や岩のガレ場なのですが、雨で滑りやすく、浮石も多いので
慎重に黄色のペンキの付いた石や岩を目印に下山します。

途中雷雨も止み、ガスも晴れてきたので、ロープウェイ火口東まで着いてから
トーチカ(退避壕)にザックをデポし、火口東展望所まで登り返しました。

火口東展望所からの火口は自分の脚で山を登った人が見ることの出来る
景色です。火口からの噴煙とその近さは圧巻です。
そこからは阿蘇五岳が見渡せ、九重の山並みも見ることが出来ました。

車でアクセス可能な西側の展望所には観光客が沢山いましたが、
東展望所には我々3人しかいませんでした。登山客も遠くに見えた人を
含め8名くらいしか確認出来ず、かなり少なめでした。
東展望所からの下山道はガレ場に比べると非常に歩き易く快適でした。

下山後は近くの市営の温泉「アゼリア21」に寄り、その後は西側に
ドライブ。米塚や草千里ヶ浜、そして西側から阿蘇を満喫しました。

それから熊本市内に移動し、黒亭で熊本ラーメンを美味しく頂きました。
始発で行って終電で帰る、という登山でしたが義弟もとても楽しめたようです。

悠久の時を経て形成された雄大な阿蘇。見た目のおおらかさとは異なり
やはり火山、そして百名山。登り甲斐のある良い山でした。
結構しんどかったです。次回の帰省でも九州の山に行って見たいですね。

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