三段山山スキー(あと50mで敗退)
- GPS
- 04:10
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 711m
- 下り
- 694m
コースタイム
天候 | 吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
その他周辺情報 | 吹上温泉白銀荘600円 |
写真
感想
上陸3日目の12/31は三段山へ。この年末年始の悪天の中では山頂に行ける可能性があるのはこの三段山しかない。気合が入る。
しかし前夜泊した場所から白銀荘へのルートはなんと冬期通行止めで行けないことが朝判明した。白銀荘へ電話して聞いたが間違いない。少しロスしたが戻って遠回りして現地へ。出発が予定より遅くなってしまったが、気合を入れなおして出発。
本日も1名はスノーシューのために下山時刻とスピードに注意。さすが三段山だけあって人が多い。ラッセル跡をたどるが天候は上に行くほど悪くなってくる。3名をほったらかしにして稜線まで上がったが、先行パーティーと離れてしまい山頂までのルートが分からない。稜線の反対側は崖になっていることだけはなんとなくわかるが吹雪のホワイトアウトで立っているのもやっとでゴーグルを外したところ目が開けられないくらい叩かれてしまった。(吹雪のときはゴーグルを外してはならない)
あと50mも山頂までないはずだが、闘将が降り始めてしまったので、ザブンクル加藤並みにくやしいが、撤退!!小梅太夫並みにチクショーーー!!!
下りは下りで1名がスノーシューのために大変。山スキーはルンゼを滑って降りられるがスノーシューは元来た道を引き返すほかない。他の人は全員降りたらしくもう我々しかいない。天気も悪化してきているのでさっさと降りたいが、スノーシューのお嬢がなかなか降りてこないし、ときどき立ち止まる。トラブルか?しかし待っているとどんどんと冷えてくる。(結局指先の皮がむけるくらいには軽〜く凍傷にはなった)。なんとか降りてM尾さんとも途中で合流して終了。途中で止まっていた理由をお嬢に聞くと、なんとこの山の中にいるのが自分一人であるという感傷に浸っていたとのこと。俺の指の寒さを返せ!!
白銀荘でお風呂に入っていざニセコへ。
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